草間彌生 わが永遠の魂

イナジンさんと待ち合わせてランチしてから、国立新美術館の草間彌生展へ。
まずチケット買うのに40分待ち。天気がよすぎて、暑い。
もうすぐ会期が終わりだったし、同時開催のミュシャ展も大にぎわいで、よけいに行列が長くなっていた(ミュシャ展はあきらめた)。
現代美術に興味なさそうな年配の人が多くてびっくり。ミュシャが奥様に受けが良いせいもあるだろうけど、草間彌生がようやくその層に認知されたのかな。
チケットを買ってから入場までにまた行列。
(行列したせいでイナジンさんといろいろ話せて良かったけど)
一番大きな部屋にずらりと並べられたS150号の絵が圧巻だった。
何年か前に埼玉県美でみた展示の時は100号の絵が中心だったが、あれからますますパワーアップしていたように思う。
あれだけ長年制作していて、一番最近の絵が一番良いって、とてもすごいことだ。
さいご、お土産売り場でまた40分待ちの看板が出ていた(彌生ちゃん人形がちょっと可愛いなと思ったけど、さすがにパス)。
見終わったら午後3時頃。この時間帯が一番すいているといううわさを聞いていたけど、ぜんぜんそんなことはなく、まだチケット待ちの行列ができていた。
 
展示の最後にお客さん参加型のインスタレーションがあって、白い小部屋の好きなところにカラフルな丸いシールを貼るというものだったのだけど、知らないうちに、このシールの固まりがカーディガンのお尻のところにベッタリとくっついていた。
イナジンさんと別れた後も、ずっと気づかないままうろうろ歩き回り、地下鉄に乗ったり、世界堂に行ったり、さらにギャラリーハウスマヤの都築まゆ美さんの個展(超すてき!)にお邪魔したところで、都築さんに言われてやっと気がついた。
でもなんか作品の一部になったみたいで面白かったからそのままにしていたら、家につくころには消えて無くなっていた。