個展初日

今回は、なんとイナジンさんのお宅にホームステイさせていただけることになった。
あの、飛行機から見ていた高層アパートのうちの一つの中に入って、なんだか不思議な感じがした。
朝ご飯は韓国式のお餅。甘くてフカフカでとても美味しかった。


↑リビングにはイナジンさんのトレードマークとも言える作品が飾られていた。

個展初日は雪。これにはびっくり(でも今日は東京も雪らしい)。ダウンコートを持ってきて良かった。
バスと地下鉄を乗り継ぎ、ひとりでギャラリーへ。

さすがにお客さんは少なかったけど、ドイツから来たという女性(アジア系のルックスだけど韓国語はできないそう)と英語でおしゃべりできた。

社長さんは英語が嫌いなのでコミュニケーションが難しいのだけど、スマホの翻訳アプリを駆使してなんとか意思疎通できた。社長さんは建築の仕事もしているので、その作品の画像を見せていただいたのは面白かった。だけどこの方法はさすがに面倒くさいし、けっこう疲れる。

そうこうしているうちに、7月にアートラボトーキョーで個展をする予定のパクヒョンスさんが来られた。パクさんはアメリカ生活が長くて英語も堪能、スタジオを二つも持っているという人気アーティストだけど、とても気さくな方だった。
社長さんとパクさんと3人でギャラリー近くの参鶏湯屋さん(土俗村)へ。

参鶏湯は前回もいただいたけど、やっぱり美味しい、すごく美味しい。
あー大満足!と思ってたら、なんとすぐに2件目に行くという。えええ??

参鶏湯屋さんのすぐ向かいにあるお店に入った。
田舎風だけどこじゃれた感じのお店。最初はチヂミ屋さんなのかと思った。


↑わたし専用のマッコリ。この壷一杯ひとりで飲んでしまった!
(社長さんとパクさんはもっと強いお酒を飲んでた)


↑お刺身みたいに見えるのは、ドングリが材料の「トトリ」という食べ物。寒天かこんにゃくみたいな食感。好き。


↑この店の一番の名物はこの「スジェビ」だそう。
すいとん入りスープ。つるっとして美味しかった。

このあとさらにもう1軒、パクさんのお友達がやっているビアホールにも連れていっていただいた。パクさんと英語でお話ししているうちに、社長さんもつられて少し英語が出るようになって、楽しかった。