シルクドゥソレイユ「ZED」

舞浜に先月オープンしたばかりのシルクドゥソレイユ「ZED」に行ってきた。
劇場には、イクスピアリの奥、アンバサダーホテルを抜けて行く。かなり遠い。でもあのへん一帯の嘘くさい建築が、サーカスっぽいといえばサーカスっぽい。

わたしはシルクドゥソレイユ初体験で、今日は友人Kに連れてってもらった。
はー。。。楽しかったー!!! もう1回観たい!

あまりにもすごい技ばっかりでだんだん麻痺してくるとこもあるけど、空中ブランコとか綱渡りとか、生理的に魅きつけられずにいられない。
体操やらバトントワリングやらの元選手を揃えてるだけあって、動きがすごくきれいだし、音楽もよかったし、演出もおしゃれだし。

専用劇場でずっと同じ演目ならではの舞台装置もとっても豪華だった。
簡略な舞台装置を作っては壊しの繰り返しの日本的な世界観とは全く違う発想。
カナダ政府が援助してるそうだけど、その心意気、すばらしい。日本政府もマッスルミュージカルとかもっと支援してあげればいいのに。現在の歌舞伎があるのも明治時代に政府が支援したおかげなんだし。

それにしても、すべての子どもにはシルクドゥソレイユを観せるべきだ。
悩み事のある大人も観に行ったらいい。人間ってすごいなあって思うから。
友人Kによれば、ラスベガスでやってる演目「オー」がいちばん面白いらしいけど。
むにゃー。。。ラスベガスかあ。。。行ってみたいなあ。。。