久しぶりの社交

きょうは、ドットアーティスト、shioriさんの個展を見に、千駄ヶ谷のアートコンプレックスセンターへ。
わたしもドットは大好きなんだけど、shioriさんのドット好きは半端ではない。
メタルっぽい色の使い方が面白かった。4点揃いの、春めいた作品がとくに気に入った。

6月のアートフェアのときにご一緒した皆さんと再会して、シャンパンなど飲みながら、またのんびりおしゃべり。ああこんなゆっくりした時間は久しぶりだ。。。

来年の年末に、またACTさんでのグループ展に誘っていただいているので、それについてもすこしお話をうかがって、会場(すっげえ広い)を下見した。
まだ具体的なことはきまってないようで、なんだかよくわからないけど、なんとなく、この流れだと参加することになりそうな感じ。たたたいへんだ。

それから、アンファンテリブルの忘年会。
前川さんは最近またさかんにワークショップをされてるので、初めて会う方が多くて、去年・一昨年と欠席してたのもあって、最初は別の団体かと思った。

新旧ワークショップのお弟子さんたちや、役者さん、映画監督、カメラマン、文筆者、シングルマザー、まだ何者でもないけど映画を撮りたい22歳、などなど、あいかわらずいろんな人々のごった煮状態。みんなどっか不安定。しかしお酒は強い。

わたしはワークショップには一度も参加したことがないので自己紹介が面倒だが、きょうは最初からお酒入ってたせいもあるのかどうか、楽しく過ごせた。
昔は飲んでるあいだじゅう、うまく話せなくてずーっと黙りこんだりしてたな~。でもあんなへんな子がいても許容してくれる、不思議に懐の深い飲み会なのだ。今も昔も。

あいかわらずまわりの話題にはぜんぜんついていけないんだけど、わたしは絵描きです、とシンプルに言えるようになってからはずいぶんましになった。

酔うと思ったこと全部ぺろっとしゃべっちゃうので怖かったというのもあったっけ。それで飲み会の間しゃべったことを一言一句全部覚えてたりとかね。神経症だな。
いまは、しゃべっちゃってもまあしかたないかって思える。
22歳には戻りたくないなあ。いまだって何者でもないっちゃないけどさ。
でも、もう性格変えたいとか別の人間になりたいとかは思わなくなった。

英会話を習っていて、言葉がなかなかでてこないのは、頭が悪いからというより、そもそもしゃべるのが得意ではない性格のせいが大きいなあ、とつくづく感じるけど、もう性格なんて変えようにもどうしようもないとわかってるし。

久しぶりに飲んだら少し頭が痛くなってしまった。
2か月ぶんくらいの人にまとめて会ったような一日であった。