医学と芸術展

森美術館「医学と芸術展」に行った。
招待券をもらっていたのだけど、あんまり興味がわかず放置していたら、ついったーでフォローしてる方々の評判が良いみたいだったので、最終日の夜に見に行くことにした。

大隈重信の使っていた義足、妊婦の解剖図や模型、貞操帯、手術の道具、バイオテクノロジーを使った作品、などなどなど、学術的なものから変態じみたものまでずらり。
インプラントの手術をしたばかりなのもあり、いろいろ考えさせられた。こういう方向のアプローチもあるのだな。

一番心に残ったのは、亡くなる直前と直後の顔の写真を並べて展示したもの。閉じられた老人のまぶたの皺の美しさが印象的だった。