その後のソウル・オブ・ルージュ

きょうは、夜から池袋へ、前川麻子さんのワークショップの見学に。

途中、キンカ堂のシャッターに「ありがとう」とか書かれた張り紙がたくさん。わたしは池袋はそんなになじみがないけど、やっぱり倒産は残念。

ワークショップはなんだか抽象的で高度なことをやってるということだけはわかった。
よく理解できなかったけど、普通と言えば普通のことのような気もするし、この場でしかお芝居をはじめられない人もいるんだろう。

後半、山田伊久磨さんがゲストで登場、前川さんとのエチュードを見ることができた。
イクマさんといえば、六本木キャラメルでの前川さんとの二人芝居。
10年以上前の「ソウル・オブ・ルージュ」の続きの設定でのエチュードだった。

正直いって「なんかすごかった」こと以外は忘れてしまっていたのだけど、見ているうちに、当時のキャラメルの高揚した空気感をはっきり思い出せた。
演技してるうちに、現実には起こらなかった過去のことまで、本物の自分の記憶のような気がしてくるんだって。
役者さんってほんとに何考えてるんだかわかんない。