ミュージックナイト blanClass+night at「新・港村」

星舟庭は、先週末、箱根にバンド合宿にでかけて、草やら虫やらにまみれながら、曲やら映像やら写真やら、たくさん作ってきました。

で、9/24(土)に、またイベントに参加します。会場の「新・港村」は、現在開催中の横浜トリエンナーレの連携プログラムで、横浜港にある巨大なスペース「新港ピア」内に、村を作ってしまおうという試み。自給自足体勢で、発電も自前でやってるらしいです。
22日に下見に行ったときは、まだ中のブースや展示物はつくりかけで、なにかの工事やら、演劇の練習やらをあちこちでやっているカオスな状態でした。

ミュージックナイトは、6月にライブをさせていただいたブランクラスさんの企画で、音楽がらみでいろんな面白そうなことをやっている4組によるライブ。入り口入ってすぐの「スーパースクール」というブースで(たぶん)やります。あんまり音楽向きの空間ではないけど、どうにかできないものか思案中。
最寄り駅はみなとみらい線・馬車道駅です。

開場19 : 00 開演19 : 30 一般:1,500 円 / 学生:1,300 円

[カウンターポイント] 外島 貴幸  Takayuki Toshima
1980年東京都生まれ。2004年BゼミLearning System修了。笑いを軸に、マンガやテクストなどを用いた探求と実践。1つのテクストが論理構造を保ちながら次々と変換され続ける「Inventionのための23のvariations」を2008年「Hatena Arenicora」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE)で発表。2009年からテクストとマンガをつかった作品を制作。2010年落語「あたま山」をもとに制作した「頭山変奏曲」をblanClassで発表。

[クラゲにもらったカケラ] 星舟庭 Hoshi Fune Niwa
メンバー、原田 靖子、岩清水 さやか、大鹿 智子によって2010年に結成。同年、両国アートトレイスギャラリー、桃園会館虫フェス、ホームパーティ、などで演奏。空間に合わせてオーダーメイドのパフォーマンスを提供するアコースティックな音と朗読のユニット。おしゃべりする音の重なりがヒューモアな感覚をくすぐる。星舟庭名曲アルバム、映像ライブ、制作進行中。

[芭蕉ドキュメント(仮)] 安野 太郎 Taro Yasuno/作曲家
1979年東京生まれ、ブラジル人と日本人のハーフ。12歳から音楽に目覚め、15歳からその道を志す。東京音楽大学作曲科卒業、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。ドヤ街生活を経て、横浜に拠点を置き活動中。内外での作品発表歴多数。代表作に人間が世界をどのようにして見ているかに注目した『音楽映画』シリーズ、吹奏楽器の指使いに全く新しい考え方で挑んだビット運指法による一連の作品、等がある。現在、東京藝術大学音楽環境創造科教育研究助手。

[ソフトノイズ] low-tec(開発 好明・高安 利明)
2000年結成。Bゼミの開発好明、栗原元とのトークショーにゲストとして高安利明に音楽を依頼したのをきっかけに、本格的に第一回大地の芸術祭にて活動をスタート。毎年数回の演奏活動を行う。作曲担当の高安とパフォーマンスを中心とした演奏をする開発好明とのユニット「 low-tec」あらため「”_t(k y)t_”」。身近にある素材や音源を使い、音を楽しむ事主軸に様々アプローチからの音楽を制作している。2004年スーパーデラックスにてライブ。2008年府中市美術館、国立新美術館ほか多数で演奏を行う。+night出演は、[ノイズ音響パフォーマンス](2010年5月22日)。

ブランクラスのページ http://blanclass.com/_night/archives/6291
新・港村のサイト http://shinminatomura.com/