虫フェス4

きょう中野の桃園会館で行われた「虫食いフェスティバル4」、第1回、第2回につづいて、なぜかまた星舟庭にお声がかかりまして、(虫を食べるのとはまったく関係ないのに、ありがたいことです)160人ものお客さんでぎゅうぎゅう詰めの中、演奏させていただきました。

桃園会館は古くて怪しくていい感じの建物なんだけど、空調がきかないので、かなり寒いはずなのに、お客さんの熱気でむしろ暖かいくらい。
テレビ局やら新聞社やらいろいろ取材が来ていて、立派なカメラがずらりと並び、虫グッズや書籍、食べ虫&飲み虫の売店も大混雑、虫食う人々のパワー、ものすごいです。。。

今回のメインの企画、虫レシピコンテストでは、表彰式の伴奏を担当して、初めてちゃんとイベントの趣旨に絡みました。
グランプリになった「バグパエリア」はものすごくおいしそうな匂いでした。エビみたいな味といわれると、ほんとにそうなのかも。食べてないけど。

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しかしリハのときにバイオリンの弓がポッキリと折れてしまったのには動揺した。セロテープでぐるぐる巻きにしてどうにか本番はのりきった(ありえん)けど。
せっかく最近やる気出して練習してたのになあ。それほど高価な弓ではないとは思うけど。。。痛いわー。ぐすん。

今回初挑戦したピアニカも(鍵盤楽器はまったく初めて)、練習ではどうにか弾けてたんだけど、本番はけっこうとちってしまった。
人前であがったというよりは、長丁場でちょっと集中が切れちゃったかな。

もっと精進せねば!

星舟庭ライブは、1曲以外は、わりと良かったのでは。(やっぱり自信がもてない曲は、本番でもうまくいかないもんだな)
星舟庭は、虫を食べる人と、人に食べられる虫の、どっちに近いかっていうと、もちろん虫のほうだとおもう。でも今回は最初の虫フェスのときほどは手応えがなかったかも。。。
あのときは今よりずっとめちゃくちゃで、存在が「バグ」そのものだったからなー。
虫フェスにあやかって、もっとパワフルなバンドになりたいものです。