投稿者「anokonotomodachi」のアーカイブ

あけましておめでとうございます

2019年は、去年から準備していたものを少しずつ形にしていきたいと思います。
良い年になりますように。

10月にはアートラボトーキョーで個展をします(10/7〜20の予定)。
昨年は3月に韓国で二度目の個展をしましたが、日本ではできなかったので、決まって良かったです。
アートラボトーキョーにはふたつの部屋があります。2017年9月の個展は片方の部屋だけの展示でした(イナジンさんとのダブル個展という形でした)が、今年は両方の部屋を使います。
2018韓国個展で好評をいただいた、お店のシリーズの絵をもっと膨らませて展開したいのと、久しぶりに彫刻の制作もしたいと思っています。
詳細が決まったらまたお知らせします。

(この絵は年賀状に使った絵なのですが、思ったより発色が黄色っぽくなってしまいました。もうちょっと赤を強めにすればよかったなー。)



タグボート忘年会

わたしの絵も取り扱っていただいている、アート作品の販売サイト、タグボートさんの忘年会へ。今年は設立15周年だそうで、六本木の、東京タワーを見下ろすバブリーな広い会場で、盛大な会だった。
そういう場は苦手で、できれば行きたくないのだけど、アートラボ仲間のヨシナリさんが(強引に)誘ってくれたし、ほかにも知り合いがたくさん行くというので、年末の挨拶がてら出かけた。
大勢のアーティストが集まっていて、各自、小品の展示もできた。われわれは作品がないと何も始まらないので、これは嬉しかった。
ちょっと飲みすぎて最後のほう若干悪ノリしてしまった気もするけど、楽しかった。

SSL

ホームページのメンテナンス(SSL化)。安全な接続のしるしの鍵マークがきちんと出るようにしたかったんだけど、なかなかうまくいかなくて四苦八苦した。
サイト作りにワードプレスを使っているので、どこに原因があるのか、探すのがたいへんだった。

ついでに、長らくほったらかしにしていた、星舟庭のホームページのメンテナンスも。
ラストライブから、もう5年たつんだなあ。
久しぶりに聞いた名曲アルバムは、焚き火のイメージの曲が、冬にぴったりだった。

TFC55コンサート

東儀秀樹・古澤巌・cobaのジョイントコンサート(東京国際フォーラム)に行った。
芸風がまったく違う3人。そろって還暦だそうだけどとても生き生きしている。ドラムが入った曲が多かったけど、それは若干うるさかったかも。全員で演奏した曲よりも、それぞれのソロのほうが好きだったし、とくに古澤巌のバイオリンが素晴らしくて感動した。
まるでアイドルのように握手会もあるらしく、いろんな宣伝を織り交ぜたトークも熟練の技で、すごいサービス精神だった。客席の前のほうにファンクラブ?っぽい人たちが集まっていて、異様に盛り上がっていたのも印象的だった。
近くの席にかなりの高齢の女性が一人で聴きに来ていて、はじめて来たのだと言っていて、年を重ねても自分で好きなものを見つけて行動できる人って素敵だなあと思った。

ランチにKITTEの地下の「伊達の牛たん本舗」で食べた牛タンがすっっっごく美味しかった。いい1日だった。

なべ会

ここ数年、同じ沿線に住んでいる高校時代の友人たちと、毎年自宅でなべ会をしている。
忘年会とか新年会である必要もないので、寒くなってきた11月ころに声をかける。
とくに目新しい話題もないが、気兼ねもなく、まったりのんびり家飲みするのが楽しい。料理に手をかけようとか、ちょっと上手なところを見せようとか考えるタイプが一人もいないので(つまり鍋奉行がいない)、ほんとに材料を切って煮るだけ(それでもじゅうぶん美味しい)。今年は、ふだんほとんど料理をしない友人Iが白菜などを切ってくれたのがハイライトだった。

なべ会にあわせて部屋を掃除するので、年末の大掃除もラクになって一石二鳥。年末の水仕事は寒すぎてつらいけど、秋のうちならそうでもない。

ART GWANGJU18の展示風景

ART GWANGJU18の様子です。
先日、花火の絵を送ったので、それが展示されるのかなと思っていたら、今回は3月の個展のときの作品を展示していただいているようです。

このコンビニとお店のシリーズは自分でもけっこうよく描けたなと思っています。Zeinxenoの社長さんもこの感じでもっと描きなさいと言ってくださっていました。
「世界のどこにでもありそうなお店」がテーマで、グローバル風味な感じで、これからも描いていこうと思います。ボックス型のキャンバスに描いていて、ちょこっと立体風になっているのですが、このキャンバスは2016年の韓国個展の時にソウルの画材店でまとめ買いしたもの。メイドインチャイナだけど(笑)。3月の個展のときにも同じものをたくさん買ってきました。次の個展で使うつもりです。

7月に来日されたパクさんの作品も同じブースで展示されています。

肺活量

人間ドックに行った。
毎年診てもらってた近所の病院が、なぜか今年は人間ドックを中止しているというので、ちょっと離れたところにある別の病院に行った。国保のドックなので金額も同じだしメニューも同じなのかと思ったら、検査項目も方法も微妙に違いがあって面白かった。あと検査後の食事が豪華で美味しかった。

わたしは骨密度がとても高いらしく、毎年看護師さんが感心してくれて、他の看護師さんまでどれどれと結果を見に来たりするほどなのだけど、今回は骨密度の測定がなくてたいへん残念だった。

驚いたのは肺活量で、5リットル以上もあった。アスリート並。
絵なんか描いてないで、今からでもトランペッターとか目指すべきなんじゃなかろうか。
去年は3.5リットルくらいだったのに(それでも多いほうだったはず)。
今年は看護師さんがオーバーアクションで「吸ってー、吐いてー」とやってくれたのと、たしか去年は座って測定した気がするので、そのせいなのかもしれない。

ART GWANGJU18

11/15〜18に、韓国・光州のKDJコンベンションセンターで行われるアートフェア・ART GWANGJU18に、ソウルのギャラリーZeinxenoが出展します。
わたしの作品も展示していただけることになっています。
2016年に描いた花火の絵を展示したいと言われたので、今年描いた花火展の絵と一緒に送りました。今年3月の個展の作品も預けたままなので、それも展示されるかもしれません。

韓国はアートフェアが盛んで、ソウル・釜山・大邱はもちろん、他の主だった都市でも多くのアートフェアが行われています。
光州市も、11/11まで光州ビエンナーレが開催中ですし、アートの盛んな街のようです。人口は約150万人、ということは福岡市や神戸市などと同じくらい。
ART GWANGJU18の公式サイトは英語で検索してもなぜかヒットしなかった(ハングルに翻訳して検索してやっと見つけた)、、、ということはつまり、欧米向けイベントではなく、韓国国内に現代美術を買いたい人が相当数存在しているということなので、うらやましい限りです。

日本のアートフェアというとアートフェア東京とか、あとはよく知らないけど地方のホテルでのフェアがいくつか。アートフェア東京も、古美術や近代美術のギャラリーが多くて(それが特色ではあるのですが)現代美術の比重が低いのはちょっと残念だなあと思います。

わたしも古い作品を見るのは好きだし、古いものを大切にするのは素晴らしいことだし、アーティストが美術史から発想を得ることは非常によくあることです。
でも現代美術というのは、現代を生きることの意味を考えたり、新しいアイデアを面白がったりする知的な遊びなので、古いものの美しさや希少性を尊ぶということとは考え方が180度違います。
まず思い込みや先入観をなくし、脳みそをやわらかくしなければ入っていけない世界なので、慣れていない人は怖さを感じてしまうのかもしれません。
本当に日本人の現代美術アレルギーは強くて、難しいと思い込んでいる人が多いけれど、みんな現代を生きる現代人なんだから、理解できないわけがないです(好みが合う合わないは当然あるけど)。

これだけ多様化している時代、現代美術と一口にいってもありとあらゆるものが星の数ほどあって、うまくマッチングできさえすれば、それぞれの人にフィットした作品が世界のどこかにあるはずだと思います。
でも現代美術は現在進行形のナマモノなので情報を手に入れるのが難しいし、みんな忙しくて、なかなかギャラリーを回って好みの作品を探したりは出来ないからこそ、アートフェアが行われる意味があるのに、その会場の半分が古美術というのは、たいへん厳しい状況だというしかないです。

インフル注射

今年は早めにお医者さんに行ったら、空いていて良かった。
去年はとても混んでいて、待合室でなにかのウイルスをもらいそうで気持ち悪かった。
でもなんだか今回の注射はいつもより痛かった気がする。時間が経ってもずーんと重く、にぶい痛みが続いている。

運動会

姪っ子の運動会の見物。去年も見に行ったので成長がよくわかる。とくにダンス、キレがとても良かった。

いまだに、わたしが子供だった頃と同じ曲を使って体操をしているのには驚いた(アレンジは違うけれど)。
それだけ当時から良いものを与えられていた、ということでもあり、新規参入がいかに難しいかということでもあり。

パパママはビデオ撮影で手一杯なので、甥っ子と遊びながら見ていた。直射日光でものすごく暑く、じりじりと焦げつきそうだったが、たくさん遊べて楽しかった。とくにふみきりごっこがウケた。まわりのシートに座っていた子たちも一緒に遊びたそうにこっちを見ていたけど、わたしはそれでも良かったんだけど、こういう場合どう対応したらいいんだろうなー。

銚子小旅行

ちょこっと銚子に一泊旅行へ。
同じ千葉県内なので、電車も予約などせずに、Suicaで行けて気楽。
銚子駅を降りて駅前広場に出ると、建物が低くて空が広くて明るい印象の町だった。
ここのところずっと天気が良くなかったし、天気予報も二転三転してどうなるかと思っていたが、1日目は見事に晴れて暑すぎるくらいだった。

貸し自転車で漁港や犬吠埼灯台、屏風ヶ浦とひと通り回った。
とくに君ケ浜は絶景だった。もう海水浴客もいなくて海を独占できた。波うちぎわで遊んでいたら、脱ぎ捨てた靴が流されそうになって焦った。
こんな綺麗なところだったら日がな一日でも眺めていたいなあと思った。雨の心配がなければ、もっとのんびり景色を見て回りたかったなあ。。。

泊まった旅館は古かったけど温泉も気持ち良く、魚介類も美味しくて良かった。醤油の産地だけあって、甘さよりも塩っぱさ寄りの味付け。
千葉は素朴でおおらかな土地柄で、ホスピタリティはあまり洗練されてない。観光客向けの施設や文化的な楽しみは少ないし、お土産類も充実しているとは言えない。でもそんなのはもともと期待してなかったし、これだけ景色がきれいなんだから、余計なものはなくていいと思う。

1日目の夜、月にカサがかかっていて、明日は雨かなあと思っていたが、運良く日の出の時間帯は雲が薄くなっていて、太陽が昇ってくるのを見られた。
まんまるなオレンジの太陽が水平線からのぞいて、あっという間に高く上がっていくのを眺めるのは素晴らしかった。快晴じゃないおかげで、光が雲をふちどるのも面白かった。

そのあとは曇ってしまったけど、旅館の前の岩場に降りて、小さな巻貝やイソギンチャクやウチワサボテンを観察したり、近くのひなびた漁村をぶらぶらと散歩したりした。マッチ箱みたいな小さな平屋建ての家々が、まるで貝が波から身を守るように密集していた。
長崎鼻という、海に突き出た地形のところにドラム缶のような煙突のような白い塔が建っていて、なんだろうと近づいていくと、地元の方があれも灯台なんだよと教えてくれた。

ヤマサ醤油の工場に寄って、自分で焼いたおせんべいにいろんなお醤油を塗ったのと、特製の醤油焼きそばとつみれ汁、醤油ソフトクリームを食べて締めた。(醤油ソフトクリームは1日目にも食べた。醤油と知らなければコーヒーみたいな味で、香ばしくて美味しかった)

昼過ぎには雨が降り出した。朝も早起きだったので、無理せずに帰りの電車に乗りこんだ。

上野めぐり

大鹿さんとカラオケ。だいたい年イチのペース。

上野で待ち合わせだったので、久しぶりにアメ横を歩いていった。
そしたらなんだか昔とずいぶん変わっていて、外国人がいっぱいで、お店の雰囲気もエキゾチックというかオリエンタルというか、以前よりさらにカオスになっていた。昔ながらのお刺身を並べてるようなお店もあるんだけど、ひどい臭いだった。
先日、韓国から来たお客さんたちが、アメ横が楽しかったと言っていたので、あちらには南大門とか東大門とか立派な市場があるのに、なんでアメ横?と思っていたのだけど、あの多国籍感がいいのかしら?

(踊るポンポコリンとかヤングマンとか時事ネタを混ぜつつ)さんざん歌ったあと、上野周辺のギャラリーを巡り、谷中のこじゃれたオリーブオイル屋さんを覗き、その隣のこだわりのありそうなパン屋さんでシナモンロールを買って、縁台で一休み。こういう、ここでしか買えないような、凝ったおしゃれなものを売っているお店がぎっしり集中しているのが、東京の東京たるゆえんなのだと思う。

それから西山さんの個展にお邪魔した。会場のHAGISOは古いアパートをリノベーションした素敵な空間で、年季の入った木の柱を撮影して、等倍にプリントしてその柱に貼り付けた作品がとても面白かった。建築関係のトークショーもあった。

帰り道、谷中銀座の商店街を歩いたら、時間が遅かったので人は少なかったけど、こちらにもオリエンタルムードのお店ができていて、こんなふうに東京も変化していくんだなあと思った。

ハラペーニョのピクルス

美味しくできたので覚え書き。

ハラペーニョ 14個
米酢 200cc
塩  小さじ5
ローリエ 1枚

・ハラペーニョは種を取って細切りにし、生のままタッパーに入れる
・米酢と塩をステンレスの小鍋で煮立てて、タッパーに注ぐ
・しばらくしたら上下をかきまぜ、ローリエを入れて蓋をして冷ます

去夏、適当に作ったのをそのまま忘れて1年放置していたのだったが、先日冷蔵庫の奥にあるのを発見して食べてみたらなかなかオツな味になっていた。
で、今夏もハラペーニョをたくさんもらったので、また適当に作ってみた。
翌日食べたらもう美味しくなっていた。ごはんが進んで困る。でも塩はもうちょい控えめでもよかったかも。
ぬか漬けにもしてみたが、ピクルスの方が良かった。
ハラペーニョのピクルスのレシピを検索すると、下ゆでしたり、砂糖を入れたり、スパイスを入れたりと、いろんな方法があるので、たぶんどうやって作っても、そこそこ美味しくなるんだろう。

残った酢も餃子とかに合いそう。

トラブル・サポート

実家の父のパソコンの調子が悪くなった。
しかし父は自力でメンテできないというか、する気がないので(昔は半導体とか作ってた人なのに)、わたしが先週帰省したときにいろいろいじって、どうにか復帰させた。
でも2、3日たったらまたダメになったと連絡があり、再び実家に戻ってパソコンと格闘することになった。

とは言ってもわたしは機械の知識はないし、ずっとMacユーザーで、windowsには慣れていない。だからやっていることはただひたすら自分のノートパソコンで検索しまくって情報を探す→できそうな方法を片っ端から試す、だけではあるのだが。。。も〜大変。
でもこういうタイミングで勉強しないといつまでたっても覚えないので、やるしかない。

しかし結局うまくいかず、近所のヤマダ電機に行って型落ちのお買い得マシンを購入、セットアップまでやった。移すデータは少ないし、使うアプリも少ないけど、なかなかスムーズにはいかず、けっこう時間がかかった。
インストールの待ち時間に、ついでにパソコン周りの掃除や、いらないもの(フロッピーとかCD-Rとか)の整理もしていた。

今までのマシンは東日本大震災直後に買ったもの。当時ヨドバシの店員さんに、全部日本製なのは富士通のものだけですと言われて買った(外国製が嫌というよりは、少しでも日本経済にプラスになればと思った)。その富士通のパソコンも、いまはレノボ傘下になってしまったそうだが、使い慣れているだろうから今度のも富士通のにした。

旧マシンのOSはwindows7で、10には対応していない機種だったので、たしかにもう寿命といえば寿命(もうすぐwindows7のサポートが終わるので、来年には買い替えしなきゃな〜とは思ってた)。
で、遅ればせながら今回初めてwindows10を触って、画面の雰囲気も、使い勝手も、今までとかなり変わっていてびっくりした(windows10への切り替え時のトラブルの噂は聞いていたけれど、たしかにこれは慣れるまで大変だっただろうな)。
Macで言えばクラシックからOSXに変わったときみたいな感じなんだろうか。Macユーザーにとっては少し親しみやすくなったような気もする。

夏の1冊

8/12読売新聞の読書面、書評記事のために描いた挿絵です。
けっこうよく描けたなあと、気に入ってます。
納品したきり、掲載日を忘れていたんだけど、しばらく連絡とってなかった友人から「さやかちゃんの絵だよね」とメールがきた。
やっぱり嬉しいもんだな。さすがは新聞。