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パラレルワールド

金土日も牛塗り作業。

あと1回で完成ってとこで中断して、昨日は自宅でたまった仕事をばりばりやっつけ(でもまだまだ山積み)、今日は調布の東宝日曜大工センターに行っていろいろ買い出し。
テープとか、やすりとか、塗料とか。ついでに熱帯魚用のフィルタも。あとヘルメットなど。これは実用じゃなくて衣裳用(!)。地下足袋は23.0から売っていた。買わなかったけど。
電動工具をほれぼれ眺める。これ使えたらいろいろ世界がひろがるかも。

わたしは昔から物を作るのは好きだったし、ホームセンターをうろうろ見て歩くのも好きだったが、だいたいいつも身近にあるものを利用したり、手芸的な材料や方法で作ったりで、どうもちっちゃくちっちゃくまとめてしまう傾向があった。

プラモデルとか電気工作とか木工とかにはほとんど興味がなかった(今もない)。全く無意識なんだけど、これは、女の子らしかったというべきなのだろうか?
子ども時代にプラモデル作ったりしてたら、今ごろはどこか微妙に違う世界で暮らしてたかもしれないなー。

ケミストリー

牛塗り4回め。「どこでもベープ」をぶらさげて。
ガンガン摂取したコカコーラ・ゼロ(ほんとはペプシ派だけど)は、ほとんどぜんぶ汗になってしまう。いやはや。
うちに帰ってシャワーを浴びるときに、石けんと汗がへんな化学反応をおこしてるのがよくわかって面白い。

お盆に通勤

ゆりかもめのドレスコードにひっかかるんじゃないかってカッコで今日も通勤。
お台場は遠い。うちからだと往復で3時間以上かかる。ふだん自宅で仕事してるから、この時間のロスには非常に腹が立つ。
オリンピック見たい見たい見たいのにー。
でも、ゆりかもめは昼乗るとあのきついカーブで酔うので嫌いだったけど、夜なら平気だとわかった。次から昼は目をつぶって乗ろう。

牛はけっこう複雑な形状で、足の内側やお腹にも描かなきゃいけないので、仰向けに寝っ転がったり、いろんなへんてこな体勢で作業している。
全体的にデザイン的な作風の人が多い感じで、絵を描いてる人は少ない。
そりゃそうだ、牛、でかすぎるし。
わたしももうちょっとシンプルな絵にしたほうが良かったかなあ。こういうとこで頭が悪いんだな、わたしは。
こりゃ、あと3日か4日は通わないと仕上がらないかも。

良いニュース!

「怪異伝説ダレカラキイタ?タタリの学校」の重版決まりました!わーわー!
加藤一さん、あかね書房さん、そしてお買い上げの皆様、どうもありがとうございます!

怪異伝説ダレカラキイタ?〈1〉タタリの学校 (怪異伝説ダレカラキイタ? 1)

  • 作者: 加藤一,岩清水さやか
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本

この臨時収入は、発泡スチロールのかたまりに化けます。そしてその発泡スチロールは来月のGEISAIに出展する作品に化けます。
他の画材、搬入経費も含めると、ちょっとした個展くらいの予算をつぎ込む予定です。1日限りだけど来場者数は個展とは比べ物にならないので、ここはどーんとね!
皆様ぜひぜひ、9/14は東京ビッグサイトに足をお運びください。
でかいから展示後の保管がたいへんすぎるので、今回の作品には値段をつけます。自宅に置いておくより、しかるべき方に買ってもらったほうが状態よく保てると思うので。
でもねー、、、買えるもんなら買ってみてって感じ。なにしろでかいのよ~。

ここのとこ、お盆進行と年末進行がいっぺんに来たみたいな忙しさが続いている。
GEISAI抜きにしたとしてもかなり。。。ていうか、お盆っていつから?
どうにか時間をやりくりして、今日はやっとこさ牛塗り2回め。
でもやっぱり、リキテックスの発色が読めないのが痛い。わたしが使うとなんだか濁った感じの色になっちゃうのだ。いつもの画材の長所を再確認できたのはよかった。
でもリキテックス、使いこなしたいなー。

汗と絵の具まみれになって倉庫の外に出ると、お台場の観覧車がピカピカ光ってた。
まぶしすぎるぜ。。。

ガテン系

前回テレビを見たのはフィギュアスケートの世界選手権だから三月か。
昨晩は、オリンピックの開会式を見るのすごく楽しみにしてたのに、さ、テレビにアンテナつなごっか、と寝室の襖を開けたところで意識が途切れた。

牛塗りで、立ったり座ったりの作業のときには靴がじゃまになるので、裸足になりたいのだけど、なにが落ちてるかわからないしやっぱり危険。
さっき作業着屋さんの前を通りかかって、地下足袋にかなり心をひかれたが、店に入る勇気が出なかった。そんな自分がもどかしい。
しかし、地下足袋ってレディースサイズも売ってるのだろうか。

牛はでかいな大きいな~

牛を甘く見ていた。でかい。。。
今日からカウパレードのペイント作業がはじまった。
実物大の牛の像の色塗りを自宅でやるのはまず無理なので、お台場のフジテレビの裏のほうにある広い倉庫で、みんなで一緒に作業するのだ。
うす暗い倉庫に真っ白な牛がずらりと並んだシュールな光景。
倉庫自体も、アメリカと千葉をかけあわせたみたいな風景の中にぽっかりと建っている。まわりをコンテナトラックがぶんぶん走っている。なんでもかんでもとにかく大きい。

わたしは田舎育ちだから家の近所に牛小屋もあったけど、至近距離で牛に接したのは、小学校2年か3年のときに、遠足で行ったマザー牧場で牛の乳しぼり体験をしたときくらい。
そのときも大きいなあと思った記憶はあるが、わたし自身も小さかったから、実際はもう少し小さめなのかなと思ってた。しかし、、、

目の前にした実物大の牛像は、子どものころの記憶通りの巨大さだった。
ぎゃふん。こりゃたいへんなことになった。下描きだけで1日かかっちゃったよー。

わたしはまわりに人がいる状態で絵を描くのは平気なのだが、もう一つ心配だったのは、いつもと絵の具がちがうこと。
わたしはふだん絵の具で描くときはターナーのアクリルガッシュを使っているのだが、今回は、リキテックスが使い放題なのだ。

使い慣れた絵の具を持ち込んでもかまわないということだったけど、願ってもない機会なのでリキテックスを使ってみることにした。
リキテックスは超有名な画材なのだが、わたしは少ししか持ってないし、絵の具って最初に色を揃えるのがたいへんだから、なかなかふだんと別のを試す機会はない。
それにいつも使っている絵の具なら、混ぜたり重ねたりしたときの効果が予測できるけど、絵の具が違うと、その部分でまず試行錯誤しなくてはならない。
でも、今日下絵を描いたかんじだと、まずまず大丈夫そうかな…。
ただちょっと匂いでラリった。

バカ確定

いやあー、うすうす気づいてはいたのだけど。。。わたしバカだー。すごいおばかさんだ。
へんなもん作っちまったYO!

さっき発泡スチロール削りが完了。あひー疲れた。
あとは、やすりかけて→パテ塗って→やすりかけて→下地塗って→色塗り。
合間合間にスチロールやパテの削りくずを掃除しながら。次に立体を作る時はサイクロン式の掃除機を買ってからにしようと心に決めた。

このバカっぷりは明後日のイベントで!

「Mass Reaction 1109」について

今月27日(日)に「Mass Reaction 1109」という一日限りのイベントに参加します。
彫刻、写真、イラストなど33名の作家による展示にあわせて、昼はアートディレクターやデザイナーによるトークライブ、ディスカッション、夜はダンスや音楽やボディーペインティングなどのパフォーマンスもあり、なんだか盛りだくさんのイベントになりそうです。
もしご興味があれば、ぜひぜひ遊びにいらしてください。
https://mr1109.exblog.jp

会場は竹芝にあるNO NAME(Ball Room)というカッコいいお店で、時間は14時スタート、22時までの予定です。
入場料は、1ドリンクつきで2000円いただきます。(てっきり入場無料だと思いこんでいたのですが、どうもすみません)ノルマではないのですが、おいでいただける方は、前もってわたしにメールか電話でご連絡いただけるとありがたいです。

わたしは、去年NYで展示した大きな海のイラストをもとにして描き直した作品と、このイラストにあわせた、立体の新作を展示します。
立体はプールを用意して水に浮かせる予定だったのですが、スペースの都合上断念しました。
わたしは最初から最後まで会場にいるつもりです。
夜の部では展示作家もステージでしゃべらされるそうで、ちょっと困ってます。どうしよう。コスプレでもしてみよっか(←冗談です)
ではでは、暑い時期ですし、お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!

<展示作家>
MOCO/Bash/絵師匡/tomomin1173/メソポ田宮文明/青山たか生/Jahni/西山カルロスさとし/赤間齋子/五十嵐晃 /Silva/シギハラ・サトシ/コウノユキトシ/しまりす/こげちゃとら/衣槻秋良/下東悠馬/maiko kato/岩清水さやか/鬼倉健/モデルのくまさん with TSUNA/L,W,T,E,C/黒岩健一郎/黒岩真生/佐々木竹翠/さくらいらいさく/山下和/天野伸太郎/decorations/Jackal/氷室光一郎/礒谷権太郎/かなやまひろき

<トークライブゲスト>
Rundox 代表・アートディレクター 宮本寿一氏
Design room 代表・プロダクトデザイナー 橘晃氏
(株)クルーソー SHARE 300 プロデューサー 田中徹夫氏
デザインプロデューサー 錦織弘昭氏

<会場演出&パフォーマンス>
映像:toshi*
DJ: Akiyamania
Performance:絵師匡(ボディーペインティング)/少年山賊団(バンジョー)/他、コンテンポラリーダンスなど

雨の渋谷

きょうで展示も終わり、搬出に行く。今回もいろいろ勉強させていただいた。
期間中おいでくださったみなさま、どうもありがとうございました。

行き帰りの途中、渋谷の銀座線の改札のとこからスクランブル交差点を見下ろすと、色とりどりの傘がいっぱいあふれて、とてもさわやかできれいだった。
ピンクとか、明るくて可愛い色の傘が多いのは、さすが渋谷。

それにしても、渋谷駅では、おまわりさんがたくさん警戒にあたっていた。また誰か犯行予告したのかなあ。。。
(ところで、よく警察署の前でおまわりさんが長い棒を持って立っているが、あれは何か効果があるのだろうか。そしてあの棒はなにに使うのだろうか。やっぱりあの人たちは武術の達人とか選ばれし者なのだろうか。たいてい怖い顔してるから道とか尋ねるのも躊躇してしまうし、見かけるたびにいつもモヤモヤしてるんだけど。)

次の展示は、来月27(日)のアートイベント「Mass Reaction 1109」。
場所は竹芝の「NO NAME Ball Room」っていうカッコイイお店。
今、立体の材料を手配しているとこです。うっふっふ。
7月27日(日) 1部(14:00~17:00)2部(18:00~22:00)。
どうぞよろしくお願いします!

でもその前に来週の妹の婚礼のウェルカムボードを完成させねば。
それに来月1日から新聞連載が始まるんで、もしかして忙しいんじゃないかな、わたし。。

しかし最近遊んでないなあ。
ちょっと絵と関係ないこともしないと、人としてダメになってしまうなー。

考えなきゃならないこと

2時すぎからオーパギャラリーに行く。
わたしの作品がチョイスで入選したのはもう6年も前なのだが、いまだに覚えてくださってる人が多くて、驚いてしまう。

わたしは、ふだん、出力はデザイナーさんにおまかせだけど、こうして展示する以上、印刷や用紙にももっとこだわらなきゃだめだな。そういうことに無頓着すぎるなあ、わたしは。
でも、アドバイスをもらったら、気づいて変えていくこともできる。

内心、絵自体の本質的な力はプリントではそんなに変わらないという気もするけど、プリントにも手を抜かないような気合いがあるとないとでは、結果が大きく変わってくるのだということもわかる。そういうとこでポイントを失うのはもったいない。

とにかく、わたしはぼんやりしていて、あまりにも知識がなさすぎるので、もっと上質なものをたくさん見て、いろんな人にいろんなことを教えてもらって、そしてよく考えよう。
同時に、自分の作品にもっとしっかり自信をもてるようになりたい。

大学時代のサークルの友人たちと食事したあと、来月末のイベントの下見&打ち合わせのため、竹芝の会場へ。
竹芝っていうからもっとピカピカした今風のお店を想像してたら、レトロでゴージャスで、ありし日の六本木「将軍」を思い出す感じだった。
場所に特徴がありすぎて、うまく使うのはけっこう難しいかも。
今回は、主催のかたがすごくパワフルなので、参加してみることにしたのだが、まだ、いろんなことが未知数な感じ。良いほうに転ぶといいなあー。

今のところ作家は35名ほど。絵画、イラスト、写真、彫刻などいろんな分野から。他にダンスとかパフォーマンス、DJとかも入るらしい。
わたしは、また立体やるよー!
とにかく、会場でみなさんにお会いするのが楽しみ。

しかし、今年はもっと引きこもって暮らすつもりだったのだが…。いったいどうなっているんだろう??