四季折々」カテゴリーアーカイブ

縁日

近所にあるまあまあ大きな神社の夏祭り、どんな感じなのか気になっていた。
昼間は暑すぎて無理なので、うす暗くなってから軽い気持ちで行ってみた。
そしたら、、、
神社の周辺の道路は、いつもはひっそりとした雰囲気なのだが、きょうはとんでもない人ごみで、身動きがとれないほど。軽く恐怖を感じるような状況だった。
露店はたくさん出ていたが、人が多すぎて買い食いする気分にもならなかった。
祭囃子とか飾りつけとかはなく、どうもメインは縁日そのものなのかな?
縁日に来るのは久しぶりだった。ケバブとかトルコ式アイスとかあって、露店にもトレンドがあるんだなあと思った。ケバブ屋の肉焼き器はかなりの高温で、あの人ごみの中では危険な気がするけど大丈夫なんだろうか。
どうにか神社にたどり着き、さくっとお参りして、裏道から脱出した。裏道は暗くて、ほとんど人がいなくて、それはそれでちょっと怖かった。

昨晩、皆既月食だかなんだかで世間が騒がしかったようだ。
しかし、この手の天体イベントって、なんで起こるのかわからなかった時代なら大事件だろうけど、今は理由もわかってるし、起きる日時も予測されているので、それを見ることになんの面白みがあるんだかよくわからない。
何十年に一度とか、何百年に一度とかいう言葉で煽られると、その度に自分の人生の残り時間を思ってなんとなくせつない気分にはなる。でも「何十年に一度」というのが、手を替え品を替え、わりとちょくちょくある。

最近はストロベリームーンとかブルームーンとかスーパームーンとか、いちいち名前をつけて騒いでるのをよく聞く。
名前がつくとありがたみが増すんだろうか。
なんとなくハロウィンとかバレンタインデーとかと同じような匂いがする。
まあこの手の祭りには乗っておくほうが、人生楽しいのかもしれないけど。

わたしは、たまたま帰り道に月がきれいだったら、それが満月だろうが新月だろうが中途半端な形だろうが、立ち止まってぼーっと眺めてしまう程度にはお月様が好きだ。
なにも知らなくて偶然見た月が月食だったらラッキーかもと思う。
でも、こんな寒い夜にわざわざ外に出るのはイヤだ。。。

寒い

なんかすごく寒い。。。最強寒波だそうで。。。
天気予報の最低気温が -2℃とか -3℃とか、
千葉なのに。。。

炒め物しようとしたら、ごま油が固まってた。
オリーブ油はときどき凍るけど、ごま油も凍るのかー。

と思って調べたら、
・オリーブ油は10℃以下で凝固して、0〜6℃で凍る
・ごま油は4℃以下で分離または凝固して、-6〜-3℃で凍る
のだそうだ。
(凍るのと凝固との違いがよくわからない)

室内はさすがにマイナス気温にはならないし、
キッチンの温度計は一応6℃くらいはあったんだけどな。。。
油類は北向きの窓際に置いてあったからかな。。。

年賀状

年賀状を出すのが遅れて7日になってしまい、返信していただいた場合の切手代が62円になってしまうのが申し訳ないような気がして、今年は送っていただいた方だけにお返しすることにしました。
年賀状は時代遅れだとやっと思いはじめたせいでもあります。去年まではたくさん出してたのですが、これからは減らしていくと思います(年賀状だけの繋がりの人もいるので、完全にやめることは無いですが)。
ただあいさつしたいだけなのに、相手に返信を要求するみたいになるのが辛いです。
SNSで繋がってる人とはSNSでじゅうぶんだし、絵描きの場合、個展のときにDMを送るので、年賀状替わりになるという事情もあります。

しかし、、、DMを送るのも相手によっては迷惑だろうなーと思います。
でも展示するならお知らせしないと意味がないので、毎回複雑な気持ちになります。
個展に行けなくてすみませんと言われてしまうこともあります。
こちらとしては、みんなが忙しいのはわかってるし、興味がないならしかたないし、相手に負担をかけてまで来てほしいとは思ってないです。DMはピザ屋のチラシと同じようなものなので、何も言わずにそっと忘れてもらえればいいと思ってます(一方的に送っておいて勝手な言い分ですが)。
もちろん、うまく諸条件が合って、個展に来てもらえたらとっても嬉しいです。

いまは芳名帳に個人情報を書く人も少なくなり、DMという方法もだんだん廃れていくと思います。
以前は、DMハガキは展示に行くとき持ち歩けて便利だったのですが、今はスマホがあるので、個人的にはハガキよりもSNSかメールで招待してもらうほうが手軽で良いです。
でもまだガラケー使いの人もいるし、ハガキをコレクションしている方もいるし、メールでのお知らせは失礼だという考え方の人もいるので難しいです。

メールは、SNSに比べるとすでに時代遅れ感がありますが、住所もわからず、SNSでも繋がってない人にお知らせするにはメールするしかない場合があります(メールのおかげで古い友人が思いがけず見に来てくれて嬉しかったこともありました)。
でも、個別にメールをする余裕はないし、一斉メールはうざいだろうな~と思うと、つい後回しになってしまって、去年の個展のときは結局ほとんど送りませんでした。
それはそれで、お知らせしなくてすみませんという気持ちになってしまったりして。。。

どこかで割り切るしかないのですが、悩ましいところです。

明けましておめでとうございます

年があけた直後、実家の階段ですっ転んで左腰とスネを強打し、さらにお風呂に入ろうとしてバスタブに左足の小指をぶつけた。
無かったことにして寝たけども、翌日になってもまだ痛かった。

妹が胃腸炎で弱って帰省していたので、三が日はずっと子供たちとひたすら遊んでた。
カルタ取り、かくれんぼ、追いかけっこ、凧揚げ、卓球、ジュース屋さん、病院ごっこ、プリキュアごっこ、電車ごっこ、お葬式ごっこ、スイッチごっこ、宅急便ごっこ、その他いろいろ。

姪っ子が描いてくれたわたしの似顔絵は、着てた服の柄と、髪型がなかなか忠実に再現されてる(黄土色の地に紺色の水玉模様のワンピースに、紫色のシャツという道化のような格好)。ちゃんと観察しているのだな。
わたしはプリキュアを描く練習をしたんだけど、いま放映してるシリーズは今月で最終回だそうなので、次のプリキュアを覚えるべきだったかw
しかし、お絵描き遊びならラクなんだが、体を張った遊びのほうが子供ウケはいいんだよね。。。

それにしても毎年そうなんだけど年末年始は母が大量のごちそうを用意して待ち構えているので食べ過ぎてしまって大変。これからしばらくは粗食にしてバランスをとらなければ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

とり野菜みそ鍋

自宅で鍋パ。
友人のひとりが「とり野菜みそ」が美味しいという話を聞きつけてきたので、とり野菜みそ豆乳鍋にした。
スーパーで売ってるのを見たことはあったけど、いかにも素朴な感じのパッケージだったので、わたしは手に取ったことがなかった。レトルトのスープをあっためて具を入れて煮るだけ。超簡単。

美味しかったーーー。
鍋パってほんと気楽だし安上がりでいいな。

「とり野菜みそ」なのに、パッケージには具材は豚バラと白菜とにんじん等の野菜と書いてあった。なんで鶏肉じゃないの???と思って、後で公式サイトを見たら、「とり」というのは鶏のことではなく、野菜を「摂る」の意味だそうな。

そもそも、その昔、石川県の北前船の回船問屋の当主が、過酷な航海の途中で栄養補給をするために考案した味噌なんだって。。。そんな歴史があったとは。。。
うちの先祖はだいたい北前船の寄港地(富山、秋田、深浦、青森、松前、函館etc.)出身なので、なんとなく親近感を覚えてしまった。

月見団子

月見団子を作りました。
水分が足りなかったみたいで、ちょっと固めだったけど。。。

ほんとは、今年の十五夜は来月なんですけどね。

今日あたり、うちの近所(@千葉)は桜が満開。東京より少し遅い。
玄関を出て徒歩1分のところにある桜並木は、いつもはほぼ人通りがないのに、平凡な住宅地にしては大勢の老若男女がそぞろ歩いていた。数日間しか咲かない花のためにこうやって並木を作るんだから、ほんとにみんな桜が好きなんだな〜と思う。
ただここの桜は、背景のどぶ川やらマンションやら老人ホームやらが邪魔で、いわゆる桜の名所といわれるようなところにはとてもじゃないけどかなわない。でも歩きながら花の枝が何重にも重なって背景が見えないポイントを見つけるのはなかなか楽しい。
この立体感や、揺れる感じ、光の加減を写真に撮ろうとしても無理だし、ましてや、絵に描くのは本当にむずかしいと思う。
ならばこっそりひと枝折って持って帰りたい衝動にかられるけども我慢する。
桜ってほんとに桜餅みたいな匂いがする。当たり前か。

桜並木の脇に、モクレンの花が咲いていた。
そういえば小学1年生か2年生のときに庭のモクレンを切ってもらって学校に持って行った。
当時、教室の花瓶に飾る花を、子どもたちが順番に持って行く習慣があった。それが当番制になっていた時もあった。
花を持って行くと、先生が丸いシールをくれて、一覧表に貼った。よく花を持って行く子は一覧表を見ればすぐわかるようになっていた。
子どもだったから、そんなものなのだろうと思っていたが、もやもやする気持ちもあった。
花を持って来た子を褒めるのはいいけど、それは親が育てた花なんだろうし、買ってまで持っていく必要はないし、持って行かない子がダメってことでもないし。
田舎だったので、当時は集合住宅が珍しく、庭や畑のある家に住んでいる子がほとんどだったせいもあるんだろうけど、いま考えると、ちょっと信じられないような話だ。

春菊

去年の暮れ、実家ですき焼きを食べたときに、突然、春菊のおいしさに目覚めた。
もともと春菊は好きでも嫌いでもなく、興味もなく、自分で買ったことがなかったのだけど、すき焼きの最後に残った、春菊の茎の太いところに甘辛い味がしみこんだのをふと食べて、はまってしまった。
それからというもの、だいたい二日おきに一束くらいのペースで春菊を買って、たいていきんぴらにして甘辛く味付けしては、せっせと食べている。
ときどき、こんなふうに特定の食べ物にはまって食べ続けてしまう時期がある。
今までは、新玉ねぎとか、煮干しとか、ところてんとか、そうめんとか。。。
気分とか体調とかによって、なんかの拍子に、その食べ物とバイオリズムがぴったり合ってしまうのかもしれないな。
てことは、今、全く興味がないものにも、そのうちはまるかもってことだな。

鍋パ

友人と自宅で鍋。こないだの岩会で鍋パに味をしめてしまった。
というか9月くらいからほぼ毎日わたしは鍋物を食べている。
なにしろ作るのがラクだし野菜も摂れるし、展示の準備のときにはうってつけなので。
具はなんでもいいし、いろんな味付けができるから、飽きることもない。
好きすぎて、去年の韓国の展示では、鍋物の絵をいくつか描いたほど。
今日は豆乳鍋にした。なかなか美味しかった。

子どもの時からずっと広島カープファンだった友人は、去年カープの優勝が決まった日、ちょうどその試合を球場で生観戦していたのだそう。夏に会ったとき、こんど試合見に行くんだ〜と言っていたけど、まさかまさか、その日だったとは、、、ほんとに良かったねえ。。。

ただ、今日は昼間から曇ってて、寒かった。
こたつもホットカーペットも以前持ってたのは使わなくなって捨ててしまってた。
千葉に越してからは家にお客さんが来ることもあまりなかったし、わたしは寒さに強いらしく、ふだんは厚着すれば平気だったのだけど。。。
エアコンだけじゃ冷えるようなので、とりあえず、新しいホットカーペットを注文してみた(ちょうど、無印で値下げしてた)。
まあ、お部屋でヨガやるのにも使えるかなと。

あけましておめでとうございます

昨年もたいへんお世話になりありがとうございました。
2016年は初の海外個展(韓国)や、アートフェア出展、ワークショップの講師、 ネットショップの出店と、今までやってこなかったことに挑戦した年でした。
ただ、本業のイラストレーションが後回しになっていた感があるので、 2017年はイラスト方面でも何か新しいことができたらいいなと思っています。

また、昨年の1月、はじめてのことだらけでオロオロしながらスタートしたネットショップは、マイペースではありますが、ここまでどうにか大きなトラブルなくやってこれました。
今までは都内での展示のときにしかお買い上げいただく機会がなかったのですが、ネットショップをはじめてから、北は北海道、南は九州と、日本じゅういろいろな地域の方からご注文をいただけるようになりました。
今年はもっと品物を充実させたり、イベントに出店したり、また海外への販売も視野に入れて行きたいと思っています。
2017年もなにとぞお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

今年やりたいことは3つ。
1、100号以上のサイズの絵を描く(最近絵が小さく細かくなってきてるので)
2、イラスト仕事の代表作になるものを作る
3、ひみつ

シュトーレン

今年も、コンディトライ・シュピーレンさんのシュトーレンが届きました。
大好物なので、ほんとに嬉しい!
とっても美味しいので、上北沢の近くの方にはぜひ食べてみてほしいです。
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13042885/

ケーキはもちろんだけど、クッキーもおすすめです。
わたしはレモン味のが好きだけど新発売のバニラ味のも美味しかったなー

今年送っていただいたシュトーレンは、シュピーレンの岡田さんがご自宅用に作る特別レシピだそう。
アーモンドとイチジクが入ってるんですって、、、ぜいたく〜〜〜

写真だとわかりにくいけど、かなり大きくて、たぶんうちにある湯たんぽと同じくらいのサイズなのでは。。。
でもあっというまに食べちゃうんだよなー。。。
ううう糖質が〜〜〜

鏡もちマラカス

お正月グッズをつくりました。
鏡もちの形のマラカスです。
手作りなので、ひとつひとつ違った表情です。
ツヤなしのマットな質感で、餅らしく仕上げました。
紙粘土製なので食べられませんが、振るとそれぞれ違った音がします。
お正月の飾りにいかがでしょうか〜?

ファンシー・ショップ
https://shop.iwashimizu-sayaka.com/

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20161215c

千葉めぐり

きょうは、千葉公園に「大賀ハス」を見に行った。
大賀ハスというのは、千葉市内の遺跡で発見された2000年以上も昔の種から育てられた古代ハス。
JR千葉駅のすぐ裏にある千葉公園で、他の種類と交配しないように大事に栽培されていて、ちょうど今の季節が花の見頃。
人の顔くらいありそうな大きな花があちこちにぽこぽこと咲いていた。
梅雨どきだけど、きょうはすっきり晴れていて、ピンクの花がよく映えていた。
葉っぱはビロードみたいでしっとりしていて、風でゆれると水のしずくがキラキラしていた。
写真にはうまく写せなかったけど、葉っぱの背が高いところと低いところが波みたいにうねうねしていて面白かった。

20160617b

それから千葉みなとのポートタワーに行った。
子どものころに連れてきてもらったことがあるはずだけど、まったくおぼえていない。
今年でちょうど30周年だそうで、全面ガラス張りの建物はバブルの匂いがぷんぷんする。
上から見下ろすと地面に描かれているのが見えるカニのイラストも、80年代風で懐かしい感じ。
交通の便が悪くて行きづらいし、東京湾を見渡せると言ってもそんなに高いわけでもないし、いろいろ微妙。電波塔とかの機能があるわけでもなく、展望台がある以外なんの意味も無い、ただのタワーなんだそうだ。(当時、千葉県の人口が500万人を突破した記念に建てられたらしいけど)
でもそういうの嫌いじゃない。なんかアートみたいで。