カテゴリー別アーカイブ: お絵描き

旅の思い出 Memories of the trip

今日からはじまった、韓国でのグループ展に出展した絵です。
去年ソウルに行ったときに、景福宮や博物館などで見てとても感動した「日月五峰図」をモチーフにしています。楕円形のキャンバスもソウルの画材屋さんで買ったものです。タイトルは「旅の思い出」としました。

日月五峰図は、10000ウォン札の柄にも使われている有名な絵で、李氏朝鮮の王座の背景に飾るために使われていました。
王座が中央に置かれることが前提なので、太陽と月が同時に一枚の絵に描かれているなど、左右対称に画面構成されています。また、背景を群青色で塗りつぶしたり、松の幹を赤く塗ったり、海を黄色く塗ったり(黄海だから?)といった特徴的な色使いも、韓国の伝統的な色彩であると同時に、赤と緑色を基調とした王宮建築に最も良く調和し、かつ王座を強調するように計算されていると思いました。
同じ構図の絵は何枚も存在していて、そのうち数枚を見ましたが、細部の描写が一枚一枚違っていて面白かったです。

山の両脇に太陽と月が同時に描かれた構図は、日本の「参詣曼荼羅」とよく似ています。でも、わたしが調べ得た範囲では、両者にとくに関連性は無いようでした。
参詣曼荼羅は、民間に仏教などを広めるために、寺社の地図や縁起物語をわかりやすく描き、あちこちに持ち運んで、絵解きで語り聞かせ、宣伝するために使われました。
参詣曼荼羅で太陽と月が同時に描かれているのは、左右対称にするためというよりは、絵の中における時間の経過をあらわすためという意味合いも強く、また日本的な宗教観の反映でもあると思います。

一方は王様専用の舞台装置としての絵、一方は民間に絵解きで仏教を広めるための絵(=イラストレーション)と、まったく違う役割を果たしていたのが面白いです。

Living Life展

4/1から15まで、昨年個展をさせていただいた、韓国・ソウルZeinxeno galleryでのグループ展に参加します。
Zeinxeno galleryアートラボ・トーキョーのコラボで実現した、日本の作家によるグループ展です。

わたしは今回は現地に行けないのですが、去年のソウル旅行の思い出を描いた作品を出展しました。
今回も、韓国のアーティスト・李奈珍さんにたくさんお世話になります。
韓国のみなさんに見ていただけたらとてもうれしいです。

あけましておめでとうございます

昨年もたいへんお世話になりありがとうございました。
2016年は初の海外個展(韓国)や、アートフェア出展、ワークショップの講師、 ネットショップの出店と、今までやってこなかったことに挑戦した年でした。
ただ、本業のイラストレーションが後回しになっていた感があるので、 2017年はイラスト方面でも何か新しいことができたらいいなと思っています。

また、昨年の1月、はじめてのことだらけでオロオロしながらスタートしたネットショップは、マイペースではありますが、ここまでどうにか大きなトラブルなくやってこれました。
今までは都内での展示のときにしかお買い上げいただく機会がなかったのですが、ネットショップをはじめてから、北は北海道、南は九州と、日本じゅういろいろな地域の方からご注文をいただけるようになりました。
今年はもっと品物を充実させたり、イベントに出店したり、また海外への販売も視野に入れて行きたいと思っています。
2017年もなにとぞお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

今年やりたいことは3つ。
1、100号以上のサイズの絵を描く(最近絵が小さく細かくなってきてるので)
2、イラスト仕事の代表作になるものを作る
3、ひみつ

空風のおくりもの展

開催中のグループ展「空風のおくりもの」に出展しています。
今回はお家の形のろうそく立てを作りました。
ろうそく型のLEDランプを中に入れて照らすと、窓から光がこぼれます。
昨日、J:COMテレビの三鷹武蔵野ニュースの番組でこの展示が紹介されたそうです。
わたしのはともかく、他の作家さんたちの作品がとても素敵でした。

ギャラリー・ボンブラ
12/2(金)〜25(日)金土日のみ開廊、13:00〜19:00 最終日16:00まで

出展作家
相澤由依/市川航也/岩清水さやか/大豆生田綾子/河野克佳/斎藤智香/SIBSI 36/白鳥信也/田坂須美子/ツタンカーメン堂/中澤小智子/野水美里/ラファエル・リマ・イトウ/脇坂真祈子

楽しい夜

韓国の展示でお世話になったイナジンさんのお宅に遊びに行った。
まずマンションの玄関を開けて入るとすぐにもう一つ内扉があったのにびっくり。韓国式にリノベーションしたそう。
ご主人やお嬢さんといっしょにテーブルを囲み、シナモンの効いた豚バラ肉の煮込み料理やわかめスープなど、イナジンさんの美味しい手料理(しかも手作りのお皿に載っている!)をごちそうになったり、イナジンさんのアトリエやご主人の仕事部屋をのぞいたり、お部屋のあちこちに飾られたアートコレクションを見せていただいたり。お酒を飲みながら夜遅くまでいろんな話(お墓の話とか。。。)をして、そのまま泊めていただいた。
ほんとに楽しかった!
来年9月にアートラボトーキョー&アートラボアキバで同時にそれぞれ個展をすることになっているのだけど、その企画の打ち合わせもできた。来年も楽しくなりそうでワクワクする。

肉まん・あんまんワークショップ

昨日の肉まん・あんまんワークショップ、とても楽しかったです。
可愛い作品がたくさんできました。
みなさんどうもありがとうございました!!!

予約してくださった方はもちろん、通りすがりに参加してくださった方も多く、嬉しかったです。

場所柄か、小さいお子さんとお母さんのペアが多かったです。
じっくり丁寧に作る子、思い切りよくパッと仕上げる子、子供より夢中になって作ってるお母さんもいました^^

いちおう、参加者の年齢は関係なく誰でも参加できるということにしていましたが、あの雰囲気だと子供がいない大人は参加しづらかっただろうなー。ほんとは中高生くらいの子の作品も見てみたかったけど。。。

またこんな機会が作れたらいいなーと思います。

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肉まん・あんまんの準備

「肉まん・あんまんマラカス」ワークショップの材料の仕上げ中です。
粘土がだいたい乾いたので、表面にやすりがけしてから下地塗料を塗ります。
こうしてならべてみると、なかなかうつくしいかも^^
あさって11/23、武蔵小杉ロフトでお待ちしてます〜

「肉まん・あんまんマラカス」ワークショップのお知らせ

11/23の祝日に、武蔵小杉ロフトで、「肉まん・あんまんマラカス」作りのワークショップをすることになりました。
この写真の作品は直径5cmほどのミニサイズですが、今回は、塗りやすいように、ふつうの肉まんくらいのサイズの土台(こちらで用意します)を使います。
これに好きな色を塗ったり、顔を描いたりしていただきます。

こだわればかなり時間がかかりますが、手軽に30分くらいでできてしまう人もいると思います。
よりリアルにしたい場合は、肉まんあんまんの下に敷く半透明の紙に模様を描くのも楽しいです。
大人でも子供でも参加していただけます。

また、ネットショップで販売している作品の現物を展示しますので、お手に取ってごらんいただけます。

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肉まん・あんまんみたいなマラカスを作ろう

11/23 11:00 〜 16:00
武蔵小杉ロフト ロフトラボ

粘土でできた肉まん・あんまんの形の土台に、絵の具やマーカーを使って色塗りをします。振るとシャカシャカ可愛い音がします。年齢を問わずお楽しみいただけます。

<マラカスを作ろう>
■開催日時:11月23日(水・祝)
      ①11:00~ ②13:00~
      ③14:00~ ④15:00~
■参加費:税込540円
■定員:各回 8名さま
■講師:岩清水さやか(イラストレーター)
※ご予約のお客さま優先、随時受付可能。
※就学前のお子さまは保護者同伴でご参加ください。
※アクリル絵の具を使用しますので、汚れても大丈夫な服装でご参加ください。

武蔵小杉ロフト
神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135番地1グランツリー武蔵小杉3階
MAP

【予約申し込み・お問い合わせ先】
武蔵小杉ロフト内ロフトラボ またはお電話(044-433-6210)

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韓国アート道中・7日目 帰国の日

朝から鍾路3街のお餅屋さんに行きました。お土産にカラフルなお餅を買いたかったけど賞味期限がその日中だと言われ、明日まで持ちそうな地味目なお餅をいくつか買いました。
それからフォークアートの美術館に行ったら、どうやら移転していたらしく、張り紙に書かれた地図がハングル表記で読めなかったのであきらめて、荷物をまとめてギャラリーに行きました。

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副社長さんがお知り合いのお店のおしゃれなサンドイッチとサラダとモンブランパンを用意してくださっていました。(モンブランパンは貰って帰って成田空港で食べました。甘くて美味しくてお腹がすいてたので助かりました)

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腹ごなしに散歩に出て、ギャラリーの近所の青瓦台(大統領官邸)を見物したり、手持ちの現金がなくなったので銀行で2千円分だけ両替したり。今回、空港と、明洞と、銀行の三カ所で両替しましたが、「地球の歩き方」に載ってた通り、明洞が一番レートが良かったです(空港はダメ)。

ギャラリーに戻ると、5月のアートフェアで絵(沼の主)を買っていただいたお客様がおいでくださってとても嬉しかったです。一緒に写真をとったり、ハガキにサインを書いたりしました。
空港行きのバス停はギャラリーのすぐ近くでした。副社長さんとそのお友達がバス停まで見送りにきてくださいました。

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なんだか本当にこの一週間、みなさんのおかげで、夢みたいに幸せでした。
Zeinxenoのみなさん、アートラボのみなさんとのつながりがなければ、こんな経験をすることはできませんでした。わたしは本当にラッキーだなあと思います。
とくに李奈珍さんには何から何まで面倒をみていただきました(ご自身も個展のあとでお疲れだったのに)。こんなにたくさん話せたのは初めてで、とても楽しく、いい時間を過ごせました。
菅間さんが、李奈珍さんのことを「アートラボに舞い降りた天使」だと言っていました。わたしもその通りだと思います。
ぜひ、また来たいなあと思いました。

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空港には時間に余裕をもって着いたけど、出国手続き後にのんきにfacebookを更新してたら、時間が足りなくなって、大慌てで甥っ子にあげる飛行機のおもちゃを買いました。おもちゃを売ってるお店がなかなか見当たらなくて、結局買ったのは色は大韓航空っぽいけどよく見るとなんか違う、中国製のバッタもんでした笑。
慌ててたせいで、ついでに高いチャンジャを買わされました(ふだんは絶対こんなことないんだけど、、、)。

そんなこんなで18:50発の飛行機に乗り込み、空からソウルの夜景を眺めました。
機内食はカレーライスにパンにフルーツ、そしてコチュジャン。。。このコチュジャンは、カレーにかけるためのものなのでしょうか?

韓国アート道中・6日目 個展はじまり

韓屋のゲストハウスは、昨日まで泊まっていたホテルよりさらに狭いけど、いい雰囲気。韓国の家の障子は、日本と貼る側が裏表逆で、家の外側に桟が見えるようになっていて面白かったです。
ただ、南京錠とネジで閉めるガラス戸の建て付けが悪く、部屋に蚊が入ってきて困りました(夜中に必死で仕留めました)。
とはいえオンドル+お布団は暖かかったし、バスルームは共同だったけどとくに問題なく、ほかにフランスから来たカップルが2組泊まっていて、朝食のときに英語で適当におしゃべりしたり、中庭でのんびりしたり、なんかいい感じでした。
フランス人に、韓国人と日本人は言葉が通じないのか?と聞かれたのにはびっくりしました。そっかー、西洋人にはそんなふうに思われてるんだなー。。。

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朝食後、少し曇っていたけど、ソウルタワーに行ってみようと急に思い立ち、麓まで行ったら月曜日はロープウェイ乗り場行きのエレベーターがお休みで、乗り場まで階段で登りました。
ロープウェイで南山の上に行くとやっぱり霧が出ていて、少し迷いましたがせっかくここまできたので、タワーにも登りました。あまり遠くまでは見えなかったけど、雲の中に街が浮かんでいるみたいで、とくに漢江にかかる橋が光に包まれてぼうっとしているのがきれいでした。
驚いたのはトイレ。一面ガラス張りで、ソウルの街を見下ろしながらパンツ下ろすというめずらしい体験をしましたよ。

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昼頃ギャラリーで李奈珍さんと小さい娘さんと会い、近所の通仁市場でカリっとしたトッポッキ(辛いのと醤油味の)と、何かお肉っぽいのをエゴマの葉っぱで巻いたもの(おまけにつけてくれた)と、ピンデトック(緑豆のチヂミ)を食べました。町中で気軽に食べられる軽食がいろいろあるのはうらやましいです。一人だったら店内で食べる度胸はないですが。。。
それからタクシーで大きなスーパーマーケットに行き、お土産のお買い物。目新しい物がたくさんあって、いろいろ食べてみたかったけど、パッケージをみても味の想像ができないし、荷物が多くなりすぎても困るので、ちょこっとずつ、いろんなものを買い込みました。

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ギャラリーに戻ると、アートフェアが昨日で終わったばかりでお疲れのところ、社長さんがフェアから持ち帰った作品や、「YIAF※」に出展していて戻ってきた作品などをディスプレイしてくださっていました。輸送の関係で小さな作品ばかりでしたが、数が思ったより多かったので、二段に並べたり、なかなか賑やかな展示になりました。
ギャラリーの入り口横には大きな横断幕を飾っていただきました。すごーい(≧∇≦)
個展は、イラストの展示も合わせるとこれで7回目になりますが、今までは、絵に自信がないのでインスタレーションとかオブジェとか作って力技でごまかしてる部分がありました。今回はオブジェを送れなかったので、初めて、絵だけの展示になり、それでもどうにか形になったので、少し自信になりました。

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わたしもタイトルのシールを貼ったり、グッズを並べたりしました。グッズ用に用意していただいたテーブルは、副社長さんのご主人(大韓航空のパイロットで、ベストセラーの本も出版されているそう。一冊いただきました)が趣味で作ったものだそうで、おしゃれな上に使いやすかったです。

※YIAF(麗水国際アートフェスティバル。帰国してから検索したところ、9/9〜29まで行われた公募展らしい)にも出展させていただいたそうです。
おみやげに、分厚くて見応えのある展覧会カタログをいただきました。こういう本に載ってると、なんだか元の絵より格調高く見えます。笑
テーマは記憶・調和・情熱で、わたしの絵は情熱のページに載ってました。情熱とな。。。
絵画中心だけど書道とか工芸とかもあって、たくさんの韓国作家の中にちょろちょろっと外国人もまじっていました。たぶんここに入れてもらえたのは外人枠のおかげかなー。

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夕方、郵便局に行き、李奈珍さんは個展の作品を、わたしは爆買いしたキャンバスやお土産を、それぞれ日本にEMSで送りました。量が多かったので、郵便局が閉まる間際に慌てて梱包したりラベルを書いたりと、大変でした。でも郵便局の人たちは親切だったし、日本から韓国に送るより料金がずっと安くて、クレジットカードも使えて、複数口割引もできるというので驚きました。
(しかも19日の朝には自宅に届きました。早っ!)

夕食はまたギャラリーでパーティをしていただき、社長さんが次々とチヂミを焼いてくださって、社長さんのお友達のお医者さんと、副社長さんのご主人もみえて、にぎやかに中華料理を食べました。マッコリも美味しかったです。
なんだかストッパーがはずれてしまって、毎日美味しい物を食べまくり、日に日に明らかにムクムクとむくんでいて、帰国後に体重計に乗るのが怖いです。

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