らくがき」タグアーカイブ

ダメ人間党

こないだ友人Kと、日本の政党の名前は似たり寄ったりで、あえてまぎらわしい名前をつけてるみたいで、違いがわからないという話をしていた。
ここはわかりやすく、イギリスの労働党と保守党みたいに、二大政党制で、「勝ち組党」と「負け組党」というのはどうだろう?
しかし、自分で勝ち組と名乗るのは、よっぽどイヤな奴か、あたまの悪い奴だ。
自分で負け組と名乗るのも、それはそれで、イヤなメンタリティだ。
そんなに世の中イヤな奴ばっかりだろうか。
そう考えると、勝ち組とか負け組とか、実在しないんじゃないかなあと思う。

わたしは自分はすごくダメ人間だと思うんだけど、やっぱりどっちにも投票したくない。
でも、ダメ人間はダメ人間であるがゆえに、ダメ人間党というのはありえないのだ。

メロンはどこへ行った

先日実家から送られてきたマスクメロンが食べ頃になり、たいへんおいしくいただいた。
おじいちゃん(北海道人)は生前、「メロンは夕張メロンしか食べない」と言っていた。
そりゃあ夕張メロンもおいしいけど、千葉のメロンだっておいしいので、そんなガンコなことは言わずに食べてみればいいのになあと思っていた。

そういえば、最近プリンスメロンを見かけなくなった気がする。
あれはあれで、皮をむいてサクサク食べる楽しさがあったのになー。

かくれんぼくん

子供のころ、「かくれんぼくん」というメンディングテープ(今も販売中)のパッケージに描かれた、両手で顔を隠して座る子供のイラストが、心の底から怖かった。

場末の、古ぼけた文房具屋さんの入り口に父と母を残して、幼いわたしが、一人で薄暗い店の中を奥へ奥へと入っていくと、そこには「かくれんぼくん」が!…キャーッ!!

というイメージがあって、夢だったのかもしれないけど、今でもやっぱり怖いのだ。

5月だ

昨日駅前広場で農協主催の即売会をやっていたので、ペチュニアなどの苗を買ってきて植えた。
今住んでるのは都心から20分くらいのところだけど、ちょっと歩けば畑もあるし、野菜の無人販売所もある。
東京でも、畑が無いのは、じつは限られたエリアだけらしい。

ブルーハーツ

今日からライブドアの携帯サイトで待ち受け画像が無料で配信されます(毎週更新)。
前川麻子さんのケータイ小説「ブルーハーツ」の挿絵になってます。前川さんの小説はいろいろ読んでるけど、これはほんとに面白いです!なんかもう、ハートがきゅんとなっちゃうよ。

小説を読まないと画像も見られないようになっているみたいです。連動企画ブログ「ブルーハーツ」とあわせてぜひ読んでみてください。

わたしの5年もののJフォン(ボーダフォンではない)は、待ち受けの設定すらできないほど古く、さっき試しに見てみたら、表示はできたけど、トリミングされてすんごい小さい画像になってた。いいかげんに買い替えねば。

第1話はエプロン姿の人物を描きました。男のエプロン姿はカッコイイです。
ついでにブルーハーツの曲をひさしぶりに聴いてみました。流行ってたころはとくに好きではなかったけど、なつかしかったです。

気合い入れ

ホームページでもお知らせしてますが、6/19~24に、原宿のソーン・ツリーギャラリーでのグループ展に参加します。(ちなみに6/19はわたしの誕生日…。)
大人数のグループ展だから、ひとりあたりの作品は少ないのだが、オリジナルTシャツ販売もあるので、その準備も考えると早めに制作しなければ。

クリ8プレゼンツ DAZZLE+thorn tree gallery 合同企画展 『ジャングル』
6月19日(火)~24日(日)12:00~19:00(最終日は18:00まで)
ギャラリー・ダズル/ソーン・ツリーギャラリー

【ギャラリー・ダズル】
川窪美里/征矢朧/松竹司/佐川康子/妃呂麿/3rdeye/西島尚美/高橋彩/しんたに道子/JUN OSON/沼田月光/小塚類子/伊藤ちづる/matsu/椎木綾子/すがのぶひこ/内田文武

【ソーン・ツリー ギャラリー】
くぼたたま/山本恵美/橋本ポンセ/佐々木一澄/瀬知エリカ/岡村透子/カイズユカ/水野夏/木暮奈津子/山崎美帆/しまみらい/岩清水さやか/おおさわゆき/タナベユミコ/深川行敏

去年の個展ではアクリル・ペインティングの作品ばかりだったので、今回は、PCを使って、でもいつもみたいなA4におさまるちっちゃい絵じゃなくて、比較的大きなものを描いてみようという目論みなのだが、はたしてうまくいくのかねえ。
サイズが大きいとデータが重くなるし、プリントや展示法をどうするかも問題。プリントにもけっこうコストがかかるのだけど、原画じゃないからいちおう販売もします。

描きたい絵はすでに頭の中にあるので、あとは気合い!

レタス

今日はレタスの種まきをした。
レタスの種ってはじめて見たけど、小さくて軽くて、存在感がうすい。なにかの種に似てると思ったら、タンポポだ。

そこでネットで調べたら、レタスとタンポポは同じキク科の植物で、レタスの種にもほんとは羽毛がついてて、空を飛ぶんだそうな。
花を見てみたくなっちゃったじゃないか。

花嵐

いま、趣味はなんですか?と聞かれたら、迷わず「花見です」と言えるかも。
今日は、友人Kと桜並木を散歩して、Konditorei SPIELENでケーキ&お茶。
それから映画を見るつもりで新宿に出たけど、道に迷い、すごく寒くなって大雨が降り出したので、へこたれてやめてしまった。

純粋挿絵

目的がなくなったまま残された階段を「純粋階段」という。
挿絵はその定義から言っても、何らかの目的のために描くものだけども、
雑誌やなにかにちょこっと掲載されたあとに残された、目的がなくなってしまった挿絵のことは、「純粋挿絵」と呼べるだろうか。

楽しい一日

今日は、先月とは別の着付け教室に体験入学。
前のところは、先生が全部着付けしてくれたけど、今回のところは、帯を結ぶ前まで、自分で着させてもらった。行った順番が逆でなくてよかった。

それから、丸山ゆきさんの展示に行った(恵比寿、GALERIE Malle)。
丸山さんと、ギャラリーの方と、いろいろお話できた。ギャラリーの雰囲気と、絵と、ぴったりで、とても温かい感じだった。

***

そのあと、友人Rと、古奈屋でカレーうどん。
某メーカー勤務の友人Rおすすめの電子辞書(高校生向けモデル)を社販価格でお買い上げ。
わたしの英語力は中学レベルだから、使いこなせるかどうかわからないけど、山川の世界史小辞典やなんかも入ってて、けっこう遊べる。
でも百科事典に、「曙太郎」「イチロー」「高橋尚子」「中田英寿」は載ってたのに、「谷亮子」が載ってないのはどうなんだろう???
もしかしたら世界的には柔道ってそういう位置づけなのかもしれないが、日本語の百科事典なんだから載せてほしいなあ。
べつにそんなにヤワラちゃんについて調べたいわけでもないんだけど、ヤワラちゃんはわたしのなかでは好き嫌いを超えてすでに殿堂入り(?)しているので。

階段の恐怖

わたしは、駅の下りの階段がとても苦手で、階段を降りるとき(たいてい急いでいる)にちょっとでも小走りになると、「足がもつれてコケてごろごろ転がり落ちるわたし」の絵がまぶたに浮かぶ。

なんでこんな絵が浮かぶかというと、要するに何度もコケたことがあるからである(しかもけっこう派手に)。

わたしはもともと何もないところでもつまずいて転ぶたちなのだが、なかなか学習せず、何度も何度も同じことをくり返すので、ついに、うっかり自分の運動神経を忘れて走ろうとするたびに、まるで警告するかのように、おそろしい絵が頭をよぎるようになったのだ。

しかしその絵をふりはらうべく、マンガみたいに頭をぶんぶん振るからよけいに危ない気もする。

ブランド物

実家の母に頼んで着物を一式、送ってもらった。
その着物ケースの中に、帯やら足袋やらのあいだに挟まって、中華鍋が入っていた。
なにかのスタンプと引き換えにもらって、ずっと使わずにいたものらしいが、柄のところに黒々と「鉄人 陳建一」と書いてある。

これじゃあまるで陳さんの中華鍋を借りてるみたいだな。

春の嵐

イラ通展の搬出。春一番の雨風で傘の骨が折れた。

寒中見舞いは立春すぎたら余寒見舞いというらしい、へえ、のんき者はわたしだけじゃないんだなー、なんて思っていたらもうほんとに春になっちゃった。

山桜

年末にひと枝買って、花瓶に入れっぱなしの山桜が、まだ咲いている。
花はほとんど終わりだけど、こんどは枝の先から勢いよく葉っぱが出て来た。
すごい生命力。日に日に大きくなる、うすきみどりの葉っぱを見るのは楽しい。