居留守

近頃、直火焼きタイプのホットサンドメーカー(バウルー)にはまっていて、いろいろ試してみた結果、今のところ、トマトとチーズのシンプルなサンドが一番気に入っている。

で、今日もホットサンドを作っていた。
片面につき3分くらい焼き時間がかかるので、手持ちぶさたになり、ふと、
「武具馬具武具馬具、三武具馬具、、、」
などど、早口言葉をつぶやいてみたのだった。
やりはじめるとつい真剣になって、何度も繰り返すうちにだんだん声が大きくなった。

すると、ちょうどそのとき、インターホンが鳴った。
モニターをみたら、知らない人だったので、居留守しちゃったけど。。。
玄関はキッチンのすぐ横なので、ブグバグブグバグ言ってるの、聞かれただろうなー。

旅の思い出 Memories of the trip

今日からはじまった、韓国でのグループ展に出展した絵です。
去年ソウルに行ったときに、景福宮や博物館などで見てとても感動した「日月五峰図」をモチーフにしています。楕円形のキャンバスもソウルの画材屋さんで買ったものです。タイトルは「旅の思い出」としました。

日月五峰図は、10000ウォン札の柄にも使われている有名な絵で、李氏朝鮮の王座の背景に飾るために使われていました。
王座が中央に置かれることが前提なので、太陽と月が同時に一枚の絵に描かれているなど、左右対称に画面構成されています。また、背景を群青色で塗りつぶしたり、松の幹を赤く塗ったり、海を黄色く塗ったり(黄海だから?)といった特徴的な色使いも、韓国の伝統的な色彩であると同時に、赤と緑色を基調とした王宮建築に最も良く調和し、かつ王座を強調するように計算されていると思いました。
同じ構図の絵は何枚も存在していて、そのうち数枚を見ましたが、細部の描写が一枚一枚違っていて面白かったです。

山の両脇に太陽と月が同時に描かれた構図は、日本の「参詣曼荼羅」とよく似ています。でも、わたしが調べ得た範囲では、両者にとくに関連性は無いようでした。
参詣曼荼羅は、民間に仏教などを広めるために、寺社の地図や縁起物語をわかりやすく描き、あちこちに持ち運んで、絵解きで語り聞かせ、宣伝するために使われました。
参詣曼荼羅で太陽と月が同時に描かれているのは、左右対称にするためというよりは、絵の中における時間の経過をあらわすためという意味合いも強く、また日本的な宗教観の反映でもあると思います。

一方は王様専用の舞台装置としての絵、一方は民間に絵解きで仏教を広めるための絵(=イラストレーション)と、まったく違う役割を果たしていたのが面白いです。

Living Life展

4/1から15まで、昨年個展をさせていただいた、韓国・ソウルZeinxeno galleryでのグループ展に参加します。
Zeinxeno galleryアートラボ・トーキョーのコラボで実現した、日本の作家によるグループ展です。

わたしは今回は現地に行けないのですが、去年のソウル旅行の思い出を描いた作品を出展しました。
今回も、韓国のアーティスト・李奈珍さんにたくさんお世話になります。
韓国のみなさんに見ていただけたらとてもうれしいです。

春菊

去年の暮れ、実家ですき焼きを食べたときに、突然、春菊のおいしさに目覚めた。
もともと春菊は好きでも嫌いでもなく、興味もなく、自分で買ったことがなかったのだけど、すき焼きの最後に残った、春菊の茎の太いところに甘辛い味がしみこんだのをふと食べて、はまってしまった。
それからというもの、だいたい二日おきに一束くらいのペースで春菊を買って、たいていきんぴらにして甘辛く味付けしては、せっせと食べている。
ときどき、こんなふうに特定の食べ物にはまって食べ続けてしまう時期がある。
今までは、新玉ねぎとか、煮干しとか、ところてんとか、そうめんとか。。。
気分とか体調とかによって、なんかの拍子に、その食べ物とバイオリズムがぴったり合ってしまうのかもしれないな。
てことは、今、全く興味がないものにも、そのうちはまるかもってことだな。

鍋パ

友人と自宅で鍋。こないだの岩会で鍋パに味をしめてしまった。
というか9月くらいからほぼ毎日わたしは鍋物を食べている。
なにしろ作るのがラクだし野菜も摂れるし、展示の準備のときにはうってつけなので。
具はなんでもいいし、いろんな味付けができるから、飽きることもない。
好きすぎて、去年の韓国の展示では、鍋物の絵をいくつか描いたほど。
今日は豆乳鍋にした。なかなか美味しかった。

子どもの時からずっと広島カープファンだった友人は、去年カープの優勝が決まった日、ちょうどその試合を球場で生観戦していたのだそう。夏に会ったとき、こんど試合見に行くんだ〜と言っていたけど、まさかまさか、その日だったとは、、、ほんとに良かったねえ。。。

ただ、今日は昼間から曇ってて、寒かった。
こたつもホットカーペットも以前持ってたのは使わなくなって捨ててしまってた。
千葉に越してからは家にお客さんが来ることもあまりなかったし、わたしは寒さに強いらしく、ふだんは厚着すれば平気だったのだけど。。。
エアコンだけじゃ冷えるようなので、とりあえず、新しいホットカーペットを注文してみた(ちょうど、無印で値下げしてた)。
まあ、お部屋でヨガやるのにも使えるかなと。

世界遺産 ラスコー展

上野の国立科学博物館のラスコー展を見に行った(フランスからまさか洞窟を運んでくるわけにはいかないので、精巧に再現されたレプリカの展示)。
ラスコーの洞窟壁画を描いたのはクロマニヨン人。クロマニヨン人はホモ・サピエンスなので現代人の直接の祖先だそうだ。
クロマニヨン人の骨から再現した人形がすごくよくできていて、皮膚とか手足の体毛とかが生々しくて、見入ってしまった。思いのほか体格が良くて女性もけっこう背が高かった。こうして見るとほんとうに同じ人間だったんだなーと実感できた。
彼らは石器とか粗末な道具しか持っていなかったけど、現代人と同じような身体や知性や感情や感覚を持って生きていたのだ。
そして、大きな壁があればつい絵を描きたくなってしまうのは、彼らもわたしも同じ。これって本能なんだろうか?笑
ラスコーの洞窟は住居として使われていたわけではなく、模型によれば、かなりの奥行きがあり、曲がりくねった空間の広い範囲にわたってたくさんの絵が描かれていた。
石を削ってつくったランプの光を頼りに、こんな洞窟の奥まで入っていくのはどんなに恐ろしいことだっただろう。

絵の具は、植物の汁とか墨を使ってたのかな?と思っていたら、実際は岩石を砕いた顔料だった。どうりで、長い時間に耐えて残ったわけだ。
色も黒〜茶色〜黄土色、紫色とそろっていた。洞窟に描いてあるのは牛や馬などの動物がほとんどだから、これだけ色があれば充分なのだった(花や木を描くには足りないけど)。
その絵の具をぼかしたり重ねたりいろんな技法で使いこなしていた。動物の足の形など、とてもよく観察されて、写実的に描かれていた。
今はかすれてしまっているけど、描かれたばかりのときはさぞかし荘厳な空間だっただろう。
でも、凄いと言えば凄いけど、同じ人間と思えば当たり前なのかもな、とも思えた。

国立科学博物館に行ったのは初めてだったので、常設展も見た。
これが、ラスコー展以上に楽しかったかも。。。
いろんな動物の標本やら剥製やら模型やら化石やら、いろんな道具や機械やら、とにかくサイエンスっぽいものが、これでもかこれでもかと集められていた。情報量が多すぎて、いちいち説明文を読んでいたらとても見きれないほど。それぞれの分野に興味がある人だったら一つのコーナーだけでも1日つぶせるんだろうな。かっこいいなー。
なのでざっと駆け足で見ただけだけど、印象に残ったのは、くじらかなんかの巨大な腸に寄生虫がものすごい大量に群がってる標本とか、人類の祖先の「ルーシー」の人形(小さかった!)とか。
あと、ティラノサウルスのしゃがんだ形の化石なんてマニアックすぎて、そりゃ面白いけど、やっぱりティラノは立ち上がってガオーってしてる姿が見たいよなと思った。笑
ぜひまた行きたい。

いろはCarta展

きょうから外苑前のギャラリーDAZZLEさんで始まった「いろはCarta展」に参加してます。
わたしの担当文字は「く」です。
ひさしぶりにちょっとコミカルな絵を描きました。

明日(7日)はお茶くみ当番なので15時半から17時すぎくらいまで在廊する予定です(他の日は今のところ在廊予定はありません)。
よろしければぜひ〜。

2017年01月06日(金)~ 2017年01月15日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
ギャラリーDAZZLE

出展作家
浅羽容子/あらいしづか/池内梨歩子/イシイサヤニー/石田マキ/伊藤ハムスター/いりざわちひろ/岩清水さやか/遠藤ゆきえ/老沼果帆子/小川メイ/おぐらきょうこ/かたおかともこ/加藤麻依子/萱沼ゆう/河原奈苗/キタムラハルコ/倉谷美代子/クロエドールゆう子/こざさゆみこ/小林真由子/コバヤシヨシノリ/小牧真子/小松容子/サカイヒトミ/白鳥みちこ/新川あゆみ/末永 淳/鈴木勇介/鈴木美波/たかぎ*のぶこ/高橋亜紗子/ちばえん/中鉢 愛/津村仁美/ナカイミナ/永原チオ/西山亜紀/林 宏之/陽菜ひよ子/藤原飛鳥/船越加那/松井晴美/マリマリマーチ/村上トモミ/山口尚美/山崎 工/Ali

あけましておめでとうございます

昨年もたいへんお世話になりありがとうございました。
2016年は初の海外個展(韓国)や、アートフェア出展、ワークショップの講師、 ネットショップの出店と、今までやってこなかったことに挑戦した年でした。
ただ、本業のイラストレーションが後回しになっていた感があるので、 2017年はイラスト方面でも何か新しいことができたらいいなと思っています。

また、昨年の1月、はじめてのことだらけでオロオロしながらスタートしたネットショップは、マイペースではありますが、ここまでどうにか大きなトラブルなくやってこれました。
今までは都内での展示のときにしかお買い上げいただく機会がなかったのですが、ネットショップをはじめてから、北は北海道、南は九州と、日本じゅういろいろな地域の方からご注文をいただけるようになりました。
今年はもっと品物を充実させたり、イベントに出店したり、また海外への販売も視野に入れて行きたいと思っています。
2017年もなにとぞお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

今年やりたいことは3つ。
1、100号以上のサイズの絵を描く(最近絵が小さく細かくなってきてるので)
2、イラスト仕事の代表作になるものを作る
3、ひみつ

シュトーレン

今年も、コンディトライ・シュピーレンさんのシュトーレンが届きました。
大好物なので、ほんとに嬉しい!
とっても美味しいので、上北沢の近くの方にはぜひ食べてみてほしいです。
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13042885/

ケーキはもちろんだけど、クッキーもおすすめです。
わたしはレモン味のが好きだけど新発売のバニラ味のも美味しかったなー

今年送っていただいたシュトーレンは、シュピーレンの岡田さんがご自宅用に作る特別レシピだそう。
アーモンドとイチジクが入ってるんですって、、、ぜいたく〜〜〜

写真だとわかりにくいけど、かなり大きくて、たぶんうちにある湯たんぽと同じくらいのサイズなのでは。。。
でもあっというまに食べちゃうんだよなー。。。
ううう糖質が〜〜〜

10周年

岩清水同好会(略して岩会)の最初の会合は、わたしの最初の個展のすぐ後だったのでよく覚えていて、過去のブログによれば、2006年の12月22日だった模様。
つまり今年で10周年!ということで、きょうはメンバーのTさんYさんご夫妻のお宅で家飲み。クリスマスらしくディスプレイされたお部屋で、鍋を囲んで、音楽を聴きながらのんびりとくつろがせていただきました。
1回戦は塩味、2回戦は八丁味噌味で、おいしくてお腹いっぱい。やっぱり鍋はいいな〜。

この10年の間、それぞれに環境が変わったり、しばらく会わない時期があったり、メンバーの入れ替わりもあったし、、、あっという間のようでけっこう長かったなーって思う。
まさかこうして続いてるとはね。びっくり笑