人生で一番意義のあるカラオケ

昨日は、なるはやで友人Kの家に遊びに行く予定だったけど、天気がよかったので掃除とかしてるうちに遅くなって、着いたのは夜だった。
もつ鍋を食べてから、友人K宅でよもやま話。
きょうはまず確定申告の書類を郵送してから、お昼は新梅田食道街でタイ料理。
阪神百貨店の漢方薬局に寄ってから、お芝居を観た。夜は焼肉を食べた。美味しかった。

それからカラオケ3時間。さっき見た芝居の影響で、むしょうに80年代歌謡曲ロックを歌いたい気分になったので。
で、歌ってるうちに、いろいろ得がたい発見があった。
当時のわたしたちは小学生だったので、理屈とか甘酸っぱい気持ちとか抜きで、このあたりの音楽が、ストンと内面にインストールされちゃっているのだ。
90年代みたいに病的な感じではなく、健康的につっぱってる感じ。
友人K曰く「いままでの人生で一番意義のあるカラオケだった。」

ごめんなさい!

関西に遊びに行く前に、山本幸久さんの新刊「失恋延長戦」を送っていただいていたのですが、バタバタしてるうちに、お知らせするのをうっかり忘れていました。。。ごめんなさい!
このご時世に、毎月のように新刊出されて、、、ほんとにすごいなあ。。。

失恋延長戦

失恋延長戦

    • 作者: 山本幸久
    • 出版社/メーカー: 祥伝社
    • 発売日: 2010/03/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

どうして

うまく立ち回るためにはどうしたらいいか知ってるはずなのに、どうして、そっちには行きたくないなって思っちゃうんだろう。

ちょっと前までは、ただ毎日絵を描いていられるだけで幸せだったのだけど。

運動不足解消

今年になってから週1か週2でパワーヨガに通ってる。
その効果が早くもだんだん出てきた。ダイエット効果はまだわからないけど、とにかく非常に体調が良い。
ここ数年、なんとなく張りがある感じがしていた足首も、いつのまにかなんともなくなってる。スゴイ。なので自己暗示にかかってるだけじゃないと思う。

学生の時に体育の授業でエアロビクスを取ってたし、あとジャズダンスとか習いにいってたときもあるんだけど、わたしは頭で考えてしまうタイプなので、反射的に身体を動かすのが苦手で、振り付けがなかなか覚えられず、恥ずかしくて続けられなかった。(今だったら開き直ってできるかもしれないけど)
でもパワーヨガはだいたい動きのパターンが決まっているのと、そのパターンや呼吸をこなすのが難しいので飽きずにすむので、わたしには合っているみたい。効果が出るからまた面白くなるし。

あとついでにクロストレーナーで有酸素運動したり、スチームサウナは最初はちょっとしか入っていられなかったけど、だんだん慣れてぼけーっと過ごせるようになってきた。

ずっと運動不足だ、運動不足だと言いつづけてきたけど、ちょっとその気になれば解消できるものなんだなあ。
ジム通いをはじめて1年たって、やっとペースができてきたので、そろそろもうちょっとましなトレーニングウェアがほしくなってきた。

安っぽい

スーパーで安売りしてた洗剤を使ってみたら、洗濯物がすっごく安っぽい匂いになってしまった。。。これダイソーと同じ匂いだ。
ずっとかいでると頭痛くなる。。。

拍子抜け

明日の〆切がとつぜん月曜にのびて、ラッキーなんだけど拍子抜け。。。寝だめしたのに。。。じゃあ確定申告でもしよっかな。。。

ハプスブルクの宝剣/BOLERO

また宝塚観ちゃった。
「ハプスブルクの宝剣」は周りから人格を否定された青年が自分探しをする話。
でもなんとなんと最終的に自分は見つからずじまい。不条理劇?
まあ、自分探しってそんなものかもしれないけど。。。
この主人公には「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」という言葉を贈りたい。
で、なにひとつ問題が解決してないのに、昔の恋人に偶然再会したとこで終わる。びっくりした。けっきょく彼女に会いたかっただけなのか~。
たぶんこのあとまた同じ話がくりかえされるんだろうな。無限地獄。

「BOLERO」は色彩がきれいで、楽しかった。

医学と芸術展

森美術館「医学と芸術展」に行った。
招待券をもらっていたのだけど、あんまり興味がわかず放置していたら、ついったーでフォローしてる方々の評判が良いみたいだったので、最終日の夜に見に行くことにした。

大隈重信の使っていた義足、妊婦の解剖図や模型、貞操帯、手術の道具、バイオテクノロジーを使った作品、などなどなど、学術的なものから変態じみたものまでずらり。
インプラントの手術をしたばかりなのもあり、いろいろ考えさせられた。こういう方向のアプローチもあるのだな。

一番心に残ったのは、亡くなる直前と直後の顔の写真を並べて展示したもの。閉じられた老人のまぶたの皺の美しさが印象的だった。

ねじ式

インプラントの手術から一週間たったので、抜糸。一瞬でおわった。
途中で春になったせいか、手術したのがずいぶん前のような気がする。
痛みは2日後くらいには消えてたし、順調に回復中。
でもレントゲン見るとほんとにネジみたいのが写ってておっかないな~。

きょうから春です

きのうはただ暖かいだけだったけど、きょうはすっかり春風〜

英会話教室、80回目到達。だんだん覚えるのが速くなってきた。でもあと残り20回、ひと月半で消化しないといけない。二日に一回か。むむ。

夜はガンホ会(ハングルプロジェクト)の会合。
急に来られなくなってしまった人が多く、あまり進展なし。
でもベルリン国際映画祭帰りの大久保先生のお話もいろいろ聞けたし、楽しい飲み会だった。ひさしぶりにちょっとのみすぎた。

ひとりでできるもん

そうだ。個展やろっと。
だって協調性ないんだもん。11月のグループ展が無しになってしまったし。
突然思いついただけなので、場所も、企画も、なにもかもこれからですが。。。

ノーモア虫歯

朝から歯のインプラント手術(金属を骨に埋め込む手術)。
母が「付き添いはいらないの?」とか、かなり心配してたので、なんだかわたしまで不安になってしまったじゃないか(ありがたいけど)。

きょうは先生がいかにも手術っぽい服を着ていたのでさらにびびった。
でも、レントゲンや血圧測定などをのぞけば、実質1時間半くらいで終わった。
口のところ以外は全部布で覆われてて、なにが行われてるかわからなかったし、痛みもほとんど感じなかったので、途中で眠りそうになってしまった。

終わった後は出血もすぐに止まったし、麻酔が切れてしまってからも、痛いには痛いが、痛み止めなしでも我慢できないほどではない。ふつうにご飯も食べられるし、入浴や激しい運動も明日からはOKだそうだ。ただ、じっとして動けなかったせいか、めずらしく肩が凝った。

これでほっとひと安心。でもこんなのもうやだ。ノーモア虫歯。

手術の後どうなるかわからなかったので、昨日までに仕事は片付けて、きょうの午後から来週前半くらいまでとくに予定を入れてなかったら、突然、宝塚月組「HAMLET!!」のチケットを譲ってもらえることになった。

家で痛みに耐えるのと劇場で耐えるのなら劇場のほうがましということで、いそいそ出かけていったのだった(結局痛くなかったけど)。
なんかX JAPANみたいに髪が逆立った人がたくさんでてきたりして、「To be or not to be~?」って何度も歌っちゃうんだよ。さすが宝塚。

その間にちょっと時間があったので、弥生美術館で開催中の、明治~昭和の挿絵画家・鰭崎英朋展も見に行った。
弥生美術館(&竹久夢二美術館)は初めて。なんとも趣味的な美術館ですなあ。

鰭崎英朋は、挿絵画家だったころの鏑木清方と並び称された人。英朋は色っぽくて清方は清潔、みたいな説明が書いてあったけど、そうかな。わたしは鏑木清方はなんか女々しくて品がない気がして好きじゃないのだが。
英朋は、乙女チックな感じが一切ないところが好き。
小村雪岱の絵が好きなのも、叙情的だけど大人の世界だから。竹久夢二もなんのかんのいって少女趣味とは違う、大人の絵。天才。

英朋と清方の合作の絵がいくつか展示されていた。合作ってのはすごい。なんでそんなことできるんだろう。画家同士がこんなに近いなんて信じられん。共通の日本画の文法orテクニックを持ってるからできることなのだろうけど。
その後清方は日本画の大家になり、英朋は最後まで挿絵画家として生きた、というのもちょっといろいろ考えさせられますなあ。

あと英朋のスケジュールのメモに、挿絵1枚1時間で描くってあった。速すぎ!

3分の1の魔法

去年の暮れに2週間部屋にひきこもって描いてた児童書、放課後の怪談の第二期、『3分の1の魔法』が発売になってるようですね。まだ実物は見てないけど、そういえば先週、そろそろ出ると聞いたような。

これ、昨年出た第一期の『暗闇からのびる手』より描き込んでます。たぶん出来はいいはず!どうぞよろしくおねがいします。

放課後の怪談〈8〉3分の1の魔法

  • 作者: 日本児童文学者協会,今井ヨージ・岩清水さやか
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2010/02/17
  • メディア: ハードカバー

放課後の怪談〈1〉暗闇からのびる手

放課後の怪談〈1〉暗闇からのびる手

  • 作者: 田部智子,朽木祥,正道かほる,たからしげる,佐々木赫子,横山充男,日本児童文学者協会,岩清水さやか,今井ヨージ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本

新しい扉

ポプラ社さんのPR誌「asta*」で挿絵を隔月連載させていただくことになった。
文蔵さんの連載が来月発売分で最終回なので、ちょうど良いタイミング。

きょうは打ち合わせ。雪が止んで、晴れてよかった。
またまた怪談ですよ(笑)。児童書じゃないけど。
でも読んだ感じでは、怪談というよりは、幻想的で不思議な美しいお話。
美しすぎてつかみどころがないというか、どう手をつけたらいいかわからない。
作者の五十嵐貴久さんは、今回新しい引き出しを開けようとしているそうだけど、これは、、、わたしも新しい扉を開けるかも(うまく描ければの話)。