ゴドー待ち

エリザベートの新人公演を観て来た。
お芝居作るのってほんっとに大変なんだなあ。

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それから友人Kと飲みに行った。
友人Kは『ゴドーを待ちながら』はいかに希望に満ちた話であるかと力説してくれた。
なるほど。確かに、希望を否定されさえしななければ、あとは自分しだいで、芝居の時間が終わったあとも、いつまでもいつまでも希望を持ち続けることはできる。
友人Kの今までの作品は、途中で待つことができなくなってしまっても、ずっと思いを持ち続ける人の話ばかりだったけど、次はどうなるだろう?
自分しだいってことは、自由ってことだよね。大きな希望を持ったっていいじゃないか。