アサーティブ

22日の日記に関連して。

さっきある本を読んでいて「アサーティブネス・トレーニング」というのをはじめて知った。
アサーティブネスというのは自己主張のことで、もともとはアメリカで、黒人の公民権運動やら女性解放運動から出てきたものだそうな。
というと、けっこう古くから(’60年代くらいから)あるってことじゃないか。
なんだかおおごとだ。個人的なことみたいなのに、世界中で困っている人がいるのだ。
アメリカ人というといかにも自己主張がはっきりしてそうなイメージだけど、いろいろあるんだな。

日本でもいろんなところで講座が開かれて、けっこう高い受講料だけど、人気があるようだ。
自己責任を取ることを避けたり、自己受容ができないタイプ、自分の意見を言えなかったりするタイプばかりでなく、一見正反対にみえるような、攻撃的なタイプもトレーニングの対象になるらしい。
ただこういう名前がつくと、まるで悪い病気のような感じがしてしまったりするけど、だれにでもありうることだし、大げさに考えずに、ダメもとで気軽に参加してみてもいいのかも。
いったいどんなトレーニングなのか、興味しんしんだ。