地塗り

うー、、、ジェッソ塗っててラリった。。。

絵を描くって、思ってたよりも、ずっとすごいことなんだな。
ちゃんとプライドを持たなくては。。。

むずかしい話

facebook経由でフィリピン人の16歳の少年からメールがあり、僕の名前は岩清水で、赤ん坊の頃に生き別れた父を探している、という。。。
で、父親の氏名と住所も書いてあったんだけど、わたしの親戚に該当者はいないし、市町村合併のせいでその住所はすでに無くなっている。
今まで連絡がとれなかったのなら、いろんな大人の事情があるんだろうし、いったいどうしたらいいんだろう。。。

ニョキニョキ☆ラジオ

怪ダレの作家さんが多数参加されている「竹の子書房」のネットラジオ、ニョキニョキ☆ラジオに出演しました。スカイプを使って。
今度の個展で怪ダレナイトというトークショーをやるので、その宣伝。
緊張したけど、たのしかった〜

個展のお知らせ

岩清水さやか個展 あの子の世界の果て
渋谷・大盛堂書店 3F イベントスペース
2011.11.30(水)~12.12(月)12:00~20:00(会期中無休、入場無料)

なんと5年ぶりの個展になります。
壁一面を使ったイラストと、オブジェを組み合わせて、インスタレーションを制作します。
店内階段踊り場にて、11月発売の「怪異伝説ダレカラキイタ?6 職員室の怪談」(加藤一著、あかね書房)最新刊フェアも開催。
会期中は会場に仕事場を移して、お絵描きしながらお待ちしています。

今回のテーマは、この地面、この場所からふわりと浮かんで、ジャングル、海、山、無人島、洞窟、空、宇宙、、、不思議なこの世界の果てのどこまでもどこまでも、気ままに、自由に飛んでいきたい、という願いです。
この世界はいつもあらゆる危険やおそろしいことに満ちていて、最後まで生命を全うするのは奇跡的なことです。世界中のどこに逃げたとしても絶対に安全な場 所なんてどこにもありません。歴史的にもずっとそうだったし、たぶんこれからも変わらないんじゃないかなと思います。
結局は、運命に身をまかせ、地面に足を踏みしめて生きていくしかできないけれど、それはほんとにしんどいことなので、せめて絵空事の世界で、ちょっとくら いはこの重力から解放されたい。空を自由に飛びまわりたい。
絵の中に入り込んでみたいけど、なかなかそうもいかないので、とりあえず物理的に絵に包まれてみよう、と思ったのです。 ようするに、自分の欲望のまま、やりたい放題やってみたということです。わたしは幸せ者です。

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展示期間中、いろんなイベントも計画中!

12/3(土)18:00~21:00 怪ダレナイト・夜の学級会
ゲストに加藤一さんをお招きしてのトークライブです。
怪談先生たち(怪ダレ執筆陣)に、とっておきのこわい授業をしていただきます。つまり、わたしが生徒役ということですね(本気でこわいんですけど。。。)
生徒になりたい方、募集中です!

12/3(土)、6(火)、9(金)ミスしゃっくり出没!
ミスしゃっくり(小心ズ)が絵の世界に入りこんでパフォーマンスを繰り広げます。
小心ズさんは、世界じゅうを旅しながら、演劇祭などでパフォーマンスしています。今回は、わたしの絵を舞台装置に、ショーを披露していただきます!すごい!

12/9(金)19:00~21:00 星舟庭ナイト
わたしも参加するバンド「星舟庭」の即興ライブ。音を使って自由に遊びます。 星舟庭と一緒に新しい曲を作りましょう!

大盛堂書店
〒150-0042 渋谷区宇田川町22-1 TEL 03-5784-4900
渋谷駅徒歩1分(センター街入り口) 営業時間10:30~21:00

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渋谷のど真ん中の本屋さんで、個展をすることになりました!3階にあるイベントスペースを、きれいにリニューアルしての最初の展示ということで、絨緞よごさないように気をつけなきゃ。。。

でもイラスト専門のギャラリーとは違うし、通りすがりのお客様もいる場所なので、ふつうに額に入れたイラストを飾るんじゃ物足りない!ということで、壁画のような、インスタレーションのようなものを作ってみたいと思います。(ちょうど2年前に描いた、南越谷での店舗内装の壁画の反省を生かしつつ。。。)

なにしろ本屋さんなので、わたしが装幀画などを担当した本も置いていただきます。『怪ダレ』の挿絵や、『オルゴォル』の新聞挿絵&装幀用オブジェも展示します。
今年の1~4月にロサンゼルスでのグループ展に出展したイラストなども展示します。

さらに、いろんなイベントもあります。
気がつけばあと一ヶ月しかなくて、もう目が回りそうですが、が、がんばりますので、よろしかったらぜひぜひ遊びに来てください!!!

会員カード

昨日近所のツタヤにはじめて行ったら、会員カードの登録が男性になってると言われた。
単純な入力ミスだろうって。。。しかし今までずっと行ってた新宿店では気づかれなかったのがやだなー。そりゃあのへんはいろんな人がいるけどさ。。。

自由

きょうは篠崎三朗さんのトークショーに行ってきました。
すっごく自由で、すっごく面白かった。あんなふうになりたい。

寿命

家電が壊れた。。着信はできるけど、発信とFAXがだめみたい。。。
プリンタも壊れた。。。もう修理できないって泣

クラゲにもらったカケラ

ミュージックナイト blanClass +night at 新・港村 「クラゲにもらったカケラ」
星舟庭ライブ。
仮設のような、ベニヤ板でかこまれた空間で、音の響きが良くなくて、音が全部吸い込まれてしまうようだったけど、小さな小さな音で演奏しました。
水をストローでブクブクしたり、タライの水を流したり、本をぱらぱらめくったり。
途中でどこからか雑音が聞こえて来たのは残念だったけど。

むこうがわ行きの切符

新刊のお知らせです。
小浜ユリさん著『むこうがわ行きの切符』の挿絵とカバー絵を描きました。今日あたり、ポプラ社さんから発売になります。

「むこうがわ」という言葉がキーワードになった、ちょっと不思議なお話で、小学校中学年か高学年向きだと思います。わたしはゲラ読みながら泣いてしまいました。
今回は怪談ではありません、という依頼だったのですが、じつはかなり怖い話も入っています。

カバーの絵は、いままでやったことがないパターンのなので(人物と背景が別々の絵になっているところが)けっこう苦労しました。。。

むこうがわ行きの切符 (ノベルズ・エクスプレス)

むこうがわ行きの切符 (ノベルズ・エクスプレス)

    • 作者: 小浜ユリ
    • 出版社/メーカー: ポプラ社
    • 発売日: 2011/09/10
  • メディア: 単行本

直島

きょうは、またフェリーに乗って、いよいよ直島へ。
まずはうどんで腹ごしらえしてから、自転車を借りて、島内一周。

地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウス、家プロジェクトと回る。
いやー、おしゃれな島だ。楽しかった!

海がキラキラ。

だいぶ日焼けした。日焼け止めコッテリ塗ってたのに、手の甲がヒリヒリ。
自転車立ち乗りとか久々にやったら、腰が筋肉痛。
直島銭湯(面白かった!)で汗を流し、さっぱりしてから、帰りのフェリーへ。

きょうの夕日も素晴らしかった。
宇野港から岡山駅に向かうバスの車窓から眺めた。写真は撮らなかったけど、目に焼き付けた。
海沿いを走るバスに乗ってた地元の高校生は夕焼けには目もくれない様子だったけど、それはもったいないよ!と思った。

駅前で適当に見つけたお店でバス待ち。岡山ラーメン食べて、ビールを一杯。ちょこっと酔った。
深夜バスで東京へ。

小豆島

ホテルから徳島駅にむかう途中、適当に入った渋い喫茶店で食べた、卵トーストがものすごく美味しかった。
きょうはまず高松に戻り、そこからフェリーで小豆島に行って、一通り観光。
二十四の瞳の映画のロケ現場に行き、そうめんを食べ、醤油工場を見学。島の古い家並みが可愛らしかった。オリーブ畑や、日本で一番狭い海峡にも行った。

瀬戸内海は、わたしの知ってる外房の海とは全然違った。おだやかで、対岸の山々の重なりが美しい。

瀬戸は日暮れて夕波小波~♪

だけど、日没ってのは、いつのことを言うんだろう。お日さまのてっぺんが隠れたとき?空のオレンジがぜんぶ消えたとき?
お日さまはわりとあっさり隠れちゃうけど、オレンジが消える直前くらいのときが一番好き。

波の模様がきれいで、夢中でシャッターを押し続けた。

今晩は高松泊。夕飯はもちろんうどん。粉モノばっかり食べてるなー。
ホテルの近くの古びた銭湯に行ってみたら、ぶら下がり健康器やら、頭にかぶるタイプのドライヤーやら、使い方のよくわからない健康器具の山だった。すごく面白いけど、狙ってるんじゃない本気のレトロで、面白いとか言えない雰囲気だった。