シュピーレンさんのチョコで幸せ気分

今年もまた、上北沢にあるドイツ菓子店、コンディトライ・シュピーレンの岡田さんから、こんなにたくさん、チョコレートをいただいてしまいました!

どうしよう~~~、うれしすぎる!!!
トリュフとオレンジチョコとアーモンドチョコとカリカリの丸いの。
写真撮る前に、反射的にいくつか食べてしまいました。

先日プランタン銀座であらゆる種類のチョコレートをつまみ食いして回った記憶もまだ新しいのだけど、シュピーレンさんのチョコ、絶対美味しいです。
グルメじゃないんでうまく表現できないんですが、甘さがさっぱりしてて、香ばしくて、素直で親しみやすい味です。唯一の問題点は、包装紙にわたしのイラストが印刷されてるので、バレンタインのプレゼントにするにはどうにも恥ずかしいんだよね。
でも美味しいからなあ。。。来年は誰かにあげたいもんですなあ~。

ありがとうございました LOVE ∞

きょうでもう展示が終わりなので、夕方、搬出に行った。
クローズの直前に編集者のAさんがきてくださったので、ちゃちゃっと絵を梱包して一緒にギャラリーを出て、ハッと気がついたら、なぜか歌舞伎座の幕見席にいた。
歌舞伎座はけっこう通ったけど、実は幕見はしたことがなかった。
もうすぐ取り壊しだからいまさらだけど、けっこう見やすかったんだなあ。

観たのは、「高杯」と「籠釣瓶花街酔醒」。
勘三郎さんは次郎冠者に次郎左衛門と、出ずっぱり。二月歌舞伎なのに派手!
いやあしかし玉さまの八ツ橋のオーラはすごかったな。。。
籠釣瓶を見るのは3回目で、雀右衛門さんと福助さんの八ツ橋は過去に見たけど、やっぱり玉さまの神々しさは、すっばらしいわ。なんなのあれはー。
壁だか柱だかにもたれてたたずむ仁左衛門さんは宝塚顔負けの麗しさだったし、二人の並びがそりゃもう錦絵のようでしたよ。眼福眼福。

玉さまは明治時代の演目が似合うなあ。
明治の歌舞伎は、江戸時代に対するオタク的な憧れや理想化が強すぎて、美しいのに陰湿で壮絶な感じなので、わたしはあんまり好きじゃないんだけど。
意識は近代化してるから、主人公がコンプレックスをかかえてたりとか、この話も、最終的に誰も幸せにならないし、ほんとに後味が悪くて嫌い。
ま、それでも面白いから3回も観てるんだけど。

でも遊んだだけじゃなくて、終演後に多少は仕事の話もしましたよ、念のため。

期間中、展示においでくださったみなさま、どうもありがとうございました。
やっぱり6日間は短すぎだなー。みなさんともっともっとたくさんお話したいのに。
グループ展は他の出品者のお客様にも見ていただけるのが一番の利点だけど、出版関係のみなさまには、今回、他の出品者と作品の質的にかなり違っていたので、足をお運びいただいて、ちょっと申し訳ない気がしました。

絵を描く機会を積極的に作るということで、出品する意味はあるし、気軽にお目にかかれる機会でもあるので、展示はちょくちょくやるべきなのだけど、なんか志向的にちょうどぴったりくるグループに入れてないんだなー、わたし。
誘われたら受けるんじゃなく、そろそろ自分の場所を探していかないといけないか。

でも、個展やるのは面倒だし、絵だけ飾るような展示にはもう興味もないし。それに、個展でお客さん集められる自信があんまりないし(4年前よりはまし?)。
どうしたらいいんだろう。。。

イラストをメインに、カフェとかで展示するようなことも考えてみようかなあ。
…カフェとか似合うと思う?どっちかっていうと喫茶店タイプじゃない?わたしの絵が飾られたカフェって、あんまり落ちつかないのでは。。。

今回考えたことと、思わぬ展開

きょうは、予定の時間から1時間も遅れてギャラリーに到着。
もしその間においでの方がいらっしゃったら、ほんとに申し訳ありません。。。

それでギャラリーにいた時間は短かったのだけど、デザイナーSさんや、いつもきてくださるお客様にもお会いできたし、アートコレクターの方とお話しして、どういう絵なら買いたいかとか、買った絵の保存についてとか、いろいろ教えていただくこともできた。他の出品者の方にも、わたしの絵について貴重な意見をいただいた。
自分だとなかなか気づけないこともあるので、ありがたいことです。
ちゃんと絵になっていると言っていただけたのはうれしかった。

2枚描いて縦に並べて展示した上のほう、草原の絵が、圧倒的に好評のようだ。
まあそうかも。こっちの絵のイメージはテーマを聞いて自然に思いついたけど、もう一つのほうはギリギリまで考えて考えて無理矢理ひねりだしたものだから。

下の絵のほうがちょっと不自然さがあるのと(ある意味イラスト的ともいえる)、はじめてやったことなので、色バランス等、しっくり馴染んでない部分がある。(ただ人物の顔色が暗めなのを直すだけでもかなり印象を変えられると思う)
自分としてはあの2枚はやっぱりセットで気に入ってるんだけどなあ。

でも、イラストってとても素晴らしいものなので、こうしてタブロー的な作品を描く時にも、その要素をうまく残せたらと思う。
イラストは注文を受けて描く絵だから、自由に描けないと言われることがある。
それはたしかにそういう部分もあるのだけれど、人間として生まれてきた以上、言葉から完全に自由にはなることは難しいし、たとえばタイトルを「無題」としたとしても、無題という言葉自体が、見る人にある印象をあたえてしまう。

言葉からなるべく離れよう離れようとして描いていく方向性もあるだろうけど、「言葉」と対峙するための方法として積極的に「絵」を使うのがイラストだと思う。

そう考えると、イラストってすごく哲学的だし、イラストがアートより下だと言う考え方は俗物的だと思う。
わたしが描いたイラストが変だったとしたら、それはわたしが悪いのであって、イラストレーションのせいではない。

で、そのあと、肩書きいろいろのTさんが来てくださって、こんど上海で展示をやらないかというお話をいただいた。
話を聞けば聞くほどうさんくさいんだけど、それも中国っぽくて、大変面白そう。
ただ日程が、11月のアートコンプレックスセンターでの展示と完全にかぶってた。どっちもむやみにスケールがでかい話な上に、詳細がよくわからないので、はてさて、困ったな。。。
両方やりたいんだけど、なんかいい方法はないだろうか???

ちょこっとスイーツ

昼からギャラリーへ。
行く途中にプランタン銀座があるので、ついふらりと中に入り、試食バレンタインチョコなどつまみつつ。ベルアメールのが美味しかったなー。やっぱチョコは国産のが好き。
で、きょうは両親が見にきてくれたので、ここぞとばかり、ギャラリーのすぐ近くのアンリ・シャルパンティエでケーキ&お茶。おほほ。

あんまりお洒落なお店すぎて、父は落ちつかなそうだった。
お手洗いが本棚の後ろの隠し部屋になってるのが気に入ってたみたいだけど。

3時すぎから今回の展示に参加したギャラリー合同のパーティに出て、2時間ほどでお開きになった後は、渋谷駅前の大盛堂書店さんへ。
先月からレジ横でポストカードを無料配布していただいてるのに、ぼんやりしていて、まだ顔をだせていなかったのだ。
ほんとにあのポストカードとわたしのお薦め本が並んでいたよ。もうそろそろ次の方にバトンタッチするんじゃないかなと思うので、ご興味のある方はお早めにお立ち寄りくださいませ~。

石井桃子展

世田谷文学館で開催中の「石井桃子展」に行った。
児童文学者・翻訳者・編集者ということで、展示はほとんど細かい文字が印刷されたパネルだったので、読むのにけっこう時間がかかった。絵本もたくさん置いてあった。

最近図書館通いしている中で読んだばかりの本も多くて、これも、これも、この本もこの方の作品なんだ、、、って感じだった。
ええ、大人なのに作家名とか気にしないで読んでたもので。

100歳を迎えたときに書かれた文章が感動的だった。
こういうすごい人が100年も生きるようじゃあ、200年くらい生きないと絶対追いつけないじゃんね。。。
絵本に手を出すなら本気でやらないと無意味なんだなと改めて思った。

外は、薄暗く、雪がふわふわと舞っていた。窓ごしに見えた、紅梅と白梅の花の粒々がとてもきれいだった。とくに白梅は、発光してるみたいにまぶしく見えた。

展示の楽しみ

最近、転勤とかで銀座周辺でお勤めするようになった友人が多くて、きょうは仕事がおわったあと、みんなで展示を見に来てくれた。

京橋の南インド料理屋さん「ダバ・インディア」でみんなでご飯。
バナナの葉っぱにのっかった、エビとかお魚とかいろんなカレーのセットと、ナンじゃなくて、白いご飯とお煎餅的な何かと、中が空洞のあげパン的な何か。あんな細長いタイ米、はじめて食べた。すごくおいしい。
カレーの中に、謎の繊維状のものとか、葉っぱ的なものとか、いろいろ入ってた。最初はそんなに辛く感じなかったけど、だんだん辛くなってきて、汗かいた。
あたまがぼーっとなってきたので、辛いせいかと思ったけど、これは一緒に飲んだスリランカの黒ビール(アルコール8%)のせいだったかも。

けっこうなボリュームで、おなかもいっぱいになったけど、夢中になってしゃべって食べてたら1時間くらいで食べ終わってしまった。
喫茶店に移動してもうひと盛り上がりしてから解散。

こういうのも展示の楽しみの一つです。

生きてる

お腹がすいているときに、冷たい飲みものを飲んで、それが喉から胃へと伝わっていくのを感じるのが楽しい。ちょっと胃がシクシクするけど。

早川良雄 ー“顔”と“形状”ー

国立近代美術館・ギャラリー4で、昨年亡くなられた早川良雄さんの回顧展を見た。

ポスター、雑誌の表紙などのデザインとイラストレーション。
それほど大規模な展示ではなかったけど、どの作品もさすがのクオリティで、特に、顔のイラストのインパクトの強さには圧倒された。
すごくお洒落で、力強くて、洗練されていて、大人っぽくて、自立した感じ。
百貨店のポスターとか、あまりにもカッコ良過ぎて、このイラストを見てお買いものに出かけた昭和の人々は、どんなに大人っぽい感覚を持っていたのだろうかと驚いてしまった。

拡がるLOVE ∞展、はじまりました

きょうから展示はじまりました。今回描いた絵は、わたしけっこう気に入ってます。
これくらい時間かけて描かないとだめなんだな。

2点だけですが、どちらも80cm四方なので、わりと大きいです。
小さいギャラリーなので、全体でも一瞬で見終わってしまうと思いますが、よろしければぜひ遊びにおいでください。

ART & LOVE TOKYO 2010『拡がるLOVE ∞』

2010年2月11日(木)~ 2月16日(火)12:00~19:00 (最終日:17:00まで)
Gallery 銀座一丁目  東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F

Aria SHEEP/伊藤行子/岩清水さやか/小野彩香/木村香織/セニョーラしおみ/千葉弘美/寺田 忍/nob/梅花美月/広瀬明日子/船山喜久子/武笠街子/山下捷二/RIXY

ここのビルはすごく古くて、暗いし、エレベーターは手動だし、床は剥がれてるし、3階にずっと住んでいて、つい最近100何歳で亡くなったというおばあさんの部屋がそのまま残されていたり(昔は美容院をやってたそうだ)なんとも壮絶な雰囲気です。

わたしは、いまのところ、明日(金曜日)の夕方17時ころ~19時、日曜日の12時すぎ~15時ころ、月曜日の13時ころ~15時ころ、火曜日の16時半ころ~17時、にはギャラリーに居る予定です。
どうぞよろしくおねがいいたします。

真っ白

さて、そろそろ次のグループ展の準備を始めなきゃね。あと4日しかないのに、例によってまだキャンバスは真っ白。

脱・ワンパターンなるか!?今回は、青を使わないで描きたいと思います。それで、いままでみたいに勢いだけでやっつけるんじゃなく、もっと丁寧に、きちんと描く。そろそろ、ちゃんと格調高い絵が描けるようになってもいい頃なんじゃないかと思う。

西アフリカ<グリオ>の世界:伝統からポップスまで

きょうは、竹村さんに誘っていただいて、JASRAC主催のワールドミュージック講座に行った。
会場は代々木上原にある古賀政男音楽博物館・けやきホール。すぐお隣にJASRAC本部のビルが建ってる。

きょうのテーマは、西アフリカ音楽、そのなかでもとくに、ギニア・マリ・コートジボワールの伝統的な語り部による「マンデ音楽」。
今年は、たくさんのアフリカの国々が植民地支配から独立した、「アフリカの年」1960年から50周年なので、アフリカは要注目だとのこと。

イスラム圏の北アフリカと違い、西アフリカは「無文字社会」だったため、歴史や、大切なことを伝承するために歌や音楽が使われた。マンデ音楽はそのために特化した一族「グリオ」による音楽なのだそうだ。
そんな社会では、音楽というものの重要性や観念自体がまったく違うんだろう。実際に、独立後は、政治的にも文字の代わりに音楽が大きな役割を担ったそうだ。

…と言われても想像できるようでできない。なんかすごいことのような気がする。
講師の鈴木先生(奥様がその語り部の一族の方なのだとか)によるレクチャーが、いかにもマンデ音楽が好きなんだなーというのが伝わってきてとても面白く、断片的に聴かせてもらった音楽も、どれも素敵だった。

それから、西アフリカ伝統の楽器奏者ママドゥ・ドゥンビアによる演奏を聴いた。
「コラ」はひょうたん製の大きな弦楽器で、なんともいえないやさしい音色。王様が疲れたときに演奏された癒しの音楽なのだそうだ。いかにもそんな感じ。
「ンゴニ」は三味線によく似た楽器だった(音色は三味線より太い気がした)。

ママドゥ・ドゥンビア氏はテレビにも出てるとかで、なんだかたくさんしゃべりたいことがありそうだったけど、そんなにいろいろ説明しなくても(国が違っても地球は一つですとかなんとか)、音楽聴かせるだけでも十分に伝わる力があると思ったけどな。

それから竹村さんと、お友達のSiさん、Saさんと夕食にいくことになった。最初に入った、看板に「クスクス」と書いてあったレトロな内装のお店は、クスクスは品切れ、ワインもほとんどない、コーヒーもない、でもマスターの愛想だけは異常に良いという不思議なお店で、みんなお腹がすいていたので、別のお店に入り直した。

こちらはオシャレで、でもお料理は大盛りにしてくれたりして良いお店だった。Saさんはご両親がコートジボワールやモロッコに住んでらしたそうだし、竹村さんもSiさんもモロッコとかケニアとかに旅行されたり、日本での「アフリカフェス」にも行かれたことがあるとか。

わたしは、アフリカって、今まであまり意識したことなかったけど。みなさん面白い話をたくさん聴かせてくださって、とっても面白かった。
なんだか最近知り合う人は語学が堪能な人がやたらと多いなあ。
外国語って、特別なことじゃないのかなあ。

終わり良ければすべて良し

夜のあいだに降り積もった雪に、いつもなら大喜びするとこなのだけど、きょうは、「ガールズポップアトリウム」の搬出日。(1/31をもちまして大盛況のうちに閉店しました。ありがとうございました!)なのでちょっと心配した。
でも荷物がアパートに着く夕方までには融けるだろう(アパートの階段を運びあげるのが最大の難関なので、すべると危ない)

昨日は、あのオブジェが再び自宅に戻ってくるということで、場所を確保するため、古い書類や雑誌、洋服などを思い切って捨てることにして、徹夜で部屋を片付けた。
そして、ちょうどラッシュの時間帯に、南越谷へ、オブジェの解体に出かけた。雪の朝のラッシュの電車に乗るなんて最悪。。。
もうラッシュの電車に乗る作法も忘れてしまってるし、ふんばるのが大変だった。

お店につくと、デパート全体が閉店のため、がらんとした異様な雰囲気で、ガールズポップアトリウムも、すでに棚はバラされ品物も箱詰めされていた。
広々としたお店の真ん中に立って、ひとりで、全体をぐるっと見回してみたら、あれれ、この壁画、なんだか思ったより良かったんじゃないの?という気がした。
描いてた間は、どうしても細部が気になって、なんか納得いかなかったんだけど。
こうして見ると、これはこれで面白かったのかも、とけっこう満足してしまった。
あんなにくよくよぐじぐじと考えてたのは一体なんだったんだ(笑)

で、もういちど、ひととおり写真を撮ってから、オブジェの分解作業。
これが思ったより大変で、かなり手間取った。
前に信濃町で展示したときは、軽く接着しただけだったので簡単にバラせたけど、今回は子供も来るし、2ヶ月以上持たせる必要があったので、頑丈にくっつけたのだ。
決められた搬出時間に間に合わせるため、最後は体重をかけて無理矢理はがした。
それでも硬いスチロール製なので変な所が割れたりはしなかった。少し表面の塗装は剥がれたけど、どうせ手直ししたいとも思ってたし、仕方がない。

壁画は、壁に直接描いてしまったので、そのまま、取り壊しを待つことになる。
最後に「ナムナム」と言って壁画に手をあわせ、拝んでから店を出た。

今回は赤帽さんではなく、他の荷物もあわせて2トン車で運ぶので、車に積み込んだ時点でいったん解散して、わたしは秘密の寄り道。

埼玉県立近代美術館で、小村雪岱展を見たの。これはどうしても見ないといけないの。〆切もあるのだけど、きょうしか来られないんだもの。ごめんなさいごめんなさいっっ。

で、15時すぎに帰宅して、無事、オブジェを部屋に運び込んだ。わたしは部屋の中で受け取って並べただけだけど。
前よりもうまく収まったので、そんなにお部屋がせまくなった感じもしない。
これでやっと落ちついた。あのお店は、、、幻だったんじゃなかろうか?
一息ついてから、〆切の仕事に取りかかったのだった。

次回展示は、グループ展『拡がるLOVE ∞』。
Gallery 銀座一丁目にて、来週11日から16日までです。こちらもどうぞよろしくおねがいしまーす!

ギャラリーめぐり

きょうは、大鹿さん、アートディレクターの竹村さん、オルガン奏者の原田さんと、そのお友達の親子とで、連れ立って、アーティストの鳥山晃さんの展示にでかけた。

そのまえに、京橋の「リストランテ フィオレンツァ」でパスタランチ。
ここの内装を手がけた野上さんも、大鹿さんのお絵描き教室の参加者なのだ。
高級感があって、落ちついてるけど遊びもあって手を抜いてない内装だった。パスタもかなりおいしくてリーズナブル。大満足でギャラリー「巷房」へ。偶然、来月グループ展をするギャラリー銀座一丁目さんと同じビルだった。

去年買った鳥山さん作の湯のみは、毎日使ってたらほんとに色が変化してきた。
一度洗ってるときにうっかり上にお皿を落として、ふちが欠けてしまったが、ほんの小さな傷で目立たないし、危なくもなさそうなので、そのまま使ってる。(鳥山さんによれば、それくらいなら瞬間接着剤で補修してもいいし、もっと大きな傷がついたとしても、金を使ってつなげばより面白くなるそうだ)

きょうの展示は、陶芸ではなく、壁いっぱいの大きさに引き延ばした写真が中心。撮ったときのお話をいろいろ聞けて面白かった。

大鹿さんとエルメスのビルのてっぺんのギャラリーで小谷元彦展を見てから解散。

そのあと一昨年のイベントでお世話になったMOCOさんの展示(Gallery156)へ。
いろんな形の木製のオブジェ。中につぶつぶがついたオブジェがわたしは好き。
作業場の写真も興味深かったし、ちょうどご本人にごあいさつできてよかった。

パワーヨガ

きょうはすごい筋肉痛。きのうパワーヨガをやったせいだ。
マシンジムは自分の好きなペースでできるけど、やり方を覚えるのが難しくて、どうしてもマシンジムじゃなきゃいけないわけでもないし、じゃあ先生にみてもらえるスタジオレッスンがいいかなと思って、たまたまパワーヨガのクラスが異常に空いてたからなんとなく。

ふつうのヨガはまだやったことないからわかんないけど、けっこう動きがあって、でも最後に心を静めるときは、ほんとにリラックスできて、意識がどっかに飛んでくみたいな感じになって、すごく不思議。
リラックスだけじゃなくてエクササイズもしたかったので、ちょうどいい。
このごろやっと動きに慣れてきたし、楽しくできたなーと思ってたら、きょうはおなか全体がバーンと板が入ってるみたいな感じ。いたたた。。。
腹筋を中心にやりますということだったけど、そんなにきつくなかったのにな。

わたしがジムに行くのは不定期なのだけど、いつも必ずみかける人がいる。
そういう人がどんどん痩せていくかというとそうでもなく、ジムに通えばダイエットできるというわけではないようだ。
でもまあ運動不足解消にはなるし、スッキリするからまあいいか。

いただいた本2冊

山本幸久さんの新刊「愛は苦手」をお贈りいただきました。いつもありがとうございます!

文蔵さんでの連載「ジンリキシャングリラ」も、そろそろ終わりが近づいてきた感じで、すごく盛り上がってきていて、このつぎはどうなるのかと毎回わくわくしながら挿絵を描いています。

愛は苦手

愛は苦手

    • 作者: 山本幸久
    • 出版社/メーカー: 新潮社
    • 発売日: 2010/01
  • メディア: 単行本

それともう一冊、飛鳥新社さんの30周年記念に出版された、「はじめての神保町」を編集者さんからお贈りいただきました。古いお店とか、新しいカフェとか、いろいろ載っててすごく便利そうな本です。
じつはいただいたのは去年なんですが、次に神保町に行くときに活用しよっと!と思ったままご紹介するの忘れてました。
乗り換えで神保町駅はよく使ってるんですが、このごろ降りる機会がなくて…。
でも神保町ってすてきなとこですよねー。

はじめての神保町

はじめての神保町

    • 作者: 飛鳥新社編集部
    • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
    • 発売日: 2009/10/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)