ART GWANGJU18

11/15〜18に、韓国・光州のKDJコンベンションセンターで行われるアートフェア・ART GWANGJU18に、ソウルのギャラリーZeinxenoが出展します。
わたしの作品も展示していただけることになっています。
2016年に描いた花火の絵を展示したいと言われたので、今年描いた花火展の絵と一緒に送りました。今年3月の個展の作品も預けたままなので、それも展示されるかもしれません。

韓国はアートフェアが盛んで、ソウル・釜山・大邱はもちろん、他の主だった都市でも多くのアートフェアが行われています。
光州市も、11/11まで光州ビエンナーレが開催中ですし、アートの盛んな街のようです。人口は約150万人、ということは福岡市や神戸市などと同じくらい。
ART GWANGJU18の公式サイトは英語で検索してもなぜかヒットしなかった(ハングルに翻訳して検索してやっと見つけた)、、、ということはつまり、欧米向けイベントではなく、韓国国内に現代美術を買いたい人が相当数存在しているということなので、うらやましい限りです。

日本のアートフェアというとアートフェア東京とか、あとはよく知らないけど地方のホテルでのフェアくらいしか思い浮かばず、アートフェア東京も、古美術や近代美術のギャラリーが多く現代美術の比重が低くて残念だなあと思います。

わたしも古い作品を見るのは好きだし、古いものを大切にするのは素晴らしいことだし、アーティストが美術史から発想を得ることは非常によくあることです。
でも現代美術というのは、現代を生きることの意味を考えたり、新しいアイデアを面白がったりする知的な遊びなので、古いものの美しさや希少性を尊ぶということとは考え方が180度違います。
まず思い込みや先入観をなくし、脳みそをやわらかくしなければ入っていけない世界なので、慣れていない人は怖さを感じてしまうのかもしれません。
本当に日本人の現代美術アレルギーは強くて、難しいと思い込んでいる人が多いけれど、みんな現代を生きる現代人なんだから、理解できないわけがないです(好みが合う合わないは当然あるけど)。

これだけ多様化している時代、現代美術と一口にいってもありとあらゆるものが星の数ほどあって、うまくマッチングできさえすれば、それぞれの人にフィットした作品が世界のどこかにあるはずだと思います。
でも現代美術は現在進行形のナマモノなので情報を手に入れるのが難しいし、みんな忙しくて、なかなかギャラリーを回って好みの作品を探したりは出来ないからこそ、アートフェアが行われる意味があるのに、その会場の半分が古美術というのは、たいへん厳しい状況だというしかないです。