ドローイング」タグアーカイブ

個展「ふわふわわたあめ」のお知らせ

来月11日から23日まで、浅草橋のギャラリー、アートラボトーキョーで個展をします。

岩清水さやか個展「ふわふわわたあめ」
2016.4.11(月)〜23(土)
15:00〜20:00(最終日は18:00まで) 18日(月)休廊
レセプション・パーティー 4月16日(土)17:00〜

ギャラリーのオープンは15時からです。くれぐれもご注意ください。

★在廊予定★
12日を除いて、毎日ギャラリーに顔を出す予定です。
11(月)、15(金)、16(土)、17(日)、23(土)はずっといるつもりです。
他の日はギャラリーに着くのが16時か17時くらいになるかもしれないです。

2014年に制作した雲のインスタレーション作品をパワーアップさせて再展示します。
テーマは、「夢の国を手作りする」。 わたしたちは、テーマパークやテレビで、豪華な作り物などは見慣れています。 なのにあえて手作りで、しかもどこにでもあるような材料で、夢の国を作ります。
もちろん新作の絵画&半立体作品もごらんいただきます。
春らしく、甘くてふわふわしててやさしくてはかなくてやわらかいんだけど高カロリーなイメージ。

Art Lab TOKYO
〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-5-2第2片桐ビル1F
TEL 03-5839-2985
JR山手線・京浜東北線・総武線 秋葉原駅昭和通り口から徒歩8分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅1番出口から徒歩8分 JR総武線 浅草橋駅西口から徒歩5分
都営地下鉄浅草線 浅草橋駅A3出口から徒歩8分

立春

寒中見舞い用の絵。

色鉛筆で描きました。
高校生のときに手に入れた水彩色鉛筆。

学生時代は、まだどんな画材が自分に合うかわからなかったから、油絵とかカラーインクとかマーカーとかいろんな画材をためしてた。その後あまり使う機会がなかったんだけど、ちょっと変化が欲しくなったのと、筆が面倒くさくなったので。
絵のアイデアはすぐ出てきたけど、ふだん使わない画材なので、つい描くのを先延ばしにしてた。実際に描きはじめたらすごく楽ちんで、あっという間に描けた。
ほとんど初心者なので稚拙ではあるけど、まあこれはこれで。

結局立春ギリギリになってしまった。
でも去年の11月に展示のDM出したからいいんじゃないかな。だめかな。

星舟庭WS&ライブ 線は奏でる

6/25に、横浜にあるアートスペース「ブランクラス」にて、わたしが参加している不思議バンド、星舟庭のワークショップ&ライブをやります。
身の回りのものをじっと見たり、物音に耳を澄ますことからはじめます。よかったらぜひあそびにきてください。

ワークショップ&ライブ [線は奏でる:Not Well Tempered Line]

個々人のストロークは既にオリジナリティを発現しています。
ダンスをするような気持ちで線を描く、価値判断しない、意識を外に向ける、右脳感覚を刺激する、を目指します。後半は皆で音のゲームをします。

私が、まだ髪の毛をふたつに結んでいるような子供の頃、地球からの強制移動が始まりました。一時的な滞在の予定でしたが、メモリコードの間違いで私と妹は、パパとママと別の便に乗せられ、離ればなれになりました。宇宙船から降りる前には、眼をすっぽりとおおう、オレンジ色のカプセルをはめられ、変わった形の器具をのどの奥深くに移植されました。喋ろうとすると、それに声帯の振動が伝って、信号音となってでてくるのです。赤い惑星には夜がなく、大気の熱のせいですべてが、歪んで見えました。間近の巨大な太陽も、情けないように踊っています。私たちは、オレンジ色の歪んだ町を歩きまわりました。とはいっても

道があるわけではなく、幾重にも次元区分された蜂の巣のような町でした。あるときに私たちは見晴らしのいいドームのてっぺんに座り、覚えたての信号音で両親のことを話しました。すると妹が泣き出しそうにするので、よく、ママが口ずさんでいた『それにもかかわらずわたしたちは恋をする』というアリアを、歌って聞かせました。歌は変換器をとおって、キューキューと、赤い空に響き渡りました。

日程:6月25日(土)
開場:17:00
開演:18:00~19:30 ワークショップ:右脳のための直感クロッキーと音遊び
19:30~20:00 星舟庭(hoshifuneniwa)演奏ライブ(その後、休憩とインタビュー)
一般:1,200円/学生:1,000円(画材込)

★お手持ちの小楽器がございましたら、ご持参ください。

星舟庭 HOSHIFUNENIWA(メンバー:原田 靖子/岩清水さやか/大鹿 智子)
2010年に結成。同年、両国アートトレイスギャラリー、桃園会館虫フェス、ホームパーティ、などで演奏。空間に合わせてオーダーメイドのパフォーマンスを提供するアコースティックな音と朗読のユニット。おしゃべりする音の重なりがヒューモアな感覚をくすぐる。星舟庭名曲アルバム、映像ライブ、制作進行中。

★星舟庭PV

★USTREAMにて+night(イベント+公開インタビュー)生放送されます。

★アクセス
京浜急行[井土ケ谷駅](横浜駅から下り普通で5つ目)改札を出て正面の信号をわたってすぐを左折1つ目の交差点を右折、2つ目の角を左折三井のリパークの後ろの白いblanClassの看板がある細い段々の路地を上がって右の建物の2階

image

目黒CLASKAでクラス会

年末に忙しいと、なんでこんなにしてまでお正月に休まなきゃいけないんだって思う。
お正月も働いたほうが、ペース乱さないですむし。まあ、いいんだけどさ。。。

いろいろ雑用がたまっていて、実家に帰ったらいくらでも休めるんだからいいや、と、徹夜明けで、13時半に「クラス会 ワイキキ・フィリアとabc 2009」の会場に入った。
学芸大学駅から10分くらいのところにある、お洒落なホテル「目黒CLASKA」。

ガールズポップアトリウムの流れで参加することになったのだが、この手のイベントは外すと最悪なので、あまり友達は誘わなかった。
でも、バンドの演奏も良かったし、DJ、VJ、雑貨ショップや、ケータリングのお料理、それにわたしを含む数人の絵描き&造形作家の合作によるライブペインティングと、盛りだくさんで、なかなかいい感じのイベントだった。

わたしはもう年内は筆を持ちたくない気持ちでいっぱいで、会場に行く前は嫌で嫌で、もともと丸い顔が寝不足でむくんで、さらにふくれっつらというひどい状況だったので、準備が面倒な絵の具はやめて、オイルパステル(高級なクレヨン)で描くことにした。

クレヨンで描くのなんて小学校以来で、はじめは慣れなくて細かい部分も描きにくかったけど、発色がくっきりしていて強い色が使えるのが新鮮で、生バンドを聴きながら描くのも楽しく、いったん描きはじめてしまうともう本気になってしまった。

ほんとはお客さんにも一緒に描いてもらうという趣旨だったのだが、わたしの受け持ったのが踏み台に乗らないと描けない高いところだったのもあり、お客さんには入り込みづらい状況になってしまったようだった。
せめてスクラッチ用の針でも持参すればよかったなー。
イベントが終わったのは22時。なんとか体力がもってよかった。
気がつくと爪にクレヨンが入りこんで真っ黒になっていた。
こういうイベントとかのときに新しい画材を試すのはいいなと思った。オイルパステルは面白かったけど、匂いが苦手だからふだん使うのは無理だなあ。