音羽屋!

カウパレードの最終日なので、牛におわかれを言いにいった。
せつない。(オークションはいつのまにか締め切りが一週間延びてたけど)

それから、あきさんと歌舞伎座(夜の部)。
十種香は、玉さまの八重垣姫に福助さんの濡衣、菊之助さんの勝頼。
もう~…きれいできれいで、夢をみてるよう。刺客の松緑さんも良かった。
福助さんの英執着獅子も良かったなあー。わたしは福助さんの女形なのに健康的で強そうな感じがとても好き。
雪暮夜入谷畦道の菊五郎さんの直侍も、すっっっごくカッコ良かった。装置も小道具もまるで広重の浮世絵のように清冽ですてきだった。

あああー歌舞伎ってすばらしい。わたしもかけ声かけたいよー。
ただ芝居とはいえ父と息子による濡れ場にはちょっと引いたかも。。。
しかし何度も観てる演目なのに話をすっかり忘れてた(あほだ)。前のときは国立劇場で観たせいか、印象が全然違った。
いろいろ問題点はあってもやっぱり歌舞伎は歌舞伎座で観るのが一番だ。

歌舞伎座は再来年には取り壊し&建て替えだそうで、ついにきたかって感じだけど、うーん、残念なの半分、期待半分ってとこかな。(建て替えでチケットが値上がりしないといいのだけど。。。)

観劇後は「串の坊」で串揚げおまかせコース。美味しかったー。また食べ過ぎた。