ダメだしと次の計画

友人Kが、昨日まで展示してた絵のダメだしを徹底的にしてくれた。友人Kは演劇畑の人なので、人に見せるということに関しては本当に厳しい。
きつかったけど、自分一人で考えていると煮詰まってしまうので、たいへんありがたかった。それから次の展示についても、いろいろ意見を聞かせてもらった。
今度は立体をやりたいと思っているので、演劇人の意見はとても参考になる。
それに友人Kがこのところずっと格闘していた問題と通じるところがあったようだ。

友人Kは、こないだの公演をとおして、すごく成長したなと思った。
わたしはあまり人に相談したりしないタイプだし、友人Kとは長いつきあいだけど、今までこんなにたくさんアドバイスしてもらったことはなかったかも知れない。
友人Kは言葉を大事にする人なので、友人Kと話すときは、わたしがあいまいにしていることを言葉に変換しないといけない。
逆に、友人Kは言葉にしないけど、わたしは言葉にしたいこともあるけどね。

言葉にすることは客観的になることだから、さしあたり、今のわたしには必要なことかも知れない。コンセプトを明確にしたほうがいいというのは、非常に納得した。

ほかにも、誰かに褒められるとき「好き」と言われるのと「面白い」と言われるのではどっちが嬉しいか?とかいう話もした。
わたしは「好き」の方が、友人Kは「面白い」の方が嬉しいと言ったのだけど、これはつきつめるとなかなか興味深い問題だと思う。