副社長さんのお宅にお招ばれ

Zeinxenoギャラリーの副社長さんのお宅にお招きいただき、仁川に行った帰りにみんなでお邪魔した。
どっしりと大きくて素敵なお宅。中庭にはご主人が日曜大工で作ったというベンチが置かれ、室内には絵のコレクションと一緒に、家族旅行の記念写真やお土産、お子さんたちの子供の頃の靴(額装されている)など、趣味良く飾られていた。あれだけいっぱい飾っても上品なのは、センスがいいからなんだろうなあ〜。

ご主人(国際線のパイロット)はちょうど出張中だった。
副社長さんはとても快活な方だけど、お嬢さんがフランスに留学し、最近になって大学生の息子さんが兵役に就いてからというもの、寂しくてかなり落ち込んでいる様子だった。ヒマでヒマでしかたがないのだそう。
でも、昔ラジオの脚本を書く仕事をしていたというだけあって話題がとても豊富で、楽しい夜を過ごさせていただいた。


たくさん手料理を振る舞ってくださった。チヂミ、プルコギ、チャプチェなど。とっても美味しかった!


わたしの作品(うちわ)と、イナジンさんの絵は、お嬢さんのお部屋に飾られていた。

イナジンさんたちが帰宅した後、わたしは一晩泊めていただくことになった。


翌朝、副社長さんが手作りのキンパ(のり巻き)を作って持たせてくださった。
海苔を巻いた後、表面にごま油をたっぷり塗って完成。カラフルで可愛い断面!

わたしは元々さほど話好きでもないうえに、お互い片言の英語で、話し相手としてはあんまり役に立てず申し訳ないなあと思ったけど、コレクターの方がどんなふうに生活にアートを取り入れているかを見ることができて、とても良かった。