ブラティスラヴァ世界絵本原画展

千葉市美術館・ブラティスラヴァ世界絵本原画展を見に行く。
日本のイラストレーションと外国のイラストレーションを見比べる機会があると、いつも表現の違いをまざまざと感じる。
みんなそれぞれ個性的な作風があるのに、まとめてみると日本人の作品はほんとうに日本的だ。
絵は、言葉を超えて通じると言われることもあるが、やっぱり絵にもそれぞれの地域の文化に根差した文法のようなものがある。
だから当然外国といっても地域ごとにいろんな違いがあるわけだけど、ざっくり「外国」とくくってしまえば、外国の絵本はとても絵が細かく丁寧で、デザイン的で、きっちり作られている印象。あと、子供のためのものではない絵本が多い。
中国とか韓国の絵本には比較的親近感があった。