アンデルセン公園

船橋のアンデルセン公園に遊びに行った。
とても人気があるらしいことは知っていたけど、交通の便が悪いので行ったことがなかった。友人が公園内の子ども美術館で働くことになったので初めて行ってみることにした。
今年はまだ夏休みに入っていないので、子どもの姿は全くなく、閑散としていた。
とても広い公園で、楽しそうな施設がいっぱいあるようだけど、脇目もふらず子ども美術館に直行。藍染めと陶芸のプログラムを体験した。

藍染めは、輪ゴムで布を縛って絞り染めにする。
素材はいくつかのアイテム(手提げ、ストールなど)の中から、Tシャツを選んだ。
絞り方にもいろいろあって、6種類ほど、丁寧に教えていただいた。どれもやってみたかったけど、わたしは「アンモナイト」という絞り方で、全面に5個くらい配置することにした。布をつまんで渦巻きを作り、輪ゴムで縛ると、藁人形みたいな形になった。
ゴム手袋を2枚重ねで装着して、蛍光グリーンの妖しげな液体にTシャツつっこみ、8分くらい揉み揉みする。
それからいくつかの薬品(酢酸?)に浸したり、余分な色を水で洗い流したりするときれいな藍色になる。輪ゴムを外すと、思ったよりいい感じに模様ができていて感動した。

染めのアトリエの脇の物干し場で濡れたTシャツを乾かしつつ、陶芸のアトリエに移動。
陶芸は、夏らしく涼しげなガラスをのせたお皿を作るプログラム。
水面に睡蓮が浮かぶデザインにしてみた。
うちの睡蓮は、長梅雨のあいだに葉っぱが溶けてしまって、今年も咲かなかったけど。。。
つい集中してしまって時間の経つのを忘れた。
焼くのはお任せで、秋になったらまた受け取りに行く予定。
砕きガラスがうまい具合にグラデーションになってくれるといいなあ。

プログラムは各1.5時間くらいで、藍染め(Tシャツ)は1000円、陶芸は800円(ほとんど材料費なんじゃないかなあ)。よく練られたプログラムで、材料とか全部そろってるから、手ぶらで行っても誰でも気楽に挑戦できる。
子ども美術館だけど、大人もめちゃ楽しい。
夢中になりすぎて、帰るときにはヘトヘトになっていた。