異次元の旅

来月出展することになった、グループ展のお題は「旅の原点」。
私は、旅の原点とは、単純にA地点からB地点に移動する線のA地点のことで、山でも川でも街でもどこでもいいだろう、と思っていたのだが、、、

友人Kの解釈では、旅とはそもそもどうして始まったのか?という意味であり、ここは日本なのだから「股旅もの」の絵を描くと良いのではないかと言う。
その世界には遠近感とか時間軸とか歴史とか物語とかがある。

なるほどね。しかし私の世界はどこまで行っても2次元なのだ。
そしてどちらの意見もロマンやセンチメンタリズムには関係がないのだった。