きょうは母とデートで、千葉市美術館「鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生」に行った。
わたしは元・千葉県民だし、千葉市美術館はお気に入りなので、ちょくちょく行く。
いつも思うけど千葉市美術館はほんとに美術好きな人がていねいに企画してる感じがする。
それにわたしは清長が大好き。ものすごいたくさん展示されていて幸せだ。
あれだけいっぱい描いてたら、そりゃあ画風もどんどん変わっていくだろう。
清長は、やっぱり冬の絵より、夏の絵がいい。黄色とか黄緑色の印象が強いせいだろうか。
夏が好きだったんだろうなあと思う。
なんだろうな、ああいう明るさって、たしかに存在していて、ああわかるって思うんだけど、ちゃんと表現されたものは、なかなかほかでは見かけないような気がする。
***
千葉市美術館、来年の1月から待望の「日本の版画」展をやるそうな!
こんどは1941-1950年。いやー楽しみだ!!
しかも同時に展示するのが「芳年・芳幾の錦絵新聞」。ひゃああ…なにがなんでも行かねば!