フェイドアウト

わたしがある日なにかの拍子に死んだとしたらどうなるかな。
死んだあとのことなんか知ったことではないし、誰もそんなに困らないとは思うが、そのとき連載の仕事してたら連絡しないと迷惑をかけるだろう。

でも、それ以外の知り合いとか仕事関係の人とかには、できれば知らせないで、生きてるか死んでるかわかんない状態にしておいてほしいなあ。没年不詳というのにあこがれているので。

親しくしてる何人かには知らせてもらわないといけないけれども、わたしの交友関係は誰にもわからないだろうから、連絡先リストくらいは用意しておいたほうがいいんだろうな。

あと、ホームページは営業用のものだからぜんぶ削除でいいのだけど、もし家族がオンライン上に残しておきたいと思うならそれはそれでかまわないし、はてなダイアリーをとっておきたかったら、はてなダイアリーブックを作ってもいいし。
ただ、死んだらメールチェックできないのでメールアドレスは削除しなきゃならない。でもHTMLとかFTPとかわかるかなあ…。

パスワードやなにかは連絡先リストと一緒に残しておこう。
それと、うちは浄土真宗で、信仰するのはわたしにはちょっと無理ではあるが、親鸞さんの考え方はかなり面白いと思うので、浄土真宗でお葬式してもらっていいです。
お葬式は生きてる人のためのものだから、したくなかったらしなくてもいいし。
絵は、家族に持っていてもらおう(愛をこめて)。家族もみんな死んだあとのことは知らない。