アイデア勝負

昨日、友人Kがひさびさに上京してきた。
ここのところお互い忙しくて、ろくにメールもしてなかった。
日記には書けないことなど、つもる話も山ほどあったが、じつは、こんど友人Kに文を書いてもらって、絵本を作ろうと言っているのだ。
絵と文の両方をやる作家さんもいるけど、わたしは自分では面白いお話を書ける気はしないし、劇作家の友人Kに文を頼む以上、しっかりした物語性のあるものにしたい。

それで、今日は編集者Aさんと3人で打ち合わせ。
友人Kとふたりだけで話していても全然まとまらなかったのに、Aさんが入ったらおぼろげながら方向が見えてきたような気がした。すごいなー
一番大事なのは「ふたつの意外なものの組み合わせ」のアイデアだそうだ。

でも正直言ってわたしにはふたりの会話の意味が半分もわからない。
イラストレーターはそれでいいのだといわれたが、たぶん脳みその使ってる部分が違うんだろうなあ。演劇と絵本の構造にはよく似た点がたくさんあるのだそうだ。
ちゃんと形になるかはまだわからないけど、うまくいきそうな予感がしてきた。