わたしの牛は、「ペニンシュラホテル エントランス付近仲通沿いの歩道」に置かれます。
タイトルはだじゃれなので、恥ずかしいからここには書きません。見に行って笑っていただければ(人によっては怒るかもしれないけど)。
お腹のとこにでかでかとサインしてあります。でも寝っ転がらないと見られないので、どうしても見たかったら日比谷の路上で寝っ転がってください。
牛は展示後にチャリティーオークションにかけられます。わたしのような貧乏人がユニセフに寄付できるなんて不思議。しかし、こんなでかいもの買うものずきな人、いるんだろうか?
「カウパレード 東京 in marunouchi 2008」
9/5~10/19、大手町~丸の内~有楽町一帯に展示されます。見にきてね~
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来月出る単行本の装幀の打ち合わせの後、最後の牛塗りに行って、いちおう完成させた。
主要部分は丁寧に描いたが、他の部分は近くから見るとちょっとラフ。
ほんとはまだもう少しいじりたいけど、ここから先はわたしの神経症的な部分なので、経験的に言って、やってもやらなくても、おそらく大勢には影響しないだろう。これ以上いじっても、良くなるとは限らないし、時間的にもう無理。。。
でも、絵ってのは、絵描きの神経症の積み重ねだとも思うので、多少心残りではある。
ラフな線でももっと魅力的にみせる技を身につけなければ、という課題が残った。
最初は、お祭りだから楽しく描けばいいや~、なんて思ってたのに、描き始めたら、牛とかなんとか関係なくなって、ついつい本気になっちゃった!
まー、芸能人やら有名人やらも多く出展してる中で、わたしに求められていたと思われる、「無名だけど東京でがんばってる若手画家」の役割は、過不足なく果たせたと思う。