ソウル珍道中スタート

夕方、羽田空港の国際ターミナルに、前川さんと、世話役のソンさんと待ち合わせ、金浦行きのアシアナ航空に乗って、あっという間にソウルに着いた。これなら函館に行くのとそんなに変わらないなあ。。。
着いてから夕飯を食べようと言ってたのに、機内食でお腹がいっぱい。(機内食にもしっかりキムチとチューブ入りのコチュジャンがついてた。)

近すぎて外国に来たという感じがしないが、やっぱり興奮してたのか、いきなり、レンタルしたばかりの携帯電話の充電器を紛失した。がちょーん。
でも1万ウォン(780円くらい)の罰金ですみそうなので、気を取り直して街にくり出した。

東大門あたりの繁華街や、路地裏をうろうろ。ほんとに物価が安い。
ソンさんによれば、不景気で、土曜の夜なのに人が少なすぎる、ということだったが、真夜中すぎても屋台もデパートも営業中だし、ビルの電飾の色彩感覚が夢みたいだ。
春だからなのか、街じゅう、いたるところで工事中だったが、工事現場をかこむフェンスに描かれたイラストがかっこよかった。
それに、建築の曲線の使い方がなんとなく面白いなと思った。

写真はファッションビル(洋服問屋の見本市みたいになっている)のマネキン。すごい小顔で目が大きい。こんなようなのがずらりと並んでた。
服そのものは微妙なものが多かったけど、目利きの人が見れば掘り出し物がありそう。こういうとこで仕入れた服を、上野のアブアブとかで売ってるのかもね。買い付けするつもりで来たら相当楽しいんだろうなー。

トッポッキの鍋、春雨の腸詰めと焼酎で夕飯と言うか夜食。さすがに美味しかった。
宿泊は「レジデンス」という、ウィークリーマンションのようなところ。かなり安いんだけど、きれいだし、洗濯機やキッチンもついてて、ふつうに住めそう。
少し前川さんとおしゃべりして、結局眠ったのは朝の4時半くらいだった。