去年挿絵とカバー画を担当した児童書『むこうがわ行きの切符』で、著者の小浜ユリさんが椋鳩十児童文学賞を受賞されたそうです。おめでとうございます!!
ほんとにいい本なので、これでたくさんの小学生が読んでくれたらいいなあ。
日本中の小学校の教室の後ろの棚に置いておいてほしい本です。
ちょっと心に悩みごとがある子どもが、いつでも手に取れるように。
ちなみにこの表紙は、山手線と埼京線と中央線と総武線が交差してる、新宿のつもり。タカシマヤもあるでしょほら。
去年挿絵とカバー画を担当した児童書『むこうがわ行きの切符』で、著者の小浜ユリさんが椋鳩十児童文学賞を受賞されたそうです。おめでとうございます!!
ほんとにいい本なので、これでたくさんの小学生が読んでくれたらいいなあ。
日本中の小学校の教室の後ろの棚に置いておいてほしい本です。
ちょっと心に悩みごとがある子どもが、いつでも手に取れるように。
ちなみにこの表紙は、山手線と埼京線と中央線と総武線が交差してる、新宿のつもり。タカシマヤもあるでしょほら。
怪ダレナイト、加藤一さんをはじめとして、怪ダレ執筆陣のみなさま、竹の子書房のみなさま、あかね書房さんに大盛堂書店さんのご協力でどうにか無事おわりました。
あかね書房のEさんに司会をしていただき、わたしが生徒役になって、加藤さんをはじめとした怪談作家の皆様に、先生になっていただきました。
やっぱり緊張してたのと、いろいろやらなきゃいけないことが多すぎたので、ちょっと記憶が飛び気味ですが、楽しい学級会でした。
怖いんだけどわけがわからなすぎて、リアクションをうまくとれずに、泣くっていうよりなんとなくへら~っと笑うしかない、というような、後味が悪いというか、モヤモヤする話のオンパレードでした。
どんな話だったかここで説明しろと言われても、繊細すぎてわたしには無理なので、ご興味のある方は、怪ダレをぜひ読んでください。
終了後はみなさんと打ち上げ、それも貴重な時間でした。どうもありがとうございました!
個展の飾り付けなう!明日から渋谷の大盛堂書店さんで!
「オルゴォル」新聞連載時の挿絵と、装幀のために作ったハヤト人形。
渋谷大盛堂書店さんに怪ダレコーナーができましたよっ!本日、第6巻発売!
怪ダレ6、本日発売です。
相変わらず怖くて、原稿読みながら、後ろを振り返れなくなったりしてました。
今回は、ちょっと切なくて胸キュンなお話が入ってるのが特徴のような気が。
いつもより大きな挿絵が多くて大変でした。
怪異伝説ダレカラキイタ?〈6〉職員室の怪談 (怪異伝説ダレカラキイタ? 6)
ちょうど一週間後、30日からの個展では、怪ダレシリーズの挿絵の中から気に入ってるものをパネルにして展示します。
いやあ、たくさん描いたねえ。。。
『オルゴォル』の挿絵も同じようにパネル展示します。
連載してたのは2~3年も前になるんだけど、個展をするのも五年ぶりだし、今後展示する機会もなさそうなので。
ずらりと並べてみると、まあはっきりいってヘタクソだし、反省点も多いんだけど、主人公の気持ちの流れだけはちゃんと表現できてたような気がします。
装幀用に制作した主人公ハヤトの像も展示する予定です。
新刊のお知らせです。
小浜ユリさん著『むこうがわ行きの切符』の挿絵とカバー絵を描きました。今日あたり、ポプラ社さんから発売になります。
「むこうがわ」という言葉がキーワードになった、ちょっと不思議なお話で、小学校中学年か高学年向きだと思います。わたしはゲラ読みながら泣いてしまいました。
今回は怪談ではありません、という依頼だったのですが、じつはかなり怖い話も入っています。
カバーの絵は、いままでやったことがないパターンのなので(人物と背景が別々の絵になっているところが)けっこう苦労しました。。。
夏だか秋だかに、また、あかね書房さんから、「怪異伝説ダレカラキイタ?」シリーズの続巻が出ることになり、きょうは、作家の加藤一さん、デザイナー郷坪浩子さん、編集Eさんと飲みに。
シリーズが始まって3年目にして初顔合わせ。
こういうときは、どうしたって作家さんが話の中心になるので、作家さんって大変そうだな~っていつも思うんだけど、つぎつぎに繰り出される怖い話やら不思議な話やら、いろいろと面白すぎて、わくわくしながら聞いているうちにあっというまに時間がたった。
シュールすぎてここにはうまく書き記せないですが。。。
あーなるほどそれでああいう本になるんだな~と、ちょっと腑に落ちたかも。
怖いことが本当に起こったかどうかじゃなくて、その体験をした本人が怖いと感じたかどうかが大事、というのはすごくよくわかるなあと思った。
あと、仲間内にひとりくらいはかならずいる「霊感のある人」というのは、だいたいほんとに霊感があるらしい。
で、やばい場所に行った時に危険な目にあうのも霊感がある人だけらしい。
それならわたしは安心だなーと思ったら、いくつになっても、とつぜん霊感が芽生えることはあるらしい。
怖いんですけど!!!
偕成社さんのとあわせて、今度で怪談本の挿絵は5冊目!
先日「怪ダレ」1冊目の絵を見直したら、ヘタクソなんだけど怖かった。
でもだんだん慣れてきてへんに上手くなってきちゃった感じがあるので、これを機に初心に返って、次はなんかこう内臓にくるような絵にしたいです。
怪異伝説ダレカラキイタ?〈4〉恐怖の教室 (怪異伝説ダレカラキイタ? 4)
去年の暮れに2週間部屋にひきこもって描いてた児童書、放課後の怪談の第二期、『3分の1の魔法』が発売になってるようですね。まだ実物は見てないけど、そういえば先週、そろそろ出ると聞いたような。
これ、昨年出た第一期の『暗闇からのびる手』より描き込んでます。たぶん出来はいいはず!どうぞよろしくおねがいします。
やっと、やっと、ひと山越えた。ううう~
ずっと引きこもってなにをやってたかというと、偕成社さんから春に出る、児童書「放課後の怪談」の2冊目の挿絵。
もー、、、死ぬかと思った。
というか、死んで化けて出るかと思った。
というか、死んでないけどどっかに化けて出てたかもな。六条御息所みたいに。
だってさー、こもってた間の記憶があいまいなんだもん。。。(壁塗りしてた時期を含めて、ここひと月半ほどの記憶が飛んでる)
化けて出たとしたらどこかなあ~。
この2週間、一度郵便局に行った以外、ずっと部屋にこもってたはずなんだけど、どっかでわたしを見かけたという方、いませんかね?
あっ、でも、挿絵はすごくいいのが描けました。出版されるのが楽しみ。
あかね書房さんから電話があって、怪異伝説ダレカラキイタ?第1巻「タタリの学校」の3刷と、3月に出たばかりの第4巻「恐怖の教室」の重刷が決まったとのこと。
わーわー! いやあ、親孝行な子たちだ。。。
偕成社さんの「放課後の怪談」シリーズも第二期刊行が決まったそうで、また挿絵を描かせていただけそうです。
なんか今日はついてる。。。
子どもたちよ、きみらはなんでそんなに怪談が好きなのかね?
わざわざ本で読まなくても、世の中怖いことでいっぱいなのに。。。
怪異伝説ダレカラキイタ?〈1〉タタリの学校 (怪異伝説ダレカラキイタ? 1)
怪異伝説ダレカラキイタ?〈4〉恐怖の教室 (怪異伝説ダレカラキイタ? 4)
怪談本もう一冊、さっき偕成社さんから見本が届きました!
こちらも児童書、「放課後の怪談1 暗闇からのびる手」という本です。
1~5巻まで出た中の、1巻目の挿絵を描きました。表紙は他のイラストレーターさんの担当なのでご注意。
画家紹介とかいって自画像が載ってるんですが、実物より可愛めに描いた…だってほら、夢を売る商売だからさ。。。
5日か6日には店頭に並ぶようです。「恐怖の教室」とも並べて置かれるのかなあ~。
ではでは、2冊あわせてどうぞよろしくお願いいたします!
児童書「恐怖の教室」の見本ができてきました!
来月4日くらいに書店に並ぶそうです。教室のみんな、よろしくねっ!
みんなって誰? 、、、キャー!!!(笑)
…というわけで皆様どうぞよろしくお願いいたします。
あかね書房さんのサイトから予約もできます。
タタリの学校」よりさらにキモコワイです!
怪異伝説ダレカラキイタ?〈4〉恐怖の教室 (怪異伝説ダレカラキイタ? 4)
さっき、あかね書房さんから、怪異伝説ダレカラキイタ?(略して怪ダレ)第一巻「タタリの学校」図書館版(ハードカバー)の増刷が決まったとの連絡がありました!
わーい、やったね☆
関係者の皆様どうもありがとうございます!!!
こりゃ、お祓いはしないほうがよさそうですな~!
3月に出る第四巻「恐怖の教室」もこの調子でいけたらいいなあ。
ほぼ同じ時期に偕成社さんから「放課後の怪談」も出るのでそちらもね。
(しかしなんだか書名が似ててややこしいな。。。)
怪異伝説ダレカラキイタ?〈1〉タタリの学校 (怪異伝説ダレカラキイタ? 図書館版 1)
ここのとこずっとお部屋に閉じこもって遠~いところに行ってて、その間、絶望のふちをさまよったり歓喜の渦に飲み込まれたりと、まあいろいろありましたが、昨日無事に帰還しました。
気がついたらもう年の瀬じゃないか。。。柚子買ってこなきゃ…
*
それでなにやってたかというと、偕成社さんから出る児童書「放課後の怪談」の挿絵。
児童書だから大きな絵が多くて、これだけ描いたら画集といっていいのでは。(ただ、表紙は別のイラストレーターさんが描くんだけどね~。むーん。)
怪談と言っても読後感はさわやかなので、そういう感じが出てたらいいなあ。
で、これからあかね書房さんの「怪異伝説ダレカラキイタ?」シリーズの続きにかかります。
今年の春に出た第1巻「タタリの学校」を描かせていただいてて、2、3巻の挿絵は他の方の担当だったのだけど、第4巻「恐怖の教室」で再登板ということで、怪談イラストレーターとしての地歩を着々と固めつつある今日この頃であります(笑)。
こちらの読後感はモヤモヤ~っと不条理なのでそういう感じを出せれば。
わたしにはいわゆる霊感はないし、子どものころは幽霊とか信じてなかったのに、むしろ大人になってから、そういうのが見えることはあるだろうなあ、と思えるようになったし、怪談ってなんか人間にとって自然なもののような気がするな。
仕事じゃなかったら読みたくないけどさ。だって怖いもん。
というわけで、教室のみんな、待っててねー!
*
こもってた途中、なんの脈絡もなくすっごいビジョンが見えて、そのとき走り書きしたメモが、今読むとかなりヤバい。
「さしあたってやりたいことがわかった。お城だ、わたしはお城がつくりたいのだ、、、きっとライフワークかもしんない、、、いまならルートヴィヒ2世とかシュヴァルとかの気持ちがわかる気がする!!!」
って書いてある。パラノイアかわたしは。いや、お城つくりたいけど。
*
現実には、忘年会もキャンセルし、歌舞伎のチケットも取ってたのに泣く泣く観るのを断念。
福助さんの八ツ橋見たかったな…。
それにしても、こもる前にリンツのオレンジチョコを買い置きしてた自分に拍手。
*
そして昨日は1月に展示をする銀座芸術研究所の下見に行った。
ずっと前に展示したことのあるギャラリーeシエスタと同じ住所だなあと思っていたが、行ってみたら同じ部屋だった。全然違うギャラリーなのに。縁のある場所なんだろうか。
今展示中の作品はバリバリの現代美術だった。うげげ。
1月の展示は「GIRLY」をキーワードに作家を選んだのだそうで、わたしの絵ってガーリーだったのか…、とちょっと驚いたが、けして嫌ではない。
そういう言葉でくくられてはじめて存在を認知してもらえるということもあるし。
ただ、わたしよりガーリーな絵を描く人はイラスト界には山ほどいるように思う。
*
そのあと、森流一郎さんの新聞小説の挿絵の個展(ギャラリーハウスMAYA)へ。
絵はもちろん素晴らしかったのだけど、膨大な量の挿絵が掲載紙を切り抜いてきちんとファイリングされてたのが圧巻。あと、絵の女の人が奥様によく似てるなあと思いました。
同時開催の時代小説挿絵のグループ展「江戸絵草紙十八番」も堪能させていだたきました。
*
帰り、外苑前から千駄ヶ谷に出ようとして歩いてたら道に迷い、原宿についた。
都会はどっちに歩いても駅にたどり着けるから助かる。東京が砂漠でなくて良かった。
でもわたしは時々駅の階段で転んだり、電車とホームとの隙間に落っこちたりするので、ふつうに暮らしているだけでも(幽霊が出なくても)都会は危険がいっぱいだ。
主に自業自得なのだが。。。
「怪異伝説ダレカラキイタ?タタリの学校」の重版決まりました!わーわー!
加藤一さん、あかね書房さん、そしてお買い上げの皆様、どうもありがとうございます!
怪異伝説ダレカラキイタ?〈1〉タタリの学校 (怪異伝説ダレカラキイタ? 1)
この臨時収入は、発泡スチロールのかたまりに化けます。そしてその発泡スチロールは来月のGEISAIに出展する作品に化けます。
他の画材、搬入経費も含めると、ちょっとした個展くらいの予算をつぎ込む予定です。1日限りだけど来場者数は個展とは比べ物にならないので、ここはどーんとね!
皆様ぜひぜひ、9/14は東京ビッグサイトに足をお運びください。
でかいから展示後の保管がたいへんすぎるので、今回の作品には値段をつけます。自宅に置いておくより、しかるべき方に買ってもらったほうが状態よく保てると思うので。
でもねー、、、買えるもんなら買ってみてって感じ。なにしろでかいのよ~。
*
ここのとこ、お盆進行と年末進行がいっぺんに来たみたいな忙しさが続いている。
GEISAI抜きにしたとしてもかなり。。。ていうか、お盆っていつから?
どうにか時間をやりくりして、今日はやっとこさ牛塗り2回め。
でもやっぱり、リキテックスの発色が読めないのが痛い。わたしが使うとなんだか濁った感じの色になっちゃうのだ。いつもの画材の長所を再確認できたのはよかった。
でもリキテックス、使いこなしたいなー。
汗と絵の具まみれになって倉庫の外に出ると、お台場の観覧車がピカピカ光ってた。
まぶしすぎるぜ。。。
先月、意識もうろうとなりながら作業してた児童書『タタリの学校』の見本ができてきた。
なかなかいい感じじゃないか~。でもほんと大変だったな…。
描いてるときはそんなにこわいとは思ってなかったのだが、こうしてできあがってみると、けっこうヤバい。表紙とか、なにがこわいんだかわからないけど、顔の色が半分ちがってるし。
わたしが小学生なら、ぜったい読めなかったと思う。
というか、この本が置いてある部屋に入れなくなってたと思う。
なんかとんでもない妖怪変化が出てくるわけではないし、血みどろスプラッタみたいな残酷なこわさでもないんだけど、そこはかとなくブキミだったりシュールだったりで、大人が読んでも面白いです。
…そう、学校ってさ、こわいとこだったよね…、って気分にひたれます。
さしえたくさん入ってますが、わたしとしては、見返しの絵が気に入ってます。
編集Eさん(すごい凝りようでした!)にはほんとにお世話になりました。
というわけで、怪異伝説ダレカラキイタ? 1『タタリの学校』(加藤一さん/あかね書房)、来週21日に発売だそうですので、どうぞよろしくお願いいたします。