先日、個展に来てくださったお客様に招待券をいただいたので、日本橋高島屋でやっていた池田学展を最終日に駆け込みで見に行った。
すでに見に行った知り合いがfacebookで紹介していたり、ずいぶん評判が良いようだった。
会場の手前にものすごい行列ができていて、チケットを持っているのに、チケットを買う人と同じ列に並ばされた。えっなんなの???と思っていたが、入り口まで行って理由がわかった。会場の中のほうが、外よりさらに混んでいて、チケットを持ってても、どっちみち中に入れないのだった。
中が狭い上に、ペン画なので非常に絵が細かく、近くに寄らないと見えないので、なかなか列が動かない。無理矢理入っていくしかなかった。
こういう絵が一般にウケるんだなあ。たしかにすごいとは思う。だけど人多すぎでしょう。。。
絵の具と筆じゃあ、ここまで細かい絵は描けない。ペンとインクだからこそ描ける。ふつうのカラーインクは退色が激しくて展示用の作品には使えないのだが、退色しにくいアクリル顔料のインクがあるのだそうだ。この画材あってこその作品なんだなあ。
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