リバウンド

今週は、なんかちょっと放心してた。そしたらダイエットのリバウンドがきた。
今朝は、一番古株のサボテンの鉢をひっくり返して割ってしまった。
きゅうに寒くなったので室内に入れなきゃ…と思ってたとこだったのに、こんな時期に植え替えなんて、サボテンに申し訳ない。
さっきふと水槽の温度計をみたら、17℃だった。ありえない。あわてて防寒。でも南の国からやって来たお魚たちはあんがい平気そうだった。

放心してたといってもなにやら切れ切れに考えてはいた。
たとえば、もしわたしがイラストレーターじゃなかったら、家じゅうの家具という家具にデコパージュをほどこし、壁という壁はステンシルの模様で埋め尽くし、ファブリックは当然のごとくパッチワークと刺繍で飾りたて、柱という柱には華麗な彫刻を刻み付けるであろう…という一種の恐怖についてとか。

それから、絵を描くのって微分積分っぽいなあ…とか。全体は絵に見えても細かい部分を拡大するとそれは単なる線とか点とかで、ぜったい他人にはわからないレベルでああでもないこうでもないといじっている、無駄なような無駄ではないような作業の積み重ねという意味で。
数学はもう忘れたんでおおざっぱな考えだけど。