ところで、今ごろ年賀状用の絵を描いている(ええ、遅いですとも)。
たまには動物でも描いてみようかと、ネズミの絵に挑戦したけど、ネズミのイラストって、リアルに描くとネズミに見えない。
小さいという特性はネズミだけを描いた場合には表現しにくい。
犬とか猫とかに比べても、ネズミは身近ではないからなのか、気持ちが悪いからなのか、ネズミの図柄はものすごく記号化されている。
ネズミの耳はあんなに大きくないし、鼻も黒くないのが多い。図柄が勝手に一人歩きしている。ミッキーマウスのせいもあるのかな?
こうやって象形文字は出来てきたのだろうか。絵と文字はやっぱり近いんだな。
でも、いろんな絵描きがそれぞれ好きなように描いたいろんなネズミの絵を見て、「これはネズミの絵だ」とぱっと判別できるのってすごいことだなあと思う。
ポイントは、しっぽかな…。