日原鍾乳洞

よい天気だったので、ふと思い立ち、奥多摩の日原鍾乳洞に出かけた。
鍾乳洞をイメージした絵を描いてるのに、行ったことないのもなーと。(イメージはイメージだから、現実と違ってもかまわないのだが)

電車で奥多摩駅まで2時間くらい、それからバスで30分。都内とは思えない山奥。細い山道をぐねぐね行くバスで少し酔った。わたしは千葉の田舎育ちだけど、ここはもっと本格的に田舎だ。

バスの終点からまたとことこ30分ほど歩いて、鍾乳洞についた。
テレビとかで見る超キレイな鍾乳洞とは違って、鍾乳石とか石筍は少なく、石柱はほとんどなくて、岩をくだいたみたいな洞窟がずっと続いていた。
あちこち照明がついてたし、岩にへんな名前のプレートがついてたり、興ざめなところもあったが、もっと自然のままのとこだったら、わたしの運動神経ではとうてい無理だろうし、まあこんなもんかな。

取材のつもりでひとりで行ったけど、土曜日なのに観光客は少なくて、ときどき暗闇の中でひとりっきりになれたのが楽しかった。

ゆっくり見学するつもりだったが、時間的には1時間ほどで見終わった。
でも思ったより広くて、急な階段とか、高低差がかなりあって、くたびれた。
寒かったので上着を着ていたが、ぽたぽた降ってくる水滴でけっこう濡れた。

この上着も石灰岩化するだろうか。。。

奥多摩駅の観光案内所をのぞいたら、「奥多摩に住んでみませんか」というパンフレットが置いてあって、移住者の例として「画家、音楽家、イラストレーター、小説家等」とあった。

こ、これは、、、わたしにも移住する資格があるってことか?

それから、奥多摩のお隣の青梅市に住んでる専業主婦Oと待ち合わせ、立川中華街「龍福園」で夕ごはん。美味しくて満足。
窓から東京の西側の山影が見えて、夕日が沈んでいくのをずっと眺めていた。
聞けば友人Oはゴールデンウイークに福島の鍾乳洞に行って来たんだとか。
げげっ、いいないいな~。

その他、友人Oに聞いた話

  • 青梅市は地デジ圏外。都内なのに。
  • カラオケはルームチャージが無いので一人で行ったほうがたくさん歌えてお得

わたしは一人カラオケはやったことないな、、、お得なのか、そうか。。。