オルガン・メディテーション

きょうは、原田さんのパイプオルガン・コンサートを聴きに、江戸川橋の、カトリック東京大司教区の中心地・東京カテドラルへ行った。
そしたらコンサートではなく、礼拝だった。

でも、原田さんの演奏を聴くのは3回目だけど、今回が一番素敵だった。演奏と演奏の間に、みんなで読んだ聖書の言葉にもぴったり合っていて、なんだかすっと心に入ってひろがる感じがした。
神父さんは、結婚式でよく見る派手な衣裳ではなく、ふつうのスーツを着てた。

モダンででっかい建物は、外から見た感じからは意外なほど広い。代々木体育館に似てるなあ、と思ったら、丹下健三の作品なのだそうだ。
天井は巨大な十字架をかたどっていて、昼間ならそこから光がさすのだろう。コンクリートの大きな曲面の壁を見上げてると、あたまがぼおっとなった。

教壇上には、大きな赤い椅子(大司教様用?)と、左右に12個の小さい椅子。
おおお、ヒエラルキーだ~。。。ひえー
ほかにも、ピエタ像のレプリカとか、漢文の聖書(?)とか、フランシスコザビエルの胸像とか、踏み絵とかが展示してあったり、駐車場脇には「ルルドの泉」のコピーがあったりと、いろいろ面白かった。