歌舞伎座にサヨナラ(1)

きょうは、16時から歌舞伎座の幕見のために行列した。
ほんとうは第二部の2幕目から観たかったけれど、すごい行列だったのであきらめて、第三部からの列に並ぶことにした。
まだ月初めだっていうのにびっくり。しかもこんな寒いのに。
歌舞伎座サヨナラ公演だから早く観なきゃって、みんな考えることは一緒か。

2時間以上も並んだかいあって座ってみることができた。
かけ声をかけるプロフェッショナルなお客さんも多くて、やっぱり盛り上がる。
演目は「実録先代萩」と「助六」。最後はやっぱり助六なのだなー。
実録~で、芝翫さんの浅岡が子役二人にじわじわ追いつめられてくのも面白かったし、助六は、主役も当然だけど、チョイ役で出てくる俳優さんたちが異様に豪華。それに玉さまの揚巻の打ち掛けと帯がほんとに素敵。。。
今回の助六を観た!というのはこの先ずーっと語り継げると思う。
海老蔵さんは、口上のセリフをまだちゃんと覚えてないみたいだったけど(笑)
それにしてもあんなどうでもいい話が歌舞伎の代表作なのってすごいことだ。。。