投稿者「anokonotomodachi」のアーカイブ

100人のおやさいクレヨン画展2017

11/10〜12に青森県立美術館コミュニティギャラリーで開かれる「100人のおやさいクレヨン画展2017」に出展します。

やさしい発色の「おやさいクレヨン」をメイン画材とした絵をあつめた展示です。わたしは3点描きました。

わたしは今回は行けませんが、青森県立美術館は三内丸山遺跡のお隣にあり、超巨大なシャガールの「アレコ」がめちゃくちゃ素晴らしくて、ずっとここにいれたらいいのになあ〜と思ったほど、大好きな場所です。
「アレコ」はバレエの背景のために描かれた絵で、もともと4枚セットなのですが、そのうち3枚だけが常設展示されています。わたしが行った時も3枚だけでした。でも残りの1枚が期間限定(4年間)で青森に来ているそうなので、4枚揃っているうちにぜひぜひまた行きたいです。

「100人のおやさいクレヨン画展」
2017年11月10日(金)〜12日(日)10:00〜17:00
青森県立美術館コミュニティギャラリー
主催:mizuiro株式会社
入場無料

出品作家
akari nagao abarayam 阿保奈津美 あむ Alive factory poki 安斉将 イトウソノコ 伊藤実和子 イブクロ 岩﨑菜月 岩清水さやか エイイチロウ Everyday Gift μ´ (シャ乱Q まこと) 大野舞(Denali) 岡 詩子 おがさわらたろう 岡山和男 おがさわらちはる 加藤蝶々 鎌田紀子 我満直紀 キダサトコ 木村あゆみ キュルル COOKIES 工藤 亮宏 熊谷晃太 Greg Shewchuk Qlock up けぃ君 k.g.w. こつばん 小林さやか(ビリギャル本人) コリコ 齋藤さち子‏ 齋藤純子 齊藤愛美 佐子風 ささきみほ 佐々木遊 さとうさなえ 杉山さくら 鈴木美里 すやまはるみ 諏訪慎 そうまともえ 高橋彩水 高橋俊介 高 谷憲 takeuchi mei 竹本真紀 田沢純子 丹下知佳子 CHIMASKI 対馬みさこ 土居幸子 東京ハイジ どくへび Tony Larson 豊川茅 尚 なかおよしのり ナカムラクニオ 中村真 西岡さくら ninko ouzou 根本裕子 nonn* lala 橋本恒平 橋本尚恣 花田耕助 馬場拓也 濱脇奏 福田真紀 painter_koto 町田ヒロチカ まつはしまりこ 松村早希子 松山昇司  miu.labo 三上真嗣 水尻自子 みずたに milk graph. 村井香穂 ヤギMeg 山内 視弘 山内マスミ 山口まくら 山田スイッチ やまもとゆみ 山谷悠地 umb 吉川瑞穂 よしだみさこ 吉 水卓 Lynxtail WKS WORKS 渡邊 亜紗子  (50音順/敬称略)

BBQ

家族で千葉市の動物公園に行き、バーベキュー。
祝日なので混んでるかと思ったけどそうでもない(雨の予報が出てたからってのもあるかな)。雨上がりで少し土がぬかるんでいたけど、暑すぎず、寒すぎず、ちょうど良かった。
うちは車もないし昔からほとんどアウトドアに縁がない家族で、こういうのにはまったく不慣れなのだけど、器具は全部レンタルで、係員さんが手伝ってくれたし、着火剤を使うとスムーズに火起こしできて楽チンだった。
学生の頃、林間学校で飯ごう炊爨したり、多摩川でバーベキューしたりしたことはあるけど、焦げ臭くてあんまり美味しいものだとは思ってなかった。今回も火加減が難しくて野菜は全部焦げてしまった。でも、アルミホイルを活用するとかちょっと工夫すれば、次はもっと美味しく作れそうだ、ということはわかった。
バーベキューって分厚いお肉のほうが美味しいんだな。あと焼きイカが美味しかった。それに焼きマシュマロもできて満足。
腹ごなしに動物園を一周して、ハシビロコウも見れて良かった。

狩野元信展・カラオケ・なべ

きょうは大鹿さんちでなべ会。
以前はよく年末に大鹿さんのお宅でなべ会してたけど、星舟庭が活動休止になってからはごぶさただった。
年末よりも、いまの時期のほうがみんなの予定を合わせやすい。
じゃあその前にふたりでカラオケにいきましょうかとなり、さらに大鹿さんがチケットを持っていた狩野元信展も見に行くことになった。

サントリー美術館で展示を見たあと(重文の四季花鳥図はとくに素晴らしかった)、
素晴らしい天気だというのに、昼間っからカラオケボックスへ。まわりにカラオケ好きがいないので最近はとんと行かなくなったけど、大鹿さんとはだいたい年に一回歌いに行っている。きょうは60〜70年代初頭あたりの懐メロを集中的に攻めた。

なべはとても美味しくできたし、久しぶりに会う人もいて、楽しかった。
大鹿さんのお孫さんたちがとっても大きくなっていたのにはびっくり。明日原宿デビューとか、、、もうそんなお年頃になったのか! 自分が小学生くらいのとき初めて原宿に行ったこと思い出しちゃった。あのころは憧れだったんだよなー、原宿って。

千人仏ワークショップ

横浜のブランクラスで行われた三杉レンジ先生のワークショップ「千人仏プロジェクト〈主演・助演・裏方/映画的システムでの絵画制作〉」に参加してきました。
三杉さんは美術教師の経験などを生かした知的な作品が特徴の作家さんで、アートラボでも展示されています。311後には、5年にわたり被災者の方々に絵画指導をしてコミュニケーションをとりながら、1000枚の仏像の絵を描いてもらう「千人仏プロジェクト」を主導されました。

震災後、たくさんのアーティストが我先にと被災地に行ってボランティアをやったり制作をしたりチャリティ展示をしたりしていました。アーティストの役割は「現代」を見つめることなので、たしかにあの災害は取り組むべき大きなテーマです。でもわたしは正直いってそういう動きには懐疑的でした。誰かの役に立って自分の存在意義を確かめたい、さらにアートは誰かの役に立つのだと思いたいという気持ちはよくわかるけど、自分の無力さを認めることも必要なのではないかと思ったからです。
でも同時に、行動できる人はすごいなあという気持ちもあって、三杉さんが試行錯誤しながらたくさんの人とつながっていったお話はとても興味深かったです。行政などの大きな組織から始まった動きではなく、草の根からの活動でこれだけのことができるのだと。

千人仏は被災者のためのプロジェクトなので、今回のワークショップでは某アーティストの顔をみんなで描きました。わたしは美術の実技教育をほぼ受けていないので、木炭で絵を描いたのは初めてでしたが、どうも邪念が多いのか、なかなか被災者の方々の絵のような素朴な味わいは出せません。。。
ブランクラスで用意してくださったおいしいごはんをいただきながらのおしゃべりも面白かったです。

黄金町バザール2017

2日連続で横浜に来た。
夕方から井土ケ谷にあるブランクラスに行くのと、横浜トリエンナーレとの共通チケットで見られる黄金町バザール(昨日は回りきれなかった)を見るのが目的。

元々はいわゆる私娼街、いまやアートの街、黄金町。このエリアは気になってはいたんだけど、いままで来たことがなかった。
地図で見ると関内とか桜木町から遠くないし、散歩するのもいいかなと思ったけど、きょうは天気があまり良くなく、ポツリポツリと雨が降っているし、時間もあまりなかったので京急で日ノ出町まで行った。
そこから黄金町駅までの間に、高架下を利用した展示スペースや、いかにも手作りっぽい雰囲気の超狭いギャラリー(これがいわゆる「ちょんの間」の再利用なのかなー)があちこちに点在している。地図を見ながら歩くのはなかなか面倒くさい、けど楽しい。
天気のせいなのか、人影はまばらで、ひっそりしていた。自力で展示をみつけなくてはならなかったので、たぶんいくつかは見落としたと思う。
古い物件をいかにもアートっぽくリノベーションしてみましたよオシャレでしょ的な建築は鼻につくこともあるけど、うら寂しい街の雰囲気のせいなのか、手作り感のせいなのか、そんなにイヤな感じはしなかった。

いろんなジャンルの作品があったけど、写真作品が目についた(写真にはあまり詳しくないけど)。
とくに、宇佐美雅浩の、風景の中にたくさんの人間や小道具を配置して撮影した写真は、緻密な構成がまるで絵画のようで、とても面白かった。
菅実花の、妊婦すがたのラブドールの写真は見てみたいと思っていた。
イ・セヒョン(韓国)の、風景の中で岩がパカッと割れている写真も印象に残った。

ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス

Ráykaさんと待ち合わせて横浜トリエンナーレを見に行った。
久しぶりの横浜。とてもいい天気で、キリッと涼しい空気が気持ち良かった。

日本があまりにも世界から隔絶されているなあというのはここ数年本当に痛感している。でもガラパゴスという言葉の解釈はけしてネガティブなものだけではない。

夜までかけて横浜美術館、赤レンガ倉庫、BankART、横浜市開港記念会館と回って、思ったのは、欧米の作家と違い、アジアの作家の作品は、小難しい理屈抜きでスッと腑に落ちるような感じがあるということと、上の世代よりもやっぱり同世代か若手の作品が好きだなあということ。ポップな明るさがあるのがいい。
若手のほうに共感できる感覚を持ち続けていられることは嬉しいことだ。

とくに好きだったのは、
ジョコ・アヴィアント(インドネシア)の竹で巨大なしめ縄を編み上げた作品、
プラバワティ・メッパイル(インド)の絵画の表面や空間に銅線を張った作品、
川久保ジョイの壁の塗装の層を削って模様を浮き立たせた作品、
クリスチャン・ヤンコフスキー(ドイツ)の、重量挙げの選手がでかい銅像を持ち上げる様子を撮影した作品、
照沼敦朗の絵画と映像を組み合わせた作品、
丸山純子のスーパーのポリ袋で作った造花を部屋一面に咲かせた作品
など。

もうすぐ閉鎖になってしまうBankARTの裏側のテラスで、夜の海を眺めながらお茶したのも気分がよかった。
そこらへん歩いてるだけでなんとなく楽しい、横浜という場所の力があってこそのイベントなんだろうなあと思った。

夕飯はもちろん横浜中華街。Ráykaさんおすすめの水餃子のお店「山東」へ。
タレがちょっと変わっていて、安くて美味しくて幸せだった。かなりボリュームがあって、すぐにお腹いっぱいになってしまったのは残念だけど。。。こういう裏通りのお店は、誰かに教えてもらわないとなかなか入りづらいから嬉しい。
わたしが好きな「青葉」(中華粥が絶品)は、あったはずの場所に店がなかった。あとで調べたら閉店してしまったらしい。でも支店があるはずなので今度はそちらに行きたいな。
中華街に行ったら必ず寄る「菜香」で、大好物の菊花パイとイチジクパイを買い込んだ。ここの菊花パイは餡にナツメを使っているのが特徴。これさえあれば、これからしばらくの間幸せが続くのだ。

7月にスマホに替えたら万歩計アプリがついてたので、最近はマメに歩数をチェックしている。きょうは25,398歩で、これまでの最高記録だった。

スナックGINZA展

ちょっと変わったグループ展「スナックGINZA展」(ミーツギャラリー)に遊びに行った。
アートラボ仲間のヨシナリミチコさんがママ役で着物姿で場を取り仕切り、20代の女性作家たちが綺麗にドレスアップしてお客さんをおもてなし。と言ってもあくまで展覧会なので、壁にはもちろん絵の展示。絵はママのほか、あおいうにさん、あめのいちさん、牧田恵実さん、やましたあつこさん。
きょう出勤していた女の子はパフォーマーの渋澤怜さん、端木えいしさん。

ふつうの展示のときでさえ、パーティのときに、タダでお酒を飲んだり女性と話ができるという理由でやってくるセクハラ勘違いおやじがけっこういる。ギャラリーも警戒しているし、みんな本当に嫌がっているんだけど対処が難しい。
この展示はそういうのも逆手に取ったパフォーマンスなんだけど、変な奴がまぎれこまないように、あらかじめ予約して入場料を払わないと入れない仕組みになっていた。

昨日が初日でまだバタバタしていたので、ロックアイスやら何やらの買い出しを手伝った。
外は雨で、着物やドレスの人たちに買い物に行かせるわけにもいかなかったし。

わたしはスナックというのは何なのかいまいちわからない。1、2度行ったことがあるような気もするけど気のせいかもしれない(キャバクラとかとの違いも知らない)。ぼんやりと、おつまみにキスチョコが出てきたようなイメージだけあったので、手みやげにキスチョコを持っていった。
キスチョコっていざ探すとみつからず、2、3軒店を回った(何やってんだか)。ほんとはギザギザのキスチョコのイメージだったんだけど、スライム型のものしかみつけられなかった。でもまあおつまみが足りてなかったので結果役に立って良かったかな。

鈴木春信展

千葉市美術館でやっている鈴木春信展を見に行った。
母が浮世絵が好きなようなので誘ったら、父もついてきた。さほど美術に興味があるとは思っていなかったので、無理してるのかな?と思ったけど、母と一緒にテレビの美術番組を見たりしていろいろ勉強しているようだ。
(現代美術にも興味をもってくれたらいいんだけどなあ。)

今回はボストン美術館の所蔵品を中心とした展示。
毎度のことながら千葉市美術館の展示は出展作品数が多く、超マニアックで説明書きが長い。浮世絵の展示は、絵が小さくて細かいから近寄ってじっくり見ないといけないし、とくに絵暦のコーナーなどは、絵の中に隠れている文字を読もうとみんなが目を凝らすので、なかなか列が進まず、ちょっとストレスがたまった。でも、もし同じ展示を東京でやったら、ものすごい人数が押し寄せてこの程度の列ではすまないんだろうな。

春信の絵はもちろん良かったけど、同時開催されていた、春信と同時代の画家の作品の展示がとても面白かった。円山応挙のふすま絵も良かったし、若冲のモノトーンで描かれた絵巻がすごく素敵で見入ってしまった。
両親は最後のほうは疲れてしまったようだけど、無理もない。とにかくボリュームがすごすぎた。

池田学展

先日、個展に来てくださったお客様に招待券をいただいたので、日本橋高島屋でやっていた池田学展を最終日に駆け込みで見に行った。
すでに見に行った知り合いがfacebookで紹介していたり、ずいぶん評判が良いようだった。
会場の手前にものすごい行列ができていて、チケットを持っているのに、チケットを買う人と同じ列に並ばされた。えっなんなの???と思っていたが、入り口まで行って理由がわかった。会場の中のほうが、外よりさらに混んでいて、チケットを持ってても、どっちみち中に入れないのだった。
中が狭い上に、ペン画なので非常に絵が細かく、近くに寄らないと見えないので、なかなか列が動かない。無理矢理入っていくしかなかった。
こういう絵が一般にウケるんだなあ。たしかにすごいとは思う。だけど人多すぎでしょう。。。
絵の具と筆じゃあ、ここまで細かい絵は描けない。ペンとインクだからこそ描ける。ふつうのカラーインクは退色が激しくて展示用の作品には使えないのだが、退色しにくいアクリル顔料のインクがあるのだそうだ。この画材あってこその作品なんだなあ。

葛西臨海公園

きょうは葛西臨海公園に行った。
ときどき遊びに行ってるけど、水族館に入ったのは高校1年のとき以来だった。
あのときはまだできたばかりで、公園もまだ工事中だったと思う。
あのバブリーな建物は、老朽化のため、オリンピック後に取り壊してしまうらしい。
いまのうちに行けてよかった。
やっぱりマグロの群泳は迫力あるなあ!

クロージングパーティ

きょうはクロージングパーティ。
恒例のあの子おにぎりつくりました。
真ん中の丸いおにぎりは、イナジンさんのお土産の韓国海苔を混ぜたものです。

イナジンさんは韓国のチキンを用意して下さいましたよ(*^^*)
台風が来てますが、雨降らないでほしいです。。。

あと1日

個展は今日と明日で終わりです。
イナジンさんと再会できてうれしいけど、展示がおわっちゃうのは寂しいなー

署長・田中健一の幸運

川崎草志さん著『署長・田中健一の幸運』のカバーイラストを描きました。プラモデル好きの警察署長さんが主人公のお話、第二弾です。9/16ころに店頭に並ぶ予定です。

welle design・坂野公一さんが可愛くハッピーな感じにデザインしてくださいました。トビラとか目次とかにもイラストがたくさんちりばめられているので、ぜひ手に取ってごらんいただきたいです。

『署長・田中健一の幸運』(Amazon)

「幸運」から読んでも面白いですが、前作もあわせてどうぞ^^

『署長・田中健一の憂鬱』(Amazon)

銭湯

アートラボトーキョー帰りに銭湯に行きました。
展示の準備中はシャワーばっかりだったのでずっと楽しみにしてました。
浅草橋周辺には3つくらいお風呂屋さんがあります。
今回行った鶴の湯は江戸らしく熱いお湯で、肩がすっきり軽くなりました。

明日は展示お休みです。