お絵描き」カテゴリーアーカイブ

カウの写真アップしました

カウパレードのわたしの牛の写真、ホームページにアップしました。
あきさんに撮影していただきました。ありがとうございます!(縮小加工はわたしがやったので変だったらすみません)

ペニンシュラホテルの前はゆったりした空気が流れてていい場所だったなあ。(しかしこの台座の黄色と黒のダンダラ模様はどうにかならなかったものか。。。)
あと一週間で終わっちゃうと思うと、ちょっとさみしいな。
オークションもどうぞよろしくお願いします!

なんだかいろいろ

昨晩、友人Kから電話がきて、決意表明を拝聴。
やっと腹を決めて開き直ったようでわたしもとてもうれしい。

ミクシィの岩清水同好会で盛岡の親戚(?)発見!やっぱり石清水八幡宮にはなんらかの縁があるらしい。年内はもう無理だけど、来年春になって暖かくなったらぜひ盛岡に遊びにいかねば!
ああでも九州にも行ってみたいんだよなあ。

こないだ「オルゴォル」連載がはじまったばかりの南日本新聞の掲載誌が届いた。
カラーで大きく載ってて、自分でいうのもなんだが、キレイだ~。
鹿児島らしくやっぱり篤姫押しの記事が載ってる。
日本海新聞も鳥取のローカルネタが載ってて面白いし、ほんとは掲載されてる4誌全部見たいけど置き場所がないので残念。

GEISAIのときのわたしの作品、テレビで映ってたそうでたいへん恥ずかしい。このままスルーしようと思ってたんだけど。

今日は久々に歯のメンテナンスに行ったら、歯医者さんはヒマのようで、銀歯をきれいな真っ白の歯に替えませんかとすすめられた。
こないだ発泡スチロール買ったお金で歯を2本白くできる値段。
そりゃあキレイにしたいさ、でも、でも、、、
画材を買うお金はポンと払ってしまうけどそれ以外にはかなり迷ってしまう。

それから、たまには洋服でも買おうかと新宿に出たが、けっきょく服は何も買えずに世界堂でまた筆やらボードやら買い込んでしまった。Tさんとちょこっとお茶して、なんとなく落ち込む。いろいろ面白い話を聞いたのだけど。あーもっとがんばろう。
Tさんはサンパウロでカウパレードを見たそうな。
問題小説の編集Nさんはミラノとオデッサでカウパレードを見たという。オデッサってどこ?たしかガンダムに出てきたとこだよね…。

ううう、牛なんかに負けるもんか!ちなみに牛、オークション始まってます。5万円からです。安いっちゃあ安い(でも送料と置き場所がね。。。)
売れてもユニセフに寄付だからわたしには一銭も入らないけど、どなたか買ってください。。。売れ残って処分されちゃったら悲しすぎなので。(展示後の修復は行わないって書いてありますが、わたし出張して修復します!)

GEISAI#11

わたしは、どうやら、ほんとに追いつめられると、体を張って笑いを取る方向に行くらしい。それがたとえ失笑であったとしても。
女優の訓練みたいに「それがあんたの本質よ!」とかなんとか言われた気分だ。
当日まで、あんなパフォーマンスをやる気は全くなかったのに。。。自分でもびっくりだ。
絵だけじゃ弱かったもんだからつい。…とにかく、顔筋が疲れた。

やっつけ仕事で作ったものを出展するなんて失礼じゃないかとか、20代がおおかたであろう人たちのなかに混じるのは場違いだったかなとか、やっぱり今回はパスすれば良かったかもとか、モヤモヤ考えたりもしたが。
だけどいくつになったってバカやっちゃいけないってこともないよなあ。
それでも立ち止まって声をかけてくださった方々には感謝。

前にデザインフェスタについていろいろブログに書いてしまい、自分が参加してないのにあれこれいうのもなんだなと反省したので、GEISAIも見たことなかったけど、じゃあ自分も一度参加してみようと思った。

しかし参加しちゃうと書きづらくなる。だいたい、見て回ってる余裕もなかったし。
いずれにしてもGEISAIはもういいや。
でもなあ、どうせならちゃんと時間かけて作ったものを出したかったな。
買っちゃった材料、どうしよう…。

牛確認

今日は画材の買い出しに行くつもりだったが、ちょうど両親が牛を見に来るというので、日比谷で待ち合わせ。
不安だったが、改めて見ると、思ってたよりちゃんと丁寧に描いてあって、どこを直そうとしてたのか、もう自分でもよくわからなかった。
ははは…そんなものなんだよなあー。
本格的なカメラで撮影して下さってる牛マニア?らしき方も何人か見かけた。
両親はすでに他の牛たちも見ていて、なかなか楽しめたようだ。それはなにより。

それから、ペニンシュラホテルの向かい側のビルに入ってた、「蟹工船」というお店で蟹ランチ。
美味しかった!しかし、ランチメニューはけっこうリーズナブルだったけど、いかにも夜には接待とかに使われるんだろうなーっていうブルジョアな雰囲気。うーん、この店名は、ブラックジョークなのだろうか。。。

他の牛を見るのはまた今度にして、雨が降り出す前にどうにか画材買い出しを済ませて帰宅。これから牛はひと月半も雨風にさらされるのだな。塗装はげないといいけど。
落書きとかする不逞の輩がいるかも知れないので、早めに他のも見に行きたい。

牛の場所、決定

牛の場所が変わりました。日比谷寄りの端っこになりました。ペニンシュラホテルのエントランス付近仲通沿いの歩道、だそうです。

。。。。。。

ペニンシュラ~!
ほんとかよ~。そんなとこ、一生縁がないと思ってた…。
しかし、、、わたし個人の今回のテーマは、丸の内とか言っちゃってなんだか気取っちゃって、恥ずかしいから、反対に田舎っぽい絵にしよう、なんたってしょせん牛だしね、ってことで、「田んぼ」の絵を描いたんだけど。

…さすが高級ホテル、懐が深いなあ。
どっちかというと大手町の24時間戦ってるビジネスマンの方々が、ちょっと一息つけそうな絵、というのを念頭に置いて描いたのだが、ま、ラグジュアリーな方々に、なごんでもらうのもアリかも。牛のお腹のサインを見たい方はペニンシュラの前で寝っ転がってください(笑)

というわけで、カウパレード、9/5~10/19です。よろしく!

牛、完成

わたしの牛は、「ペニンシュラホテル エントランス付近仲通沿いの歩道」に置かれます。
タイトルはだじゃれなので、恥ずかしいからここには書きません。見に行って笑っていただければ(人によっては怒るかもしれないけど)。
お腹のとこにでかでかとサインしてあります。でも寝っ転がらないと見られないので、どうしても見たかったら日比谷の路上で寝っ転がってください。

牛は展示後にチャリティーオークションにかけられます。わたしのような貧乏人がユニセフに寄付できるなんて不思議。しかし、こんなでかいもの買うものずきな人、いるんだろうか?

「カウパレード 東京 in marunouchi 2008」
9/5~10/19、大手町~丸の内~有楽町一帯に展示されます。見にきてね~

来月出る単行本の装幀の打ち合わせの後、最後の牛塗りに行って、いちおう完成させた。
主要部分は丁寧に描いたが、他の部分は近くから見るとちょっとラフ。
ほんとはまだもう少しいじりたいけど、ここから先はわたしの神経症的な部分なので、経験的に言って、やってもやらなくても、おそらく大勢には影響しないだろう。これ以上いじっても、良くなるとは限らないし、時間的にもう無理。。。
でも、絵ってのは、絵描きの神経症の積み重ねだとも思うので、多少心残りではある。
ラフな線でももっと魅力的にみせる技を身につけなければ、という課題が残った。

最初は、お祭りだから楽しく描けばいいや~、なんて思ってたのに、描き始めたら、牛とかなんとか関係なくなって、ついつい本気になっちゃった!
まー、芸能人やら有名人やらも多く出展してる中で、わたしに求められていたと思われる、「無名だけど東京でがんばってる若手画家」の役割は、過不足なく果たせたと思う。

パラレルワールド

金土日も牛塗り作業。

あと1回で完成ってとこで中断して、昨日は自宅でたまった仕事をばりばりやっつけ(でもまだまだ山積み)、今日は調布の東宝日曜大工センターに行っていろいろ買い出し。
テープとか、やすりとか、塗料とか。ついでに熱帯魚用のフィルタも。あとヘルメットなど。これは実用じゃなくて衣裳用(!)。地下足袋は23.0から売っていた。買わなかったけど。
電動工具をほれぼれ眺める。これ使えたらいろいろ世界がひろがるかも。

わたしは昔から物を作るのは好きだったし、ホームセンターをうろうろ見て歩くのも好きだったが、だいたいいつも身近にあるものを利用したり、手芸的な材料や方法で作ったりで、どうもちっちゃくちっちゃくまとめてしまう傾向があった。

プラモデルとか電気工作とか木工とかにはほとんど興味がなかった(今もない)。全く無意識なんだけど、これは、女の子らしかったというべきなのだろうか?
子ども時代にプラモデル作ったりしてたら、今ごろはどこか微妙に違う世界で暮らしてたかもしれないなー。

ケミストリー

牛塗り4回め。「どこでもベープ」をぶらさげて。
ガンガン摂取したコカコーラ・ゼロ(ほんとはペプシ派だけど)は、ほとんどぜんぶ汗になってしまう。いやはや。
うちに帰ってシャワーを浴びるときに、石けんと汗がへんな化学反応をおこしてるのがよくわかって面白い。

お盆に通勤

ゆりかもめのドレスコードにひっかかるんじゃないかってカッコで今日も通勤。
お台場は遠い。うちからだと往復で3時間以上かかる。ふだん自宅で仕事してるから、この時間のロスには非常に腹が立つ。
オリンピック見たい見たい見たいのにー。
でも、ゆりかもめは昼乗るとあのきついカーブで酔うので嫌いだったけど、夜なら平気だとわかった。次から昼は目をつぶって乗ろう。

牛はけっこう複雑な形状で、足の内側やお腹にも描かなきゃいけないので、仰向けに寝っ転がったり、いろんなへんてこな体勢で作業している。
全体的にデザイン的な作風の人が多い感じで、絵を描いてる人は少ない。
そりゃそうだ、牛、でかすぎるし。
わたしももうちょっとシンプルな絵にしたほうが良かったかなあ。こういうとこで頭が悪いんだな、わたしは。
こりゃ、あと3日か4日は通わないと仕上がらないかも。

良いニュース!

「怪異伝説ダレカラキイタ?タタリの学校」の重版決まりました!わーわー!
加藤一さん、あかね書房さん、そしてお買い上げの皆様、どうもありがとうございます!

怪異伝説ダレカラキイタ?〈1〉タタリの学校 (怪異伝説ダレカラキイタ? 1)

  • 作者: 加藤一,岩清水さやか
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本

この臨時収入は、発泡スチロールのかたまりに化けます。そしてその発泡スチロールは来月のGEISAIに出展する作品に化けます。
他の画材、搬入経費も含めると、ちょっとした個展くらいの予算をつぎ込む予定です。1日限りだけど来場者数は個展とは比べ物にならないので、ここはどーんとね!
皆様ぜひぜひ、9/14は東京ビッグサイトに足をお運びください。
でかいから展示後の保管がたいへんすぎるので、今回の作品には値段をつけます。自宅に置いておくより、しかるべき方に買ってもらったほうが状態よく保てると思うので。
でもねー、、、買えるもんなら買ってみてって感じ。なにしろでかいのよ~。

ここのとこ、お盆進行と年末進行がいっぺんに来たみたいな忙しさが続いている。
GEISAI抜きにしたとしてもかなり。。。ていうか、お盆っていつから?
どうにか時間をやりくりして、今日はやっとこさ牛塗り2回め。
でもやっぱり、リキテックスの発色が読めないのが痛い。わたしが使うとなんだか濁った感じの色になっちゃうのだ。いつもの画材の長所を再確認できたのはよかった。
でもリキテックス、使いこなしたいなー。

汗と絵の具まみれになって倉庫の外に出ると、お台場の観覧車がピカピカ光ってた。
まぶしすぎるぜ。。。

ガテン系

前回テレビを見たのはフィギュアスケートの世界選手権だから三月か。
昨晩は、オリンピックの開会式を見るのすごく楽しみにしてたのに、さ、テレビにアンテナつなごっか、と寝室の襖を開けたところで意識が途切れた。

牛塗りで、立ったり座ったりの作業のときには靴がじゃまになるので、裸足になりたいのだけど、なにが落ちてるかわからないしやっぱり危険。
さっき作業着屋さんの前を通りかかって、地下足袋にかなり心をひかれたが、店に入る勇気が出なかった。そんな自分がもどかしい。
しかし、地下足袋ってレディースサイズも売ってるのだろうか。

牛はでかいな大きいな~

牛を甘く見ていた。でかい。。。
今日からカウパレードのペイント作業がはじまった。
実物大の牛の像の色塗りを自宅でやるのはまず無理なので、お台場のフジテレビの裏のほうにある広い倉庫で、みんなで一緒に作業するのだ。
うす暗い倉庫に真っ白な牛がずらりと並んだシュールな光景。
倉庫自体も、アメリカと千葉をかけあわせたみたいな風景の中にぽっかりと建っている。まわりをコンテナトラックがぶんぶん走っている。なんでもかんでもとにかく大きい。

わたしは田舎育ちだから家の近所に牛小屋もあったけど、至近距離で牛に接したのは、小学校2年か3年のときに、遠足で行ったマザー牧場で牛の乳しぼり体験をしたときくらい。
そのときも大きいなあと思った記憶はあるが、わたし自身も小さかったから、実際はもう少し小さめなのかなと思ってた。しかし、、、

目の前にした実物大の牛像は、子どものころの記憶通りの巨大さだった。
ぎゃふん。こりゃたいへんなことになった。下描きだけで1日かかっちゃったよー。

わたしはまわりに人がいる状態で絵を描くのは平気なのだが、もう一つ心配だったのは、いつもと絵の具がちがうこと。
わたしはふだん絵の具で描くときはターナーのアクリルガッシュを使っているのだが、今回は、リキテックスが使い放題なのだ。

使い慣れた絵の具を持ち込んでもかまわないということだったけど、願ってもない機会なのでリキテックスを使ってみることにした。
リキテックスは超有名な画材なのだが、わたしは少ししか持ってないし、絵の具って最初に色を揃えるのがたいへんだから、なかなかふだんと別のを試す機会はない。
それにいつも使っている絵の具なら、混ぜたり重ねたりしたときの効果が予測できるけど、絵の具が違うと、その部分でまず試行錯誤しなくてはならない。
でも、今日下絵を描いたかんじだと、まずまず大丈夫そうかな…。
ただちょっと匂いでラリった。

雨ふり

きょうは大鹿さんのお絵描き教室。
晴れたら不忍池でスケッチ大会の予定だったのに、あいにくの雨。でも、室内でスケッチしたり、お弁当食べたり、こども図書館に行ったり、いつもよりにぎやかで楽しかった。

支持体

このところ、絵の具でちょっと大きい絵を描いている。
今回は、木製パネルに綿布をはりつけて、支持体をつくった。けっこう描きやすいのができた。

最初にサイズを決めてしまうと、絵が縮こまるような気がするし、こういうことすると気負いすぎて描けなくなるので、今までは避けていて、いつもは水張りもしないで、画用紙をクリップかなんかで板にとめて描いてた。

でも、日頃からこうしていろいろ実験しておかないと、展示の前におおあわてするハメになるのだ。