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ひとりでできるもん

そうだ。個展やろっと。
だって協調性ないんだもん。11月のグループ展が無しになってしまったし。
突然思いついただけなので、場所も、企画も、なにもかもこれからですが。。。

ノーモア虫歯

朝から歯のインプラント手術(金属を骨に埋め込む手術)。
母が「付き添いはいらないの?」とか、かなり心配してたので、なんだかわたしまで不安になってしまったじゃないか(ありがたいけど)。

きょうは先生がいかにも手術っぽい服を着ていたのでさらにびびった。
でも、レントゲンや血圧測定などをのぞけば、実質1時間半くらいで終わった。
口のところ以外は全部布で覆われてて、なにが行われてるかわからなかったし、痛みもほとんど感じなかったので、途中で眠りそうになってしまった。

終わった後は出血もすぐに止まったし、麻酔が切れてしまってからも、痛いには痛いが、痛み止めなしでも我慢できないほどではない。ふつうにご飯も食べられるし、入浴や激しい運動も明日からはOKだそうだ。ただ、じっとして動けなかったせいか、めずらしく肩が凝った。

これでほっとひと安心。でもこんなのもうやだ。ノーモア虫歯。

手術の後どうなるかわからなかったので、昨日までに仕事は片付けて、きょうの午後から来週前半くらいまでとくに予定を入れてなかったら、突然、宝塚月組「HAMLET!!」のチケットを譲ってもらえることになった。

家で痛みに耐えるのと劇場で耐えるのなら劇場のほうがましということで、いそいそ出かけていったのだった(結局痛くなかったけど)。
なんかX JAPANみたいに髪が逆立った人がたくさんでてきたりして、「To be or not to be~?」って何度も歌っちゃうんだよ。さすが宝塚。

その間にちょっと時間があったので、弥生美術館で開催中の、明治~昭和の挿絵画家・鰭崎英朋展も見に行った。
弥生美術館(&竹久夢二美術館)は初めて。なんとも趣味的な美術館ですなあ。

鰭崎英朋は、挿絵画家だったころの鏑木清方と並び称された人。英朋は色っぽくて清方は清潔、みたいな説明が書いてあったけど、そうかな。わたしは鏑木清方はなんか女々しくて品がない気がして好きじゃないのだが。
英朋は、乙女チックな感じが一切ないところが好き。
小村雪岱の絵が好きなのも、叙情的だけど大人の世界だから。竹久夢二もなんのかんのいって少女趣味とは違う、大人の絵。天才。

英朋と清方の合作の絵がいくつか展示されていた。合作ってのはすごい。なんでそんなことできるんだろう。画家同士がこんなに近いなんて信じられん。共通の日本画の文法orテクニックを持ってるからできることなのだろうけど。
その後清方は日本画の大家になり、英朋は最後まで挿絵画家として生きた、というのもちょっといろいろ考えさせられますなあ。

あと英朋のスケジュールのメモに、挿絵1枚1時間で描くってあった。速すぎ!

ちょこっとスイーツ

昼からギャラリーへ。
行く途中にプランタン銀座があるので、ついふらりと中に入り、試食バレンタインチョコなどつまみつつ。ベルアメールのが美味しかったなー。やっぱチョコは国産のが好き。
で、きょうは両親が見にきてくれたので、ここぞとばかり、ギャラリーのすぐ近くのアンリ・シャルパンティエでケーキ&お茶。おほほ。

あんまりお洒落なお店すぎて、父は落ちつかなそうだった。
お手洗いが本棚の後ろの隠し部屋になってるのが気に入ってたみたいだけど。

3時すぎから今回の展示に参加したギャラリー合同のパーティに出て、2時間ほどでお開きになった後は、渋谷駅前の大盛堂書店さんへ。
先月からレジ横でポストカードを無料配布していただいてるのに、ぼんやりしていて、まだ顔をだせていなかったのだ。
ほんとにあのポストカードとわたしのお薦め本が並んでいたよ。もうそろそろ次の方にバトンタッチするんじゃないかなと思うので、ご興味のある方はお早めにお立ち寄りくださいませ~。

展示の楽しみ

最近、転勤とかで銀座周辺でお勤めするようになった友人が多くて、きょうは仕事がおわったあと、みんなで展示を見に来てくれた。

京橋の南インド料理屋さん「ダバ・インディア」でみんなでご飯。
バナナの葉っぱにのっかった、エビとかお魚とかいろんなカレーのセットと、ナンじゃなくて、白いご飯とお煎餅的な何かと、中が空洞のあげパン的な何か。あんな細長いタイ米、はじめて食べた。すごくおいしい。
カレーの中に、謎の繊維状のものとか、葉っぱ的なものとか、いろいろ入ってた。最初はそんなに辛く感じなかったけど、だんだん辛くなってきて、汗かいた。
あたまがぼーっとなってきたので、辛いせいかと思ったけど、これは一緒に飲んだスリランカの黒ビール(アルコール8%)のせいだったかも。

けっこうなボリュームで、おなかもいっぱいになったけど、夢中になってしゃべって食べてたら1時間くらいで食べ終わってしまった。
喫茶店に移動してもうひと盛り上がりしてから解散。

こういうのも展示の楽しみの一つです。

生きてる

お腹がすいているときに、冷たい飲みものを飲んで、それが喉から胃へと伝わっていくのを感じるのが楽しい。ちょっと胃がシクシクするけど。

パワーヨガ

きょうはすごい筋肉痛。きのうパワーヨガをやったせいだ。
マシンジムは自分の好きなペースでできるけど、やり方を覚えるのが難しくて、どうしてもマシンジムじゃなきゃいけないわけでもないし、じゃあ先生にみてもらえるスタジオレッスンがいいかなと思って、たまたまパワーヨガのクラスが異常に空いてたからなんとなく。

ふつうのヨガはまだやったことないからわかんないけど、けっこう動きがあって、でも最後に心を静めるときは、ほんとにリラックスできて、意識がどっかに飛んでくみたいな感じになって、すごく不思議。
リラックスだけじゃなくてエクササイズもしたかったので、ちょうどいい。
このごろやっと動きに慣れてきたし、楽しくできたなーと思ってたら、きょうはおなか全体がバーンと板が入ってるみたいな感じ。いたたた。。。
腹筋を中心にやりますということだったけど、そんなにきつくなかったのにな。

わたしがジムに行くのは不定期なのだけど、いつも必ずみかける人がいる。
そういう人がどんどん痩せていくかというとそうでもなく、ジムに通えばダイエットできるというわけではないようだ。
でもまあ運動不足解消にはなるし、スッキリするからまあいいか。

押し掛け入門

きょうは、大学時代の友人Sちゃんとモツ鍋を食べに行った。
美味しくて、コラーゲンたっぷり。明日はお肌つるつるになるかなあ。
でも明日は家に引きこもって仕事の予定だからもったいないことだ。。。

こんど、Sちゃんに日本画の技法を教えてもらえることになった。
特に知りたいのは、金箔の貼り方。あれはスゴイ。
例のオブジェに金箔貼ったら、ものすごいことになると思いません?
というのはもちろん冗談ですが。そんなことしたら寝室がどっかのお寺の本堂みたいになってしまう。

でも金色ってときどきすごく使ってみたくなるんだよね。印刷で再現しづらいのでお仕事ではなかなか使えない色ではあるけど。

日本画のことはよく知らないので、Sちゃんの作業を見学させてもらったら、知りたいことがもっといろいろ出てくるはず。あんなに緻密な絵がわたしに描けるとは思えないけど。
Sちゃんはいま自宅にアトリエを作るべく大奮闘中なので、それが終わりしだい、押し掛け入門させていただく予定。

今年上半期の運勢

きょうは、半年ぶりに占い師Sさんと会った。
吉祥寺のカフェをはしごして、8時間もぶっつづけでおしゃべり。
Sさんはおめでたでやっとつわりが落ちついたとこなのに、大丈夫だったろうか?

ベイビーは6月ころに生まれる予定だそうなので、Sさんとは生年月日と血液型が同じわたしにも、その時期になにかハッピーなことが起こるのかな???と思ったら、なにか変化があるのは確かだけど、それはただハッピーというのではなく、「よし、やるぞ!」と気を引き締めるような変化だとのこと。

ふお。なんだろう?6月なんてまだなんにも予定がないけど。新連載とかかなあ?

わたしは毎年寒い時期にはなんとなく気分が落ち込むのだけど、今年はけっこう元気いっぱいで、わくわくしてる。

褒められて伸びるタイプです

きょうは英会話の先生に褒められた。発音とリズム感がいいって言われた(←自慢)。

やっぱりな!

で、その才能(才能ってほんとに言ったの・ほほほ)を伸ばすためには、腹式呼吸でお腹から声を出すように、と言われた。
日本語みたいに口先だけでしゃべってると、迫力で負けてしまうから、ツヤのある太い声をださなければいけないんだそうだ。なんちゅうアドバイスだ。。。でもきっとそのとおりなんだろうな。。。
わたしはお調子者なので、そのあとはずっとうきうきしながらレッスン受けて、おかげできょうはたいへんに勉強がはかどった。

応援旗のその後

きょうは七草がゆを作って食べた。昨日作れなかったから。おいしい。

友人Bちゃんは幼稚園から高校までずっと一緒の長いつきあいだけど、いまはフィギュアスケートにすっかりはまっていて、前に、某男子シングルの選手の応援旗をつくってあげたことは日記に書いた。

でもそのあとわたしはそんなものを作ったことはすっかり忘れていた。
しかしその後も、Bちゃんはあの旗を持ってあちこちの大会に応援に行っていて、去年の世界選手権のときに選手本人にサインを書いてもらったと言ってたし、先日のクラス会にはきていなかったけど、別の友人曰く、フィギュアスケートの番組をみてると、あの旗がよく映ってるから(!)ああBちゃん今パリにいるんだなー、とかわかって面白いよ、とのこと。
なにしろその選手の国(日本ではない)の国旗の上に似顔絵をでかでかと描いて、オシャレとかよりとにかく目立て!というコンセプトで作った旗だからなあ。

わたしも前はフィギュアスケート好きでよく観ていたので、試合とかアイスショーとか録画したテープが山ほどあったんだけど、すごく好きな映像だけ残して、ほとんどみんなBちゃんにあげてしまった。仕事が忙しくなったのもあって、全然観なくなってしまったから。
でもBちゃんは今度のオリンピックにも旗をもって観戦に行くみたいなので、やっぱりまた中継観ないといけないなあ。。。

陣中見舞い

きょうは、半年ぶりに友人Kと会った。
友人Kは都内でカンヅメになって、脚本を書いている。
だから陣中見舞いに行ったってことになるのかな。遊んだだけだけど。

オイスターバーで生ガキとカキフライと焼きガキとサラダを食べた。牡蠣7個分でかなり満腹になった。やっぱり栄養価高いんだなあ。
赤穂のカキと、アメリカ産のカキを食べ比べ、赤穂のカキの美味しさに驚愕。

それからいろんな話をした。
友人Kがほぼ一方的に話すので、いつものようにわたしは相づちを打つだけだが、別に積もる話とかではなくて、プロットとは何かとかレクチャーしてもらったり、あと、友人Kがいま書いてるホンのこと、次に書きたい芝居いくつか。

この役者だったらこんなのが似合うとか、こんなセリフを言わせてみたいとか、なんだかものすごく楽しそうに話してくれた。とにかくコメディがやりたいらしい。
どれも実際に上演されたら面白いだろうなーと思う。

ああでも、いま考えてる絵本の話も少し聞いてもらったんだった。

で、もらったヒントは、
(1)なんでそれを描こうと思ったのかをよく考えること
(2)とにかくたくさん絵本を読むこと
なるほどなるほどね。。。

ゼロ年代の終わり

両親は、ラジオが好きでよく聴いている。昭和歌謡とか、渋いやつ。
実家に来るとすることがないし、わたしも嫌いじゃないのでお茶を飲みのみ聴いてたら、某精神科医が、もうみんな一番をめざすのはやめましょうよ、みたいなことを言っていて、一番になりたい気持ちでいる人を否定しようとしてるように聞こえて、イライラした。

オンリーワンになればいいっていう言い方がはやったりもしたけど、あれは昔、バカの一つ覚えみたいに「個性を大事にしよう」と言われていたのを、ちょっとカッコよく言い換えただけだと思うのだがどうなんだろう。

オンリーワンになるのとナンバーワンになるのとどっちが大変かなんてわかんないし、そんなこと軽々しく言えないと思うんだけどな。
そういう言葉がはやるってこと自体が、そもそも矛盾してる。
ほかのみんなにまで同調を求めたり足並みそろえたりしようとしているわけだから。

オンリーワンになりたい人はそうなれるように頑張ったらいいと思うし、ナンバーワンになりたい人はそうなれるように頑張ったらいいと思うし、ナンバーワンになりたい人を支えるという道だってあるし、肩の力を抜いてのんびり生きたい人はそれもいいし、みんなと同じがいいという選択もありだし、自分の好きなようにすればいいじゃんと思う。

さらに、、、うっかり紅白歌合戦を最初から通しで見てしまった。5時間も。。。
今年わたしがみたテレビは、友人Kがちらっと映ってた某ドキュメンタリーと紅白くらい。
だからタレントとかも知らない人ばっかりなんだけど、けっこう面白かった。今年の歌とかアイドルとか、ざっとまとめて学習できるので有意義といえば有意義。
スーザンボイルの、レ・ミゼラブルのエポニーヌの歌は、普通に感動して泣きそうだった。

今年は紅白の60周年記念だそうで、歌手も60歳前後の人がやけに元気な印象。
アラカンて言葉は、嵐寛寿郎じゃなくてアラウンド還暦のことだったのかー。
うちの両親も還暦だけど、矢沢永吉と同い年なんだな。。。おそるべし24年組。

それにしても、いい年のとりかたしてる歌手と、そうでない歌手の顔つきの差が、あまりにもはっきりでているので大変興味深く、大画面テレビはおそろしいなあと思った。

それにしても、歌で合戦できるなんて、無意味でのんきで幸せなことなんだし、NHKは、視聴率とか余計なこと気にしないで、ただ本気で合戦しつづけてればいいと思う。
思わず赤組に投票してしまいました。白が勝ったけど。

ツヤッツヤですが何か?

今晩は地元で、本物のクラス会なので、夕方には家を出なければいけない。
いつもは大晦日に帰省するので、一日足りず、大掃除できる日が今日しかなかったので、とにかく水回りだけでもとバタバタ動き回る。
あとは年末年始くらいにしかできない、パソコンの中身の大掃除もしたかった。

ちなみに、わたしはどうも部屋が汚そうと思われてるフシがあるんだけど、わりとふだんから掃除はしているのでそんなに汚くはないです。
で、ぎりぎりまでかかってなんとか片付けて、大慌てで部屋を飛び出した。

高校のクラス会は何年かぶり。今年で卒業して15周年だそうで、元担任の先生や、ゲストの化学の先生をはじめ、けっこう大勢集まった。「さやかちゃん、あいかわらずツヤッツヤしてんな~」といわれた。まーねー。

理数科だったから、ほとんどの人は理系の道にすすんでいて、なんか堅実。
男子比率が高いのもあって、なんというか全体的に地味な感じだったけど、よくよくみると、高校生のときとキャラクターそのものはあんまり変わってないのかも。
ずっと会ってなくても、お互いの会社が取引してたり、共通の友人がいたりとか、意外といろんなつながりがあったりするのも不思議だった。

理系の人ってなにげなく何個も特許を持ってたりするからびっくりする。もう別世界。
わたしは理系でも、すでに文系でもないし、話もどうも通じなくて浮きまくり。でも自分がわからないことをわかってる人がたくさんいるとこに行くのは面白い。
絵描きやなにかとばっかり会ってると感覚が偏るから、こういう機会はとても貴重で、それだけでも、理数科に行って良かったなって思う。