雑記帳」カテゴリーアーカイブ

ハウスキーパー

お手伝いは、とにかく、まず、大掃除から。
わたしも仕事でテンパってるときに家事が出来なくなるのはよくわかるし、部屋がきれいだと仕事がはかどるのもわかっている。
しかし、友人Kの家は非常に広いので、もうたいへんなのであった。
なにしろ、ひとりぐらしのくせに、椅子が7つもある(大きなソファ含む)。
しかも木彫りの仏像やら地球儀やらけん玉やら盛り塩やら、なにやらいろんなものを、わざわざ「見せる収納」にしてあるので、掃除しにくいのなんの。
でもキッチンは広くてすごく使いやすいんだよな…。

バタバタ移動

出がけに仕事がひとつ入ったので、さくっと片付けて、夕方になってから出発。
新宿で新幹線の切符を買おうとしたら、連休前の金曜だから混んでいると言われた。とにかく空いてる指定席を探してもらったら終電ぎりぎりだった。
よく知らない土地で終電というのはなかなかスリルがあった。今思うと自由席に並んで乗れば良かったな。

でも、待ち時間にたまたま入った坦々麺屋さんで妹にバッタリ会った。妹は仕事帰りに偶然店の前を通りがかって、わたしがいるのをみつけたらしい。
お姉ちゃんは五人分くらい存在感があるからすぐわかったと言われた。なんだそりゃ。

ふた月ぶりの友人Kは髪をばっさり切っていたが、これは予測していた。そうゆう奴なのだ。
それから、けっきょく朝まで、ファミレスでいろいろ話をした。

お助けマン

近ごろだいぶ髪がのびた。
数カ月前、友人Kが、髪をのばしたいと言い出した。

わたし「ふーん」
友人K「パフィーみたいにするの」
わたし「へー、いいねー」
友人K「で、サヤカは、アミちゃんとユミちゃんどっちが好き?」
わたし「は!?」
という小学生みたいな会話をへて、わたしがユミちゃんの担当(?)になったのだった。(似合わないと思うが…。)

その友人Kが、いまピンチに陥っている。それで、助けに行くことにした。
いま動かなかったらなんのためのフリーランスじゃ、と。
とりあえず明日から一週間ほど、東京を離れます。

友人Kには、「うまくいってもー、ダメになってもー、そーれーがあなたのー、生きる道~」
という言葉を贈りたいところだが、こんなところで、万一、友人Kの才能をつぶすようなことがあったら、わたしが困る。だから、手伝いに行かねばならない。
わたしだって自分のことでいっぱいいっぱいだし、ただ単に親友というだけだったら放っておくんだけどね。(まー、手伝いと言っても、雑用と話し相手をするくらいだったりするのだが。)

考えごと終わり

わたしはどうもよくばりなのだ。
それがほんとにやりたいことではないということは、最初から頭ではわかっているのに、ついつい遠回りをして、いろんなことに手を出してみては、ああやっぱり向いてなかったなあ、と確認せずにいられない。
そうやってたくさんのことを切り捨て切り捨て、消去法でいままでやってきた。
結果的に得たものはたくさんあるし、引き出しも増えたから、悪いことばかりではない。

でも、いままた、わたしは、ひとつの道を切り捨てようとしている。
けっこう恐ろしいし、気合いの要ることだが、このままでは精神衛生上よろしくない。行き詰まりは去年くらいから感じていたし、ここ半年くらいは考えごとばかりしていた。
そうやって考えごとをする時間は必要だったが、わたしは哲学者ではないので、頭でっかちになりすぎないうちに、そろそろ手を動かさなくちゃならないだろう。

いすがこわれた

また、椅子がこわれた。
背もたれがもげた。
去年、前の椅子をこわしてから、まにあわせに買った安物だ。
まだ保証期間中のはずだけど、保証書どこやったっけ…。
そうそう椅子なんかこわれないだろうと思ってどっかにやっちゃった。
座り方悪いのかなあ。一日中座ってるしなあ。
こわれたのがわたしの腰じゃなくて良かったと思うべきか。

ケータイサイト

この日記は、はてなダイアリーだから携帯からでも読める。
でも、本業のイラストのホームページについては、絵が主体だし、営業用だし、わざわざ携帯で見る必要はないだろうと思っていたので、とくにケータイのためのサイトは作ってなかったのだが、いつのまにやら、本人も知らない間に、携帯でも見られるようになっていた。

最近までずっと古い携帯使ってたから気がつかなかったけど、いつから?
しかし画像が小さいなあ…。だいぶ圧縮されているので、画質の悪いのもある。
そこまでして見なくてもいいんじゃないかと思うんだけど、需要があるのかな???

それにしても、このところ、イラストのページよりもブログのアクセス数の方が多くなってて本末転倒なので、ホームページのリニューアルを画策中。考えてるときがいちばん楽しい。

クールビューティー

日本のフィギュアスケートの選手の顔つきは、歌麿とかの、浮世絵の美人画によく似ている。
ポイントは、目よりも口元だと思う。ちょっと受け口っぽい選手が多い気がする。ジャンプとかやってると顎が発達するのかなあ。

さっき、女子選手がならんでる映像を見て、美人画から抜け出て動き出したみたいで、すてきだなあと思った。
これからは、固いものを良く噛んで食べて、顎をきたえよう。もう遅いか。

絵と癒しについて

今日は世田谷ボランティア協会の方とお会いした。
新潟の地震の被災者の方々の仮設住宅への引っ越しが始まって、救援活動がやっと一段落ついたところなのだそうだ。

わたしはこう見えて質問魔なので、ついつい、ネホリハホリお話をうかがってしまった。ボランティア同士の連携、行政とボランティアの役割、東電と住民の関係、などなど。
たいへんな熱意でお話していただいて、すごく面白かった。
ボランティアと一口に言ってもいろいろな仕事があるようで、現地に行って絵を描くというのもあるんだそうだ。そんなの何の役に立つんだろうと思ってしまうが、なにかしら効果はあるらしい。

わたしもときどき絵を見た人に「癒された」とか「元気をもらった」とか言われる。
でも、わたしは誰かを元気づけるために絵を描いているわけではないので、わけがわからない。他人を元気づけるために描くなんておこがましいことだと思っているし、だいたいわたしは思いやりが苦手なのだ。

自分がしてもらってうれしいことを人にもしてあげなさい、なんていうけれど、そんな感覚は人それぞれ違っていて当たり前だし、よかれと思ったことが裏目に出ることもある。
それに被災地に行ってぼーっと絵なんか描いてたら、いかにも役立たず丸出しで、かえってこちらが落ち込んでしまうんじゃなかろうか。そういう状況で絵を描けるかなあ。

わたしは他人の絵を見て癒されたりすることはほとんどない。
なるほど、こういう描き方があったか、面白いな、やられたな、とか、ああ、わたしもこうしてはいられないな、と思うことはある。
こういう見方は絵を描く人じゃないとなかなかできないだろうなとも思う。

絵を描くことで描いてる本人が癒されるというならわかる。
たいくつしのぎとか、気分転換になるのもわかる。見た絵を好きになるのもわかる。
青い絵を見て落ちついた気分になるとか、大きい絵を見て圧倒されるとかいうのもわかる。
でも、絵を見るだけで癒されるっていうのは、どうにもよくわからん…。

何年か前に癒し系ブームもあったし、癒し癒しとかんたんに言うけど、なんなんだ、癒しって。
花が咲くのを見てなんとなく元気になった経験はわたしにもある。あれはなんだったのだろう?
マーク・ロスコの絵を見たときの気分は、あれは癒しなんだろうか。あの感覚は一体なんなの?
散らかった部屋を片付けてカーテンを変えたら気持ちが少しスッキリした、みたいな効果かなあ?

敗戦後の「リンゴの唄」とか、中越地震のときの「ジュピター」みたいに、音楽で元気づけられることがあるのは確かみたいだし、それは素敵なことだなあと思う。

しかし、癒されるってのは、受けとる人の内面の問題だから、正直知ったことではない。
ある絵を見ることで癒されたならば、なにか心に響き合うところがその絵にあるのは間違いないが、相性もあるし、誰が描いても他人を癒せるわけではないし、すべての人を癒せるわけでもない。たまたまふらりとやってきた絵描きの絵に癒されるなんてことは、ほんとうに幸運な偶然だし、心に響いたものを自覚できるかどうか、そして元気になれるかどうかは最終的には本人次第だ。

絵を描く人のエネルギーを間近にすることで奮い立つことはあると思う。
でもそれならば、描くのはわたしじゃなくても誰でもいいし、絵じゃなくてもいいはずだ。
ほんとに、人間にとって、絵って、美術ってなんなのでしょうかねえ。

とはいえ、もし実際にボランティアに行ってみたら、得るものはあるだろうなとは思った。
見る人が周りにいる状態で絵描きがパフォーマンスをするということは、めったにないから。
つまり、非常に利己的な興味なのだが。
まあ、こんなにくどくど考えてしまう時点で、向いてないってことなのかなあ…とも思うけどね。

ハラペーニョに敗北

昨日、父が庭で育てたハラペーニョを4個ほどもらった。
父はここ数年なぜかトウガラシ関係の植物を育てるのにはまっていて、ハバネロ(ハラペーニョよりも辛いそうな)なんかも作っている。
実家ではピーマンのように炒めてお醤油で味付けして食べているらしいが、わたしは、使い道の広そうなオイル漬けにしてみた。

しかしこれが大変だった。
まず、こまかく刻んだのだが、すぐに目がシパシパして、つぎに鼻水がでてきて、うっかり手でさわってしまった膝小僧が、日焼けしたときみたいにヒリヒリしてきた。
石けんで何度も洗ってもなかなか治らない。
そうこうしているうちに指の爪の間がカアッと熱くなり、手全体が痛くなってきた。
指の皮ってやっぱり他より厚くできてるんだな…とか感心してる場合ではなかった。
指先をなめてみたら超辛い。口の中まで痛くなってしまった。
ビニール手袋を使うべきだったな。失敗失敗。

グッド・ラック!

今日、カンカン照りの中、近所に住んでいた妹が引っ越すことになったので、のぞきに行った。
あいかわらず、引っ越し屋さんは超マッチョで、あざやかな荷物さばきに見惚れた。
もうとくにすることもなくて、サッと掃除を手伝っただけだったが、いらなくなったホットカーペットと掛け布団と枕をもらった。
今回はいろいろ心配なこともあったけど、これでとりあえずひと安心かな。

***

さっき、フォトショップCS3等のアップグレードが届いた。
やっとCS2に慣れてきたばかりなのに。
しばらくインストールはしないでようすをみるつもり。

手作りなめたけ

えのきだけが安かったので、なめたけを手作りした。
なめたけは瓶詰めで買うものだとばかり思っていたけど、ネットで検索すればいろんなレシピがでてくる。拍子抜けするくらい簡単だし、添加物なしで、安くたくさんできる。
パスタにかけたり、炊き込みご飯に入れたりするときに惜しみなくたっぷり使えて良い。
市販品の味に慣れているので、なにかひと味足りない気もするが、それについては今後研究していきたい。

真夏のご近所探検

ネットで、自宅から歩いてすぐのところにギャラリーがあるのをみつけた。
このあたりは、ごくふつうの、庶民的な住宅地である。
どっちかといえばあんまりアートな雰囲気の場所ではない。

半信半疑だったが、夕方、少し涼しさがついてから、とことこ出かけてみた。家からほんの数分なのに、なかなか見つけられず、いったりきたりした。
夕日のオレンジ色が、高圧線の鉄柱や家々の壁やうっそうとした雑草に強く反射して、妙に静かで、なんだか狐につままれたみたいなへんな気分になった。

どうやらその住所にあった建物は現在工事中のようだった。
シートの下から、いかにもアートっぽくペイントされた壁が見えていた。
工事が終わったらまたオープンするんだろうか。

帰省子

実家にいるとほんとうにすることがない。
一日中、だらだら眠ったり、父が庭で育てたキュウリをかじってみたり。

性格診断

面白いサイトをみつけた。

「タイプ別性格診断」

ちなみにわたしは「INTP型」…考えにふけってうわの空の大学教授を絵に描いたようなタイプだそうな。2回やっても同じ結果だったんだけど、そうなのかなあ~?
まあ、たしかにわたしは鈍感ですとも、ええ。