ZUMBA

さいきんZUMBAというのを習いはじめた。
教室をやってる場所まで片道35分くらいかけてトコトコ歩いていく。遠いけど、日頃運動不足なので、まあ、ちょうどいいかな。

ZUMBAはフィットネスプログラムの一種だけど、エアロビクスみたいな無機質さはあまりなくて、よりダンスっぽく、しかもいろんな種類のダンスがごちゃ混ぜになっている。
でも人に見せるためのものではないから、かっこよく踊れなくてもいい。
昔は、動きをなかなか覚えられないのが恥ずかしくてたまらなかったけど、今はもう、周りがどう思おうと気にならないし、周りの人たちがわたしのことなんかまったく気にしてないのもわかる。曲に乗って、なんも考えないで体を動かしていればいいので、あほみたいに楽しい。
でもかっこよく踊れたらもっと楽しいんだろうなー。

ただ、おうちに帰ったあと、疲れて眠くなっちゃうのが難点だ。。。

Yokohama College of English

大学時代の美術サークルの同期が、4月から横浜で英会話教室「Yokohama College of English」を始めました。
わたしはWEBサイト用のイラストを描かせていただきました。

講師の村上さんは帰国子女で、英語も堪能で、英語を教える経験も豊富なかたです。アットホームな、あたたかい感じの教室になるだろうなーと思います。
新しいことを始めるのってすごく大変だと思うけど、なんだか、わたしまでワクワクした気持ちになりました。
教室のスタートに花を添えることができて、うれしいです。

谷崎 名キャラ図鑑

今日4/25の読売新聞の夕刊の、「谷崎 名キャラ図鑑」というコーナーに挿絵が掲載されてます。

今年は谷崎潤一郎の没後50年だそうで、月一回、いろんな作家さんが谷崎の小説のキャラクターについて、コラムを寄稿されるそうです。
1回めのテーマは「刺青」の清吉で、文章は田中慎弥さんです。

はじめにお話をいただいたときは、正直言って、わたしの絵にはあんまり合わないんじゃないかな~と思ったのですが、担当の方曰く、新聞はいろんな人が読むので、いかにも耽美的な絵だと驚かせてしまうので、親しみやすい絵がいいということでした。

そういうものなのでしょうか笑
かといって茶化すのもNGということで、なかなか加減が難しかったです。

装画と装幀@2015

明日4/21からギャラリーダズルではじまるグループ展、「装画と装幀@2015」に今年も参加します。
わたしは山本幸久さんの小説「ジンリキシャングリラ」装幀の原画を出展します。A2サイズくらいの大きな絵です。

デザインはbookwallさんです。すてきなコメントもいただきました。

31組のイラストレーター&デザイナーの作品がずらりと並ぶ展示で、去年もとても見応えがあったので、今年もたのしみです。

『装画と装幀@2015』
2015年04月21日(火)~ 05月03日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)27日月曜休廊
ギャラリーダズル

illustrator
アカサカヒロコ/agoera/アンヤラット渡辺/井上文香/岩清水さやか /オオタヒロコ/小川かなこ/小倉マユコ/加藤佳代子/化猫マサミ/北住ユキ/上坂じゅりこ/コバヤシヨシノリ/さいとうかこみ/ササキエイコ/正一/竹松勇二/楯川友佳子/徳丸ゆう/naggy/ナツコ・ムーン/西村オコ/深瀬優子/MARUU/水沢そら/ミナミタエコ/Minoru/ヤギワタル/吉井みい/リースク ミナ/鱗粉あす

designer
上野かおる/鈴木久美/Micro Fish/生島もと子/松昭教+小川恵子(bookwall)/石間淳/池田進吾(67)/須田杏菜/只野綾沙子(新潮社装幀室)/名久井直子/西村真紀子(アルビレオ)/岡本デザイン室/臼井新太郎/鈴木成一デザイン室/新井大輔/若林繁裕(ON/OF)/草苅睦子(アルビレオ)/ハヤカワ・デザイン/AD山口喜秀D三井京子/宮川和夫(宮川和夫事務所)/大久保伸子/平川彰(幻冬舎デザイン室)/大島依提亜/阿部克昭(ワイディー)/坂川栄治+永井亜矢子
関口信介(文藝春秋デザイン室)/斎藤いづみ(rhyme inc.)/清水良洋+宮崎萌美(Malpu Design)/福沢純/轡田昭彦

Amazon

Amazonで、わたしの絵まで売られてた。びっくりしたー。。。
2作品(タグボートさんに販売委託してるもの)のみですが。
ちなみにその絵はいまちょうどアートラボ・トーキョーで展示されています。

最近、タグボートさんがAmazonに出店したもよう。
ちなみに商品カテゴリは「ホビー」になってた笑

お花見

アートラボ・トーキョーのグループ展「Retrospective2」、この季節に合った華やかな展示になってます。

201504051

昨晩はレセプションでした。
ちょっと肌寒かったけど、ギャラリー近くの公園で、造花みたいに見事なしだれ桜の下にブルーシート敷いてお花見もできました。
アキバ観光中のジブリ好きのスイス人男子とフィリピン人男子も加わって、通じない英語でしゃべりまくったり、空手やったりと、謎の盛り上がりでした。

どさくさにまぎれて、来年の春に個展させていただけることになりましたよっと。
春ってやっぱりポップでハッピーでいいなあ~。

Retrospective 2

明日4/1からグループ展が始まります。

2012年に個展をさせていただいたアートラボ・トーキョーは、今年で10周年だそうで、先日、茅場町から浅草橋に移転しました。
昭和風情ぷんぷんの古い倉庫だか工場だかを改造したような面白いスペースで、壁が大きいし、天井も高いので、またなにか面白いことができそうです。

それでリニューアルオープン記念のグループ展に参加することになりました。
今までアートラボ・トーキョーで発表した旧作の中から11点ほど出品します。インスタレーションとかオブジェ作品は設営が大変なので今回は無しですが、3年ぶりにF80号の大きな作品を展示します。

わたしはそもそもペインティングの作品がそんなに多くないんで、まとめて見られる機会はけっこうめずらしいかもです。自分でも描いたの忘れてた作品もあった(しかも意外と可愛かった)。

お時間あったらぜひ足をお運びください。桜も満開ですし~。

「Retrospective 2」
菅間圭子/樋口裕子/三杉レンジ/本田千昭/岩清水さやか/富松篤

2015年4月1日(水)~4月11日(土)
15:00~20:00(最終日~18:00) 日曜日休廊
Reception 4月4日(土)午後6時~
アートラボ・トーキョー

タイムストーリー 1日の物語

「タイムストーリー 1日の物語」偕成社から発売になっています。

令丈ヒロ子さん、東野 司さん、春間美幸さん、いとう みくさん、加藤純子さんの五人の作家による「一日」にまつわる物語集です。
五つのお話が全く違うので、表紙はどうしようか迷いましたが、思い切って黒ベースのシンプルな絵にしました。挿絵もたくさん入ってます。
小学生~大人まで幅広い年代の方に読んでいただけると思います。

1日の物語 (タイムストーリー)

1日の物語 (タイムストーリー)

  • 作者: 日本児童文学者協会,加藤純子,岩清水さやか
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2015/03/03
  • メディア: 単行本

朗読『痴話』

きょうは前川さんの朗読会を聴きに下北沢に行った。共演は神農幸さん、DJ星野さん。
ありし日の六本木キャラメルでの二人芝居みたいでなつかしかった。
前川さんは1年前にご病気されて心配だったけど、顔色も良くなって、たばこもプカプカ吸っていた。
朗読というのは聴く方も勝手が分からなかったけど、だんだん引き込まれた。
内容は阿部定の人生。
前川さんが阿部定にご自分の人生を重ねているのだろうというのは想像できる。
わたし自身は阿部定には1ミリも共感できないし興味もないのにそれでも面白いと思えるんだから不思議なものだ。
ただただ、いろんな人生があるものだなあと。

立春

寒中見舞い用の絵。

色鉛筆で描きました。
高校生のときに手に入れた水彩色鉛筆。

学生時代は、まだどんな画材が自分に合うかわからなかったから、油絵とかカラーインクとかマーカーとかいろんな画材をためしてた。その後あまり使う機会がなかったんだけど、ちょっと変化が欲しくなったのと、筆が面倒くさくなったので。
絵のアイデアはすぐ出てきたけど、ふだん使わない画材なので、つい描くのを先延ばしにしてた。実際に描きはじめたらすごく楽ちんで、あっという間に描けた。
ほとんど初心者なので稚拙ではあるけど、まあこれはこれで。

結局立春ギリギリになってしまった。
でも去年の11月に展示のDM出したからいいんじゃないかな。だめかな。

ザ・基本

わたしはとくに料理好きではないけど、外食というか外出自体が好きじゃないので、毎日なにかしら適当に料理して食べている。

それでも以前は雑誌や本でレシピを見たりしてたものだけど、最近はネットで間に合うのでそういうものを買わなくなった。
で、もともと適当なのがますます適当になっていって、自分の作ったものが美味しいんだかまずいんだかわからなくなったというか、たぶん、かなりまずくなってた。

で、料理本を久しぶりに買ってみた。その名も「ザ・基本」
これ見て作ったら、なんでも美味しく出来てびっくりした。。。
高い材料を使うわけでもないし、作り方も簡単なのに。。。
いつもと違うのはちょっとした切り方とか調味料を入れる順番とかくらい。
なのになんでこんなに美味しくできるんだろう。。。不思議だ。。。

The基本200 (ORANGE PAGE BOOKS)

    • 作者: 小田真規子
    • 出版社/メーカー: オレンジページ
    • 発売日: 2008/05/17
  • メディア: 大型本

母校訪問

きょうは、高校時代の恩師に会いに、母校に遊びに行った。
先生に母校で会えるのはたぶん今年度いっぱいなので、行ってみたかった。
今の学校は平日だけなので、同行の友人には有給を取ってもらった。

通っていたのはもう20年も前なのだけど、向かいのコンビニが無くなったり、校舎が耐震補強されたくらいで、一見、時間が止まったみたいに、学校には大きな変化はないようだった。

なのに、昇降口や職員室がどこにあったかとか、もうすっかり忘れていた。
そう、高校時代は、自分で思っているより、ずっと昔のことなのだ。
わたしたちが使っていた離れの棟の教室は、いまは講義室に変わっていた。校内は独特の匂いがしたし、廊下はなぜか狭く感じた。(…そんなに狭く感じるほど太っただろうか。笑)
廊下ですれ違った生徒さんたちはみんなすごく可愛いし優しそうだし、なんだか上品できちんとあいさつしてくれて驚いてしまった。
田舎の公立高校なのにすごい~。昔はもっとガチャガチャしてた気がするけどなあ。

20年の間に他の学校に移ってまた戻って来た先生が意外に多いようで、恩師のほかにもむかしお世話になった先生が何人かいらっしゃって、担任でもないのにわたしのことを覚えていてくださってたりして驚いた。
珍しい名前だからだな、たぶん。

高校時代のことをよく覚えていないように、わたしはもう大学時代のこともあまり覚えてないんだけど、やっぱり高校の先生にとっては大学受験のことは今もリアルな問題なので、自然と、出身大学とか、同級生の誰がどの大学行ったとかいう話になった。
記憶を呼び起こすのはパズルみたいで楽しいけど、今となってはほんとにどうでもいい話だなー。

お土産に、わたしがカバーの絵を描いた本の中から、高校生が主人公の「フライ・バイ・ワイヤ」と「ジンリキシャングリラ」を持って行って、図書室に寄贈させてもらったら、とても喜んでもらえて嬉しかった。

そのまま先生と友人と飲みに行き、結局6時間くらいしゃべり続け、せっかくカメラを持って行ったのに、話に夢中で一枚も撮影しなかったことに帰りの電車に乗ってから気づいた。

先生は本当に数学と人間が好きなのだと、ご本人もそう言ってたし、元生徒から見てもその通りなのだろうとしか思えない。好きなことを仕事にするってよく言うけど、それはたとえば絵描きとか世間的に珍しい職業の人のことだけじゃなくて、いろんな職業においてありうる話なのだよな、と思った。

ま、わたしはひねくれ者なので、あんなにあっけらかんと自分は絵が好きだとは言えないんだけど。。。