原宿うろうろ

きょうは、原宿のソーン・ツリーギャラリーさんに行って、イラストレーターの3rdeyeさんの個展を見て来た。
クレアの、わたしの挿絵が載ってる向かい側のページで、3rdeyeさんが描かれているので、もう2年近く毎月絵を拝見している。おしゃれでかっこいい展示だった。
同じフォトショップを使ってるとは思えない。。。
下絵を描く時に使う道具のことなど、お話を聞けて面白かった。

それから、26日のイベントのフライヤーをもらいに行った。(でも、どうやらフライヤーが足りないらしいので、今回はDMをお送りできないかも。。。)
イベント主催者のTさんに少し質問&おしゃべり。
先日載せた映像を作った方は、ロサンゼルスでお店をやっていて、そこで日本の作家を紹介していこうとしてるんだとか。
へーえ。。。いろんな人がいるもんだなあ。

ケンチャナヨ

しばらく更新が滞ってましたが、元気です。
今週は、時間をみつけては、韓国語の勉強をしてた。ジムのクロストレーナーで有酸素運動をしながらドリルを解いたりとか。
ハングルは合理的な文字なので、数時間で覚えられる人もいるそうだが、わたしはちょっと時間がかかった(まだ文字を覚えただけ)。

なんでいきなり韓国語の勉強をはじめたかというと、例の韓国プロジェクトのサイトでコミックエッセイを描くことになり、コミックエッセイらしく、文字も手書きにすることにしたのだけど、その翻訳版の文字もわたしが書き入れると前川さんが決めたから。

プロジェクトの人々はバイリンガルが多いので、不便もないし、とくに韓国語を覚えるつもりはなかったのだが。。。
プロジェクトでは、翻訳してもらった文を書き写すだけではあるけど、ゴッホが描き写した日本語みたいにへんてこなことになったら困るので、とりあえず表記のルールくらいは頭に入れておかなきゃいけない。

でもやってみるとこれが面白い。確かに文字の仕組みがよくできているし、表音文字だから、意味が分からなくても、超ゆっくりなら音読もできる。
で、辛ラーメンとか韓国海苔のパッケージの文字をぶつぶつ読んでみたりして、模様にしか見えなかった文字が、音を伴って見えてくるのってすごく楽しい。

でも、小学校から親しんできたローマ字なみに身に馴染ませるのは大変そうだ。
日本語では意識していない発音が多いし、読み方の例外的な決まりも多いので、本気で覚えるなら、とにかく耳で、何回もくり返し聞かないと。。。
こんなことなら春の韓国旅行の前に覚えればよかったような気もするが、(ソウルでは、英語や漢字の標識がほとんど見られなかった)
読めない文字に囲まれてる状況もあれはあれで面白かったんだよね。。。

Lucy’s Night Store

前にもちょこっと書きましたが、9/26(土)にイベントに参加します。
artmaniaさん主催の、「Lucy’s Night Store」です。
わたしはいつもどういうイベントなのかわからずに出展しがちだけど、今回もやっぱりよくわかってません(Lucyって誰?)

15組の作家による、アクセサリー、平面、立体などの展示&販売と、VJやバンドのライブもあるらしいです。どうやら「お店」がコンセプトみたいなので、空気読んで、わたしも今回はやや小さめのオブジェを販売しようと思っています。たぶん7~10個くらい用意するつもり。

気になるお値段は、、、各10,000前後かなあ。
賑やかしに、例のあの子も連れてく予定です(非売品ですが)。
会場は、銀座8丁目にある、銀座300barというお店(最寄り駅は新橋)。
始まる時間が深夜12時、終わりが明け方4時半ということで、アートイベントとしてはかなり珍しい時間帯だと思われますが、土曜日ですし、宵っ張りの方はぜひ遊びに来てください!

artmania presents Lucy’s Night Store
2009.9.26 / 24:00 ~ 28:30
Entrance fee : ¥1,800(1ドリンクつき)

【 exhibitors 】
開発牧子 / 横堀星子 / 美根康広 / 谷中ロヲ / F.E.A.R / 畠田浩平 / 岩清水さやか / 村田啓 / 小笠原心平 / 星之杏奈 / 日見津世 / 渡部修 / YELL / sheshe / Jire Gozen

トロワグロとガンダム

きょうは新宿のカフェ・トロワグロで打ち合わせランチ。
なにかのサラダと、なにかのグラタンと、なにかのアイスを食べた。複雑な味すぎて説明できないけど、美味しかった。ごちそうさまでした。
わたしは食べるのは速いほうだけど、打ち合わせしながらだとゆっくりになる。ミステリー小説の魅力についていろいろ伺って楽しかった。

それからお台場のガンダムを見物に行った。
正直いってガンダムにはそんなに興味はないが、はたしてわたしは、あれほど大きなオブジェを作りたいと思うだろうか、ということを確かめるだけのために行った。

広場につくと、涼しくなったとはいえ強烈な日差しの中で、ガンダムのまわりを取り囲んだ大勢の人たちが、斜め上を見上げてた。ウジェーヌ・アジェの写真「1911年の日蝕」みたいな光景だった。
ガンダムの首が動いたり目が光ったり煙が噴出したりするたびに、人垣から「うおおお~」って低音の歓声というかどよめきがあがるのが面白かった。

しかし空には雲ひとつなく、まわりにもなにもなくて、大きさを比べるものがない。人間と比べようにも、大きすぎて、かえってよくわからん。
自力でリアルに大きさを把握できるのはせいぜい5~6mくらいが限界なのかも。
ガンダムのまたの間をくぐってみても、やっぱりピンとこなかった。
これ、たぶん室内に置いたほうがもっと迫力が出ると思う。
たとえば、西新宿の高層ビルの吹き抜けとか。てか、ホワイトベースも作っちゃえば良かったのにねー(笑)

でも巨大な建造物には見慣れている現代人が(すぐ近くにはフジテレビもあるし)、あの程度の大きさのものを見に集まるのは、やっぱりガンダムだからこそなのだ。
おそらくマニアにとっては、実物大(なんだよね?)なところが重要なので、大きいとか小さいとか思うことにはたいして意味がないのだろう。(けどさ、中に乗り込めないとつまらなくないの?あれでいいんすか?)

わたしも自分で立体作ってて、自宅で作ってたら大きいと思うものでも、建築に比べたらゴミみたいなものだし、精巧な工業製品とかと比べると、こんなの意味あるのかな?なんて虚無感を覚えるときもあるのだけど、、、
意味があるかないかは、結局わたし次第ってことかな。ま、とりあえず、今のところは自分で大きさを実感できるものがいいみたい。

帰り道、気がつくと海風の砂ぼこりで髪がじゃりじゃりになっていた。

モグラ町1丁目

前川麻子さん作・演出の、龍昇企画公演「モグラ町1丁目」観劇。(神楽坂、シアターイワト)
去年の春の「モグラ町」の続編。前回も面白かったので楽しみにしていた。

挿絵を描かせていただいている短編小説版は毎回登場人物も変わるのだが、今回のお芝居は、前回と同じ人物のその後の話だったので、観ているうちに記憶がよみがえって来た。
でも、あの人間関係は、初めて見る人にはショックなのでは。。。

きょうは初日だったから、まだちょっとあらら?ってところもあったが、あいかわらず時間とか空間とかの密度が濃くて、特に男優陣はみんな異様に生き生きと輝いてた(超キモチワルイんだけど)。

たなごころの器

横浜タカシマヤで、大鹿さん、竹村さん、原田さんと、待ち合わせて、大鹿さんのお友達で、去年の合宿でお世話になった鳥山晃さんの陶芸展へ。

釉薬として、樫、林檎、檜、マングローブの木や、椿の花びら(!)などの「灰」を、使っているそうで、それぞれ色も質感もさまざまで、とてもおもしろい。灰が、こんなガラスみたいに透明になって、不思議な色に変わるんだ。。。
焼く温度や釜の中の位置、焼くときに台として使う貝殻の話、染色との関係、灰をあつめる苦労、釉薬をかけるときのテクニック、などなどなどなど、お話を聞いているうちに欲しくなってしまった。
こういう焼き物を使える大人になりたいなあ~、と。。。

お皿も素敵だったけど、使ううちに色や手触りが変化してくるそうなので、それなら毎日使えるもののほうが面白そうだと思い、湯のみを買うことにした。
大きさも色も一個一個違うので、選ぶのにはまたすごく時間がかかって、最初は檜のちょっとマットな色合いの作品にひかれたけど、けっきょく、樫の、やや大振りで高台がなくて表面がざらざらした、素朴な作品に決めた。なんとなく手に持った感じがしっくりとなじむような気がして。

色の変化が気に入らなかったら、焼き直せば元に戻るのだそう。
もしうっかり割ってしまっても、粉々になってさえなければ、金で補修してもっと面白いものに生まれ変わる可能性もあるとか。
これからどんなふうに変わっていくのか、実際に使うのが楽しみだ。
そうだ、使う前に写真撮っておこっと。。。

観客的なるもの

昨日の晩、一ヶ月ぶりに友人Kに電話した。
友人Kは去年の暮れから先月までずっと休みがなかったのだが、ひと月前からロングバケーションに入り、最近は、毎日、「今さら観てないとは言いにくい映画」を観まくっているそうだ。(それも友人Kにとっては仕事みたいなものだと思うが。)
で、トニー・レオンにどっぷりはまってしまったらしく、彼の魅力について一晩中語り明かされてしまった。わたしはあんまり映画を観ないので、トニー・レオンというと、なんか眉毛ぼさぼさの人?くらいの印象しかなかったのだが。。。

面白かったのは、キムタクを代表とする日本の俳優との比較について。
キムタクがどの役をやってもキムタクにしか見えないのは、彼が常に相手役よりも、その場にいない観客の目を意識しているからだという。
トニー・レオンには、その自意識が元々ないのか、うまく隠しているのか、よくわからないけど、でもちゃんとカッコいいのだそうだ。
古い日本映画の役者にもそういう過剰な自意識は感じられないという。

わたしは、観客の目を意識するのはプロの役者の資質なのかな、と思っていたが、第三者から見てカッコいいオレ、という自意識が常に離れないというのは、目の前にいる相手の役者に対してまっすぐに向き合えていないということでもある。
これは役者に限らず、現代の日本のクリエイター全般に言える病的な傾向だと思う。

世の中いろんな考え方がありすぎて、どれが正しいのかわからなくなってしまって、実体のつかめない「観客的なるもの」にふりまわされ、考えすぎたあげく、作品をいじりすぎてしまっているように思う。
何かをまっすぐ表現することに、どこか照れや屈折があって、腰が引けてしまって、ついつい、観客に対して、これはわざとこんなふうに表現してみたんですよ、とか、これはこんなふうに見たら面白いでしょ、というエクスキューズを入れてしまう。
で、実際そういうものが支持を集めていたりもするのだが、、、。

自意識も、ひとつの美意識だとはいえるのだけど、自意識と自分とは別のものだし、他人を意識しているようでしていない、そういう自閉的な表現には、もういいかげん飽きたと思いませんか。もっと、シンプルに、ストレートに、骨太に、表現してなにが悪いのか。
まず目の前にいる人に、何かを伝えるところからはじめなければいけないと思う。

斎藤幸子

ルテアトル銀座で、舞台「斎藤幸子」を観た。招待券をもらったので。
偶然、先月観た「EVIL DEAD THE MUSICAL」と同じ河原雅彦の演出だけど、鈴木聡のウェルメイドな脚本のおかげか、座組のせいか、今回のほうが良かった。
ハイレグジーザス時代の印象が強いからか、な~んか違和感あるけどね。。。
劇場が大きすぎたので、シアタートップスでの初演はもっと面白かったのかも。

ストーリーの舞台は月島で、二幕の頭にもんじゃ焼きの焼き方講座があった。バブル時代くらいの少し古い話みたいな雰囲気だったけど、現代の設定なのかな?
でも、すべての登場人物が最終的に落ちつくとこに落ちつくイイ話で、こぎれいにまとまってたので、金八先生とかが好きな人にはおすすめ。

主演の斉藤由貴の女子高生役は、いくら元アイドルだからって、ちょっとね。。。
演劇だからor女優だから、年齢も超えられるっていうのは、幻想だと思う。男性がお姫さまやったりするのが前提の、歌舞伎とかとは違うし。
たとえうまく化けてたとしても、いちいちその化けっぷりに感心してたりすると、その芝居の本筋がよくわからなくなっちゃうし。商業演劇って、そういうの多いよなー。
それにしても、折り込みのチラシがものすごい分量だった。不景気だと芝居の上演数は増えるものなのだろうか。

終演後は、月島に移動。「斎藤幸子」のポスターがあちこちに貼られていたが、もんじゃストリートの表通りはすごくきれいで、劇中の月島とは全然違った。
裏路地をうろうろして、適当にもんじゃ焼き屋さんに入った。美味しかったけど、エアコンが全く効いてなくて、全身がもんじゃ臭くなった。

健全な午後

昼過ぎに目を覚ましたら、アベちゃんからメールが来ていた。
ベイビーを連れて、うちから徒歩一分の公園に来てるという。

アベちゃんの実家はうちのご近所で、信号を一つも渡らずに来られるのだ。あわてて身支度して日焼け止めを塗ってその公園に行ってみると、噴水で遊んでいる親子連れが何組かいて、そのなかにアベちゃんたちもいた。
おおお、この噴水で行水しちゃうのか。。。まあ、この暑さだもんなー。(はじめから水着を着て遊びに来てる子もいた。)

一緒になってひとしきり遊んだあと、うちに寄ってひと休みしてから、駅前に出て、ファミレスでランチしながら、近況などぽつぽつおしゃべり。
バンダナを何枚か取り出し、ベイビーの前掛けにしたり食器の下に敷いたり、超手際よくご飯を食べさせる様子を眺めて感心しきり。
なんだか非常に健全な午後を過ごした感じがする。。。

豆腐の角

今週、何回か大きな地震があった。
どれも、わたしが例のでかい立体のすき間に寝転がって、眠っていたり、だらだらしていた(のだめカンタービレを読み返したりとか)ときに起きた。
最初にぐらっときて、大きな揺れがくるまえに気づいたけど、動くに動けず、ゆらゆらゆれる立体を呆然とながめているうちに揺れはおさまった。

。。。倒れなかった。。。

立体は、搬入・搬出の都合で、9個のブロックにわけて作ってあって、展示中は、両面テープとガムテとパテでがっちり固めてたのだが、部屋に持ってかえってきてからは、ただ積み重ねてあるだけ。重なってる面積も大きいし、ふつうならまず倒れたりしないけど、、、

うーん、、、地震はこわいかも。

材料は発泡スチロールだから軽いとはいえ、とにかく大きいし、通常よりも発泡倍率が低い(つまり硬い)ものを使っているので重たいし、角にぶつかったりしたら、へたするとヤバいかも。
万が一倒れても、わたしのほうには落ちてこないと思われる角度に動かした。
大地震では重たいテレビでさえぶっ飛んだりするらしいから、気休めだけど。
でも、接着剤でくっつけちゃうと部屋から出せなくなっちゃうしなあ…。

豆腐の角にあたまぶつけて死ね、なんて言い方があるけど、それがものすごく大きい豆腐だったり、重たい豆腐だったりしたら、角にぶつかったせいじゃないにしても、ほんとに死ぬかもしれないし、日ごろから地震対策はしないといけないなあー、と痛感したのであった。
(緊急避難袋は常備してるんだけどね)

友達ランチ

きょうは、高校時代からの友人、Rちゃん&Nちゃんと池袋でランチ。
Nちゃんと会うのはもう何年かぶりだし、Nちゃんのベイビーとは初対面。パパも高校のときの同級生なので、なんだか感慨深いものがあった。
ベイビーは、色白で、Nちゃんにそっくりで、おとなしくて、絵本が大好き。いま二歳だから、大きくなるまでにわたしの絵本が間に合うといいなー。
Nちゃんは、歯医者さんの仕事も続けながら、姑とうまくやったり、しっかり公園デビューしたりしてるそうで、えらいもんだ~。

Rちゃんは、某・時計メーカーの広報室に勤めているのだが、今、わたしが日経ビジネスアソシエさんで挿絵をさせていただいてる、桂望実さんの小説「ハタラクオトメ」は、時計メーカーが舞台になっている。

これから時計の工場のシーンの挿絵を描かなければいけないし、もしかして見学とかさせてもらえないかなあ~、と思って聞いてみたら、見学は誰でもできるけど、工場は盛岡にあるのだそうで、残念ながら自腹で行くのは無理そうなのであきらめた。

が、去年、桂さんと編集者さん方が、まさにその工場を取材されたらしく、そのときにご案内をしたのが、なんとRちゃんだったそうなのだ。
よ、世の中せまいなあ。。。まさか同じ仕事にかかわる日が来るとは…!