鉄の彫刻ワークショップ(1)

府中市美術館で開かれたワークショップに参加。講師は彫刻家の青木野枝先生。参加者は24名ほど。
青木先生のインタビューを前に読んだことがあったので、ワークショップのチラシを見て、これはぜひ参加したいなあと思った。
わたしはいつも平面をやってるし、絵自体にも遠近感というものがない。
立体の展示を見るたびに、面白いなとは思いながらも、彫刻を作る人はいったい何を考えてるんだろうと不思議だった。

が、先生や、そのお弟子さんたち(助手の方や、多摩美の学生さん)はむしろ、絵の中には自分は入り込めないが、彫刻なら自分のいる空間を作れる、作ることで自由になれる、というふうに感じているらしい。おおー、なるほど、そういうものかと、ポンと膝を打った。
ということで、今日のテーマは「自分の居場所を作る」。…すごいテーマだ!!

まず各自、好きなイメージで、45cm四方、1cmくらいの厚さの鉄板を溶断。
ガスバーナーの火力がすごいし、火花がバチバチ散って、けっこう怖い。慣れれば簡単と言われたがそうもいかず、頭の中が真っ白。でも楽しかった。
順番待ちの時間が長かったので、他の参加者や学生さんたちとおしゃべり。小学校の図工の先生とか、もともと彫金をやってた方とか、主婦とか、中学生とか、陶芸をされてる方とか、心理療法士とか、音楽やってる人とか、いろんな人がいた。
ものを作るのは特別なことではないのだ。

なに描こうかなあ

今日は、12月にグループ展をやることになっている、銀座のミレージャギャラリーに下見をかねてごあいさつに行った。まだ新しいが、ほのぼのした雰囲気で、居心地のいいギャラリーだった。
7人で展示するのだけど、けっこう広いので、たくさん描かないといけない。

ギャラリーから提示されたテーマは「’07年」。今年の総まとめだ。
今年は、なまじっかなプロ根性は捨てて、商売抜きで描いてみようと思ってやってきた。それで今までは描かなかった、サイズの大きな絵に挑戦してみたりしたのだった。
…うーん。何を描こうかなあ。立体でもやってみようかしらん(わかんないけど)。
今年のクリスマスイブはでかい絵の搬出作業だ。しかも銀座で。べつにいいけどさ~。

リッチで、スマートで、モダンで

またまたあきさんと、世田谷美術館「福原信三と美術と資生堂」展へ。
わたしの大好きな、戦前に活躍した挿絵画家・舞台美術家の小村雪岱は、初期の資生堂意匠部に籍を置いていたので、あの歌舞伎「一本刀土俵入り」の舞台装置図などが展示されていた。
それに山名文夫のイラスト原画がたくさん。もー、よだれでそうだった。
山名文夫も大好きで、学生のころはよくマネして描いてたものだ。
他、おびただしい数の香水ビン、ポスター、資生堂ギャラリーのコレクションなど。
常設展では、長谷川潔の版画も展示されていた。今日はすばらしい秋晴れで、砧公園も気持ちよかった。そのあと渋谷の隠れ家的居酒屋で軽く飲む。
あきさんが連れてってくれるお店はいつもとってもおいしいのだ。

チンゲンサイ

今日は、はやどりチンゲンサイの種まきをした。
ちょっと遅かったかな。
袋に、種がイタリア産と書いてあった。中国じゃないんだなあ。

岩清水同好会(略して岩会)#4

今回の岩清水同好会は、お店で軽く飲み→わたしの部屋。
メンバーはいつもの4名。
名字が同じというだけの集まりだったのだけど、もはや完全に友だちだ。それからカラオケにも行ったりして、結局また朝まで。
ぼーっとしながら窓を開けたらキンモクセイの香りがふわっとした。

人生いろいろ

大学時代に入ってた演劇サークルのOB会にちょっとだけ顔出し。
いろんな人の近況の情報収集など。
大人になるって、どういうことなんでしょうか…。

ルパン三世 ジャズライブ

あきさんに、またジャズのライブに連れてってもらった。
(目黒・BLUES ALLEY JAPAN、Yuji Ohno & Lupintic Five)
大野雄二(Pf)、江藤良人(Ds)、俵山昌之(B)、松島啓之(Tp)、鈴木央紹(T.sax)、和泉聡志(G)、今井美樹(Vo、飛び入り)

あー楽しかった、最後のほうなんか、カッコよくてドキドキしちゃった。
大野雄二さんの弾いてるときの表情がすごく良かった。
ラッパの人はあれを演奏したらラッパ吹き冥利に尽きるのでは。
音楽の人は、若い人も経験を積んだ人も一緒に演奏してたりするのが素敵。
そのあと「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」で食事。いやはや、すんげー美味しかった。店員さんも柔らかくていい雰囲気。お腹いっぱいだ。誰だダイエットするなんて言ったのは~(笑)おしゃべりもはずんで、また終電ギリギリになってしまった。
帰宅して、こんどは友人Kと長電話。今日はたくさんしゃべった。

衣替え

人の家ばっかり掃除してるうちにすっかり秋だ。
今日は押し入れの中を入れ替えて、扇風機を分解してホコリを洗い流して、水槽にヒーターを入れた。

ダイエットでもしよっか

このところ、のほほんとすごしていたのだけど、じつは11月、12月には今のところ3つのグループ展に参加する予定があって、とくに12月のはスペースが広いからけっこう大変なんじゃないか?
それに来月は友人の婚礼に久々によばれたし、人に会う機会が多くなるからダイエットでもしよっかねー。
しかし、そういえば、わたしは常に太ってるくせに、あんまり意識してダイエットしたことってないなあ…。
服が着れないのは、わたしじゃなくて服が悪いとか思ってるとこあるし(傲慢じゃ)。

東京に帰ってきました

雨もようの中、昼の高速バスに乗って、東京に帰ってきた。
日本の国土のほとんどが山であるにもかかわらず、いちばん平坦な県・千葉県で育ったせいか、わたしには山というものがたいへんにもの珍しく、ずっと窓にへばりついて景色を眺めていた。
新幹線だと景色を見るには速すぎるんだよね。
山々から雲が湧き出るさまがすごい迫力だった。

真っ白な雲のなかに黒い影みたいに見える山のてっぺんとか、樹海とか、斜面に立ち並んでいるちっちゃな住宅の群れも面白い。
それに、窓ガラスにぶつかって流れる雨粒を観察するのもまた楽しい。

そろそろ帰ろう

学生時代の友人で、大阪でコピーライターをしているゲンちゃんと、超ひさしぶりに会って、すてきなイタリアンのお店で飲んだ。みんな戦っているんだなあ。

明日は東京に帰るぞー。

いやな夢

わたしはだいたい夢見がよくて、追いかけられたり殺されたりする夢はまず見ない。
でも、何度かくり返し見ている嫌な夢がある。ということにさっきハッと気づいた。「今日は体育があるのに体操着を忘れてとても困る」という夢だ。
しかもその授業に出ないと単位が足りなくて卒業できないらしい。もういい大人だってのになんでこんな夢を…。大学のときに留年したのがトラウマになってるんだろうか。
あのとき落としたのは英語なんだけど。なぜ体育。
こんな夢を一生見続けるとしたらほんとに嫌だ。

おるすばん

東京を離れて、気がつけばもう10日以上たってしまった。
今日は友人Kは東京に出張。わたしもそろそろ戻らねば。

ヤマブシタケ

スーパーでヤマブシタケというのをはじめて見た。
関西ではふつうなのか、うちの近くのスーパーにないだけなのか、よくわからん。さっそく買って帰って、パックに書いてあったレシピ通りにスープにした。
なんか微妙な味だった。
初めての食材を自分で料理すると、理想型がわからないので、それがおいしいのかまずいのかわからない。
ゴーヤを初めて食べたときも、自分で料理して、これは絶対に毒だと思った。でもあっという間に慣れた。いまはおいしいなあと思う。
なのでヤマブシタケについても判断は保留にしておこう。

大阪の江古田ちゃん

今日は、大阪在住のフリーのデザイナーMさんとお会いした。ホームページがきっかけで何度かメールをいただいていたが、今回が初対面。
自分専用の出会い系サイトを運営してるようなものだと思う。

十三のディープな居酒屋で、まだ明るいうちから飲んだ。それから、これまた渋い純喫茶でおしゃべり。一緒にお仕事したことはないので、リラックスできて楽しかった。
Mさんはお友達に「江古田ちゃん」に似てると言われるんだそうだ。
全裸で暮らしてるわけではないらしい。ではどこが似てるんだと考えると怖いな(笑)

ふだんの仕事は、メールのやり取りだけで終わり、というのが多い。そういうやり方は便利なのだけどモチベーションを維持するのがかなり難しい。
それで、ああでもないこうでもないと考えてドツボにハマっちゃったりする。やっぱりできるだけ直接会って話をして、気があった人と仕事するのが理想だよなあ…とあらためて思った。